前回はスマートフォン用の車載ホルダーを海外通販のBanggoodで購入したことを紹介しました。
今回はこの車載ホルダーを実際に車に装着して使ってみたいと思います。
購入した車載ホルダー
最初に購入した車載ホルダーをかんたんに紹介しておきます。
私が購入したのはシガーソケットに固定するタイプの車載ホルダーでBanggoodで8.99ドル(1,000円ちょっと)でした。
この車載ホルダーにはUSB端子が2ついていて、出力は2.1Vと1.5Vとなっています。
車載ホルダーにはスマートフォンは左右から挟んで固定します。
車への装着
早速車に装着してみます。装着と言ってもシガーソケットに車載ホルダーを差し込むだけです。
車載ホルダーのソケット部分にはゴムの突起ががついているので力を入れて差し込む必要があります。
シガーソケットだけで固定すると安定性が心配ですが、このゴムの突起のおかげでしっかり固定されぐらつくようなことはありません。
車に装着した時の様子が下記の写真です。この車はセンタコンソールの下の方にシガーソケットがあるので、高さが心配だったのですが、だいたい画面が従来のカーナビと同じぐらいの高さまできそうです。
スマホを装着するとこんな感じです。ちょっとわかりにくいですがスマホの画面はだいたいハンドルの高さになっています。
正直なところもう少し高い位置に画面を持ってきたかったのですが、許容範囲です。
もちろんスマホ画面は横に倒すこともできます。
この車載フォルダーにスマホを固定した状態で暫く運転してみましたが、スマホがずり落ちてしまうことや、車載フォルダーが取れてしまうようなことはありませんでした。
これならばスマホをカーナビ代わりに使っていくことができそうです。
充電機能を試す
今回購入した車載ホルダーにはUSBポートが2つついています。せっかくなのでこの充電ポートの給電能力を見てみたいと思います。
電流の測定には下記の電流チェッカーを使いました。
まずは右のUSBポートを使ってスマホ(Redmi Note 4)を充電してみます。その時の電流と電圧は次のようになりました。
スペックによると、2.1Aのポートと1.5Aのポートなので、この結果だけでは右のポートがどちらかなのかはわかりません。
ということで左側のポートも確認してみます。結果は次のようになりました。
明らかに小さい値が出ました。
ということは右側が2.1Aのポートで、左側が1.5Aのポートということのようです。
しかし、実際にはこのスペック通りの電流が流れることは確認できませんでした。
とは言え、急速受電は期待できませんが、ナビとして試用中のスマホのバッテリをキープすることはできそうです。
まとめ
今回は中華通販サイトで購入したスマートフォン用の車載フォルダーを実際に使ってみました。
固定がシガーソケットだけということで安定性が心配でしたが、本製品はかなりしっかりとシガーソケットに固定することができ、安定性には問題はありませんでした。装着も簡単ですし、スマホをナビ側にとして使いたい人にはおすすめできる品です。
次回は中華AndroidスマホのXiaomi Mi5sを紹介します。
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