インドネシアでプリペイドSIMを使う その13: Indosatのステータス確認と通信速度

インドネシアでプリペイドSIMを使う その13: Indosatのステータス確認と通信速度 インドネシア
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前回はインドネシアのIndosatのプリペイドSIMカードを使えるようになるまでを紹介しました。

今回はこのプリペイドSIMカードのステータス確認と通信速度について紹介します。

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自分の電話番号確認

IndosatのプリペイドSIMカードはスマートフォンが電話番号を認識しないようです。「設定」→「端末情報」→「端末の状態」で確認すると「不明」となってしまいます。

このようなことはプリペイドSIMカードではよくあることで、この場合は電話番号を表示するための何らかの方法が用意されています。

Indosatの場合は「*123*30#」に発信することで、画面に自分の電話番号を表示することができます。これはかなり調べて発見することができました。

自分の電話番号確認

赤の線の部分が自分の電話番号です。

なお、「*777*8#」でも自分の電話番号が表示できるという情報もありましたが、私の場合は次のように表示されて電話番号の確認はできませんでした。

自分の電話番号確認 (失敗)

翻訳してみると「あなたはIndosatに登録されていません」的なエラーのようです。原因はよくわかりません。

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残高と有効期間の確認

残高確認は「*#100#」に発信することによって行います。

この番号に発信すると画面に残高が表示されます

残高と有効期限確認

1行目の2400が残高です。2行目の16/09/14は有効期限で2014年9月16日、3行目の16/10/14は猶予期限で2014年10月16日となっています。

なお、1回TOP UPしたため、購入直後から有効期限が1ヶ月伸びています。

インターネットパッケージのステータス確認

自分が現在登録しているインターネットパッケージの情報を取得するには「STATUS」という内容のSMSを「363」に送信します。

すると次のようなSMSが送られてきます。

インターネットパッケージのステータス確認

1通目のSMSでは現在30日間25000ルピーで3GBのパッケージを利用していて(3GB-Rp25rb/30hrの部分)、2014/08/17 20:11まで利用できることを知らせています。

2通目のSMSではインターネットパッケージを申し込んだことで使えるようになったWi-Fiホットスポットサービスの情報が記載されています。

インターネットパッケージの残量確認

インターネットパッケージの残量を確認するためには、「USAGE」という内容のSMSを「363」に送信します。

すると次のようなSMSが送られてきます

インターネットパッケージの残量確認

この時に申し込んでいたインターネットパッケージは3GBのパッケージで、時間制限なく600MBで09~17時にはさらに2.4GBを利用可能なものでした。

上記のSMSでは、600MBの枠のうち残りが380MB、2.4GBの枠のうち残りが2.28GBであることを示しています。

データ通信速度

データ通信速度はspeednet.netというソフトで測定を行いました。

1回目: ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港(ターミナル3)

1回目の測定はジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港のターミナル3で行いました。時間は早朝でしたのでネットワークはすいている状態だと思いますが、アンテナアイコンのところの表示は「3G」だったので高速モードにはなっていませんでした。

データ通信速度測定結果 1回目

結果は少し物足りない感じですが、高速モード(HSPDA等)でない3G(UMTS)ではこの程度かもしれません。

2回目: ジョグジャカルタ市内

2回目の測定はジョグジャカルタの中心地マリオボロ通りで行いました。この時はアンテナアイコンには「H」文字があり、高速3Gモードになっています。

データ通信速度測定結果 2回目

これは満足いく結果です。3Gでこのくらいスピードが出ていれば問題ありません。グラフを見ても安定しています。

3回目: スラバヤのジュアンダ国際空港

3回目はスラバヤのジュアンダ国際空港です。この時も高速3Gモードでしたが、アンテナアイコンは1本かけていました。

データ通信速度測定結果 3回目

2回目の測定と比較して全体的に低下していますが、まぁこんなものだと思います。測定した時刻が夜だったため利用者が多くネットワークが混んでいたのかもしれません。

まとめ

今回はインドネシアのIndosatのプリペイドSIMカードでのステータス確認方法と通信速度を紹介しました。

ステータスなどの情報はすべてインドネシア語ですが、インドネシア語がわからなくてもSMSや表示された内容から必要な情報は何とか読み取れると思います。

次回はIndosatのサービスエリアなどを紹介したいと思います。

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