ブログを更新しようしようと思い、早や5ヶ月以上。
一回更新するのをやめてしまうとなかなか再開できないものです・・・
さて、AQUOS PHONE SH-12Cのバッテリがものすごい勢いで減っていく馬鹿食い現象の件。結末を書かなければSH-12Cの汚名が残ったままです。結末だけでもまとめておきたいと思います。
バッテリー馬鹿食いモードとは?
その名のとおり、あるときからAQUOS PHONE SH-12Cのバッテリーがものすごい勢いで減っていき、リブートするまで元に戻らないという怪現象。
詳しくは以前の記事を参照してください。
その後わかったこと
バッテリ馬鹿食いモードに入ったとき、AQUOS PHONE SH-12Cの動作にある特徴がでることがわかりました。
それは“3Gのデータ通信速度がめちゃめちゃ遅くなる“。
遅くなるなんてものではなく、データ通信ができているのか疑わしいぐらい。Speed Test自体も失敗するときもあるし、成功してもこのざま。3kbpsってアナログモデム以下です。
このときにいろいろ調べると次のことがわかりました。
- この状態であってもWiFiならば問題なくデータ通信ができる(スピードも数Mbpsでました)
- リブートして馬鹿食いモードから抜けたあとにSpeed Testすると、3Gデータ通信が回復する
さらにこれまでの調査でユーザから見えるプロセスは暴走していなかったことはわかっていました。
ということで、この時点での仮説は「AQUOS PHONE SH-12Cの3Gデータ通信部分のドライバに不具合がある」でした。
結局どうなったのか?
結論から書くと「バッテリー馬鹿食いモードに入ることはなくなった!」。
あることをきっかけに、その後は一回も馬鹿食いしなくなりました。
そのきっかけとは2011/10/31に行われたソフトウェアアップデートです。
実はバッテリー問題の情報を集めてからソフトウェアアップデートしようと、しばらくアップデートを見送っていたのですが、ある日次のような画面が出て、油断していたら勝手にアップデートされてしまいました。
そして、アップデートするとビルド番号が「01.01.02」から「01.01.03」になります。
このあと、3ヶ月以上使用していますが、バッテリ馬鹿食いモードに入ったことは一度もありません。
結論!
ソフトウェアアップデートを適用してビルド番号が「01.01.03」になっていればバッテリ馬鹿食いモードに入ることはない!
AQUOS PHONE SH-12Cを安心して使用して大丈夫。
このスマートフォンの最大の悩みが解消されて本当に良かったです。
最近は新しい機種がたくさん出ていますが、これでしばらくAQUOS PHONE SH-12Cでやっていけます。
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