新たにEKENの上位モデルEKEN H6sを入手しました! この機種は4K撮影にも対応し、手ぶれ補正機能もあります。
EKEN H6sのレビューは下記になります。
新たなアクションカムAndoer AN5000入手しました。このカメラはジャイロセンサーによる揺れキャンセル機能があります。
Andoer AN5000のレビューは下記になります。
2017/05/01 追記
新たな中華アクションカムElephone ELECAM Explorer Sを入手しました。
ELECAM Explorer Sのレビューは下記になります。
前回までは8インチの中華タブレットChuwi Hi8 Proの紹介をしてきました。
今回からは激安の中華アクションカムについて紹介したいと思います。
購入した中華アクションカム
何か面白いものはないかと中華通販サイトのGearBestを見ていて見つけたのが、今回購入した中華アクションカム「EKEN H9 Ultra HD 4K」です。
ほかにもいくつかアクションカムはあったのですが、GearBestでの出始めての購入だったので、購入できるアクションカムのうち「安い」「FHDを60fpsで撮影できる」「防水ケースなどがついてくる」という条件でこの機種にしました。
EKENというメーカは聞いたことはありませんが、公式サイトはなかなかしっかりしたものがあります。
かんたんなスペックは次の通りです。なお、公式サイトには4Kは25fpsで、2.7Kは30fpsで撮影できると書いてありますが、実際には4Kは10fps・2.7Kは15fpsとなります。
ビデオ | 4K @ 2.7K @ 1080p @ 60fps (1920*1080 pixels) 1080p @ 30fps (1920*1080 pixels) 720 @ 120fps (1280*720 pixels) 720 @ 60fps (1280*720 pixels) |
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写真 | 12MP/8MP/5MP/4MP |
画角 | 水平170度 |
ディスプレイ | 2インチ 320×240 |
インターフェース | MicroUSB/HDMI/Wi-Fi(802.11bgn) |
ストレージ | microSDカード (SDXC対応) |
ファイルフォーマット | MOV |
サイズ・重量 | 59.3*24.6*41.1(mm)/ 64g |
2016/05/13現在でGearBestでは46.45ドル(約5,000円)で発売されています。EverBuyingでも取り扱っていますが、20ドルほど高くなるようです。日本のAmazonでも並行輸入をしている業者がありますが価格は10,000円ほどになります。
なお、同梱されているAC-USBアダプタのプラグの形状により「US PLUGモデル」と「EU PLUGモデル」があります。日本で使う場合は「US PLUGモデル」がお勧めです。
しかし、スマホの充電用のAC-USBアダプタを流用可能なので、安い「EU PLUGモデル」を買う手もあります。
GearBestとEverbuyingでの注文方法ついては下記を参照してください。
配送状況
私がこのアクションカムをGearBestに注文したのが2016/3/22で、自宅に配達されたのは2016/4/8になります。
日付 | イベント |
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2016/3/22 | 注文 |
2016/3/23 | 出荷連絡 |
2016/3/24 | 輸送会社が荷物預かり? |
2016/4/2 | 中継国(ハンガリー)到着 |
2016/4/2 | 中継国(ハンガリー)出発 |
2016/4/6 | 日本到着 |
2016/4/7 | 通関 |
2016/4/8 | 配送完了 |
注文から17日、土日を除くと14営業日で配送されたことになります。
パッケージ
とどいたときにはこのように梱包されていました。エアキャップがついた袋に入っている状態で、パッケージ自体がしっかり保護されているわけではありません。
開けるとこのようなパッケージが出てきます。パッケージの角はところどころつぶれていました。梱包が上の写真の様だったので輸送中につぶれたのでしょう。
パッケージの背面にはスペックとスマホアプリへの2次元バーコードがあります。
側面には同梱物の説明が書かれています。
パッケージの内容
気になるパッケージの内容を紹介していきます。
同梱物一覧
パッケージを開けると次のようなものが出ています。上半分にあるのが防水ケースに入ったアクションカム本体です。下半分にはごちゃごちゃと付属品が入っています。
全部取り出して並べると次のようになります。本体・防水ケース・クリップ止めするアダプタ等ありますが、使い方がわからないものもあります。どうもヘルメットに固定したり、自転車のハンドルに固定したりするためのアダプタも同梱されているようです。
英語の説明書があり、これで何とか使い方を把握することができます。
なおマニュアルはEKENの公式サイトでも見ることができます。
本体の様子
本体を取り出してみます。とどいたときには防水ケースに入っています。防水ケースのレンズ部分には保護フィルムがついていますが、そのまま使えそうです。
本体上面に黒い部分がロックになっていてこれを持ち上げると防水ケースを開けることができます。ロックは結構固いです。
下記の写真は防水ケースから取り出した本体の正面です。正面には電源ボタン兼動作モード切替ボタンがあります。
上面には記録開始ボタンがあります。
側面には液晶画面での操作に使う上下ボタンと、反対側にはmicroSDカードスロット・microUSBコネクタ・microHDMIコネクタがあります。これらのコネクタはフタ等で保護されていないので、水がかかるような環境やほこりが多い環境では防水ケースを使う方がよいでしょう。
なおmicroUSBコネクタは充電およびデータの吸出しの両方に利用します。
底面にはバッテリーパックを挿抜するためのふたがあります。バッテリーは交換可能なので別売りの予備バッテリーを買えば録画時間を延ばすことができます。また、三脚穴はないので、三脚を利用するためには付属のアタッチメントを使う必要があります。
付属のアタッチメント
アタッチメントは大量にあるのですが、使い方がわかったものをいくつか紹介しておきます。
一番使うことになりそうなのはアクションカム全体を覆う形になるアタッチメント(下記写真の左側)です。
このようにすっぽりと本体をアタッチメントに収めることができます。
このアタッチメントには三脚穴がついていますので、これで三脚にアクションカムを固定することができます。軽いので100円ショップの三脚で問題なく使用することができます。
またこのアタッチメントの上面にも三脚穴がついているので天吊りのようにして利用することもできます。
アタッチメントの背面(液晶画面側)には溝がついており、他のアタッチメントをはめることができます。
クリップ上のアタッチメントがあるのでこれをはめ込むと、アクションカムをベルトなど留めることができます。
出荷時に防水ケースについているアタッチメントの足は三脚穴がありません。防水ケースに入れた状態で三脚や自撮り棒を使いたい場合はアタッチメントを変更します。
上記写真の右側下のアタッチメントには三脚穴がついていますので、これで三脚を利用することができます。
まとめ
今回はGearBestで格安アクションカムのEKEN H9を購入したことを紹介しました。
個人輸入の価格は価格は約5,000円とGoPro Hero4と比較するとわずか8分の1となります。GearBestから注文してから2週間強で到着したEKEN H9は、パッケージの角はつぶれていたものの、中身は問題ありませんでした。アタッチメント類も豊富でこれで問題なく撮影できればコストパフォーマンスは抜群です。
次回は本体に電源を投入してみたいと思います。
海外通販サイトで販売されている無線機器は日本国内の技術基準適合証明を取得していない可能性があります。
そのような機器を日本国内で使用すると、電波法違反に問われる場合もあります。
本ブログは技術標準適合証明を未取得の機器の利用を推奨しているわけではありません。
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