前回は中華タブレットChuwi Vi10 Plusでマウス使用を紹介しました。
今回はChuwi Vi10 Plus編のとりあえずの終わりとしてしばらく使った感想を紹介したいと思います。
といってもそれほど使い込んでいるわけではないのですが・・・
今回使用しているChuwi Vi10 Plusは通販サイトのGearBestから提供していただきました。
Chuwi Vi10 Plusは既に販売終了になっています
Chuwiの10インチクラスのAndroidタブレットしてはChuwi Hi Padが発売されています。Chuwi Hi Padは海外通販サイトのBanggoodで139.99ドルで発売されています。
Banggoodで購入してみようという方は下記ページを参照してみてください。
Chuwi Vi10 Plus本体について
Chuwi Vi10 Plusの本体のスペックは10インチクラスの中華タブレットとしては標準的なもので、特に不満はありません。
筐体の剛性も問題ありません。
メモリが2GB・ストレージが32GBの部分が気になりましたが、OSがAndroidベースのRemix OSなだけあってこのサイズでも問題はありませんでした(OSがWindowsだったら不足していたと思います)。
USBコネクタがmicroUSBとUSB Type-Cの2つついているというのは面白いところです。
microUSBはUSBデバイス接続用(ホスト機能用)、USB Type-Cは充電・PC接続用と機能が分かれていてどうかと思ったのですが、充電しつつメモリカードリーダが使えたりするので、意外と問題なかったです。
使っていて一番気になったのは、ディスプレイのテカりと指紋跡です。
これはほとんどすべての中華タブレットに言えることなのですが、あのグレア液晶は何とかならないのでしょうか・・・ 最初から防指紋・防反射の液晶でタブレットを作ってもらいたいところです。
本格的な使用を考えるのならば、防指紋のスクリーンプロテクターを使用することをお勧めします。ただ、Chuwi Vi10用はあってもChuwi Vi10 Plus用と明記されているもの見つからないのですが・・・
Remix OSについて
Chuwi V10 Plusの最大の特徴がRemix OSを採用していることだと思います。
したがって、Chuwi Vi10 Plusの感想は、実質はRemix OSの感想といってもいいかもしれません。
Remix OSのウリは
- Androidアプリがそのまま動く
- Androidアプリをマルチウィンドウで使用できる
の二つだと思います。
ところが、前者はともかく後者は、タブレットだと操作が面倒で結局全画面表示で使ってしまう状況が多かった気がします。
結局、個人的には「Remix OSはいまいち使いにくいかも」と結論付けようと思っていました。
ところが、マウスで操作してみたところ、全く状況が違いました。
タッチ操作で使いにくいと思っていたところも、マウス操作であれば迷うことなく(Windowsと同様に)操作することができました。
Remix OSはタブレット用というよりもノートPCあるいは、マウス・キーボードを付けた2 in 1でこそ真価を発揮すると考えてよいでしょう。
PCへインストールすることもできるようなので、古いノートPCをお持ちの方は試してみるとよいと思います。
Chuwi Vi10での使い勝手を上げる場合は2 in 1化が良いかもしれません。ただし純正品のキーボードは英語配列になります。
Chuwi Vi10 Plusは既に販売終了になっています。
Remix OSを搭載した後継モデルは存在しませんが、Chuwiの10インチクラスのAndroidタブレットしてはChuwi HiPadがあります。
Chuwi HiPadはHelio X27というスマートフォンでも採用されている高機能CPUを搭載しているのが魅力です。
まとめ
今回は中華タブレットChuwi Vi10 Plusをしばらく使った感想を紹介しました。
初めてのRemix OSタブレットということで、どんなものかと思ったのですが、意外と普通に動作していました。ただRemix OSはマウスがあったほうが断然使いやすいので、実はノートPC向きかもとも思いました。
次回はBanggood.comのXiaomi製品のクーポンを紹介したいと思います。
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