中華スマホUlefone Power 6で遊ぶ その3: ベンチマークソフトを実行!

前回はUlefone Power 6の初期設定と初期状態を紹介しました。

Ulefone Power 6では問題なくGoogle Playが使えますので、ベンチマークソフトをインストールして実行してみたいと思います。

今回使用しているUlefone Power 6は通販サイトのBanggoodから提供していただきました。

BanggoodではUlefone Power 6は2019/07/28時点で159.99ドルで販売していますので、購入にトライしようと思う方は下記サイトを参照してみてください。

今回は中国の通販サイトであるBanggoodの使い方について紹介します。 品ぞろえもよく、GearBestやGeekBuyingとの比較対象によさそうな通販サイトと思います。また、配送のトラッキングが25ドル以上というのも、他の通販サイトと比べると有利なところです。

このスマホはクーポン・フラッシュセール対象となることも多いので、購入前にはクーポン・セール情報を忘れずにチェックしましょう!

このページではBanggoodのマーケティング担当者から紹介があったセール情報・クーポン情報のうち、私が面白いと思ったものを記載してみます。 情報が入ったら随時更新するようにしてきます。

Antutuベンチマーク

AntutuベンチマークはAndroidでは定番のベンチマークソフトです。3Dの性能を見るためAntutu 3DBenchもインストール済みです。

Antutu Benchmark
Antutu Benchmark
Developer: AnTuTu
Price: Free
Antutu 3DBench
Antutu 3DBench
Developer: AnTuTu
Price: Free

Antutuベンチマークソフトを実行した結果は下記の通りです。ベンチマーク実施時は充電はせずにバッテリで駆動している状態です。

Antutu Benchmarkの結果

私がこれまで使ってきたスマホと比べると次の通りです。

メーカーモデルCPUスペックトータルCPU3D (GPU)UXRAM
UlefonePower 6MediaTek
Helio P35
8コア
2.3GHz
852674029112776247257475
GooglePixel 2Qualcomm
Snapdragon
835
8コア
2.45GHz
17265238629690165498910018
ElephoneP8 miniMediaTek
MT6750T
8コア
1.5GHz
39607122087207164723720
XiaomiMi5sQualcomm
Snapdragon
821
8コア
2.35GHz
14665030241593294655310527
XiaomiRedmi
Note 4
MediaTek
Helio X20
10コア
2.1GHz
849172549416255364366732
XiaomiRedmi
Note 3
Pro
Qualcomm
Snapdragon
650
6コア
1.8GHz
761882468618398263666738

この表ではUlefone Power 6以外は以前測定した数値をそのまま使っています。

Antutu Benchmarkのアップデートにより数値の互換性がなくなっているかもしれません。

CPUに関しては善戦していますが、グラフィックス関係(3DとUX)が弱いことがわかります。確かにAntutu Benchmarkの実行中の画面を見てもグラフィックス関係のベンチマークで画面がカクカクしていて苦手であることがわかります。

ただ、Androidのメニューなど普通の操作をする限りは特に引っかかりなどは感じません。ゲームが苦手なタイプのスマホと考えた方が良さそうです。

また、Antutuベンチマークではシステム情報を表示することができますので紹介しておきます。

Antutu Benchmarkによる情報

GeekBench 4

こちらも定番のベンチマークソフトです。

Geekbench 4
Geekbench 4
Price: Free

結果は次のとおりです。

Geekbenchの結果

もう少しこのスコアをブレークダウンした内容は次のとおりです。

Geekbenchの結果 (Single core)

Geekbenchの結果 (Multi core)

これだけだとわからないので過去のスコアと比較してみます。

Single-Core Multi-Core
モデル CPU Total Total
Crypto Int. Float.
Point
Mem Crypto Int. Float.
Point
Mem
Ulefone
Power 6
MediaTek
Helio P35
8コア
2.3GHz
909 3955
705 1046 634 1066 3095 5543 3466 1328
Google
Pixel 2
Qualcomm
Snapdragon
835
8コア
2.45GHz
1906 6359
1194 2065 1387 2506 5747 8382 5887 2669
Elephone
P8 mini
MediaTek
MT6750T
8コア
1.5GHz
590 1909
448 647 411 764 2188 2597 1411 1039
Xiaomi
Mi5s
Qualcomm
Snapdragon
821
8コア
2.35GHz
1690 4216
736 1471 1583 2584 2014 4580 4708 3213
Xiaomi
Redmi
Note 4
MediaTek
Helio X20
10コア
2.1GHz
1544 4669
1106 1505 1220 2226 4392 5925 4471 2211

この表ではUlefone Power 6以外は以前測定した数値をそのまま使っています。

GeekBenchmarkのアップデートにより数値の互換性がなくなっているかもしれません。

さすがにエントリークラスのElephone P8 miniには圧勝ですが、その他のスマートフォンには残念ながら後塵を拝しています。

2年前のハイエンドであるGoogle Pixel 2に負けているのは理解できますが、Xiaomi Redmi Note 4にも負けているのが残念です。

これはXiaomi Redmi Note 4のCPUであるHelio X20ではパフォーマンス用コアとして上位のCortex-A72を採用しているためと思います(Helio P35のパフォーマンス用コアはCortex-A53)。

Ulefone Power 6のCPUであるHelio P35は、パフォーマンスと低消費電力のバランスをとった製品なのかもしれません。

PC Mark

次にWindowsで有名なベンチマークソフトのAndroid版を試してみたいと思います。

PCMark for Android Benchmark
PCMark for Android Benchmark

テストには「Work 2.0」「Computer Vision」「Storage」の3つがあります。「Work」というテストもありますが、これは「Work 2.0」の前身のようです。

結果のスクリーンショットは省略して、手持ちのデバイスとの比較を紹介します。

メーカーモデルCPUスペックWork 2.0Computer
Vision
StorageWork
UlefonePower 6MediaTek
Helio P35
8コア
2.3GHz
5406341256957410
GooglePixel 2Qualcomm
Snapdragon
835
8コア
2.45GHz
7589352581799886
ElephoneP8 miniMediaTek
MT6750T
8コア
1.5GHz
3088161227594169
XiaomiMi5sQualcomm
Snapdragon
821
8コア
2.35GHz
607733062894完走せず
XiaomiRedmi
Note 4
MediaTek
Helio X20
10コア
2.1GHz
4633256741465839

この表ではUlefone Power 6以外は以前測定した数値をそのまま使っています。

PC Markのアップデートにより数値の互換性がなくなっているかもしれません。

これまでのベンチマークソフトではXiaomi Redmi Note 4に負けていましたが、このベンチマークではUlefone Power 6の勝利です。

スコア的には2016~2017年のハイエンドであるXiaomi Mi5sと同じぐらいという感じです。

実際に使っている感じではこの感覚に近い気がします。

3D Mark – The Gamer’s Benchmark

最後にゲーム向けのベンチマークである3D Markから「Ice Storm Extream」を実行してみます。

3DMark - The Gamer's Benchmark
3DMark - The Gamer's Benchmark

結果のスクリーンショットは省略して、手持ちのデバイスとの比較を紹介します。

メーカーモデルCPUスペックSling Shot ExtremeSling
Shot
Ice Storm
Extreme
Ice Storm
OpenGL
ES 3.1
Vulkan
UlefonePower 6MediaTek
Helio P35
8コア
2.3GHz
471N/A715821812043
GooglePixel 2Qualcomm
Snapdragon
835
8コア
2.45GHz
363826663928MAX32920
XiaomiMi5sQualcomm
Snapdragon
821
8コア
2.35GHz
163917672097MAX18912

この表を作成するためにあらたに3D Markを実行しました。

そのため同じバージョンの3D Markを使っているので正確な比較となります。

Ulefone Power 6の結果は厳しいものとなりました。

実際に3D Markの実行画面を見ていても、Sling Shot ExtremeとSling Shotについてはアニメーションの画面がカクカクしてしまいまともに再生されません。

とはいえ、Ice Storm ExtremeとIce  Stormの画面はスムーズに再生されました。一昔前のゲームなら十分プレイできるのだと思います。

まとめ

今回は中華スマホUlefone Power 6で各種ベンチマークソフトを動かしてみました。

結果としては少々厳しいものとなりました。実際に基本的な操作をした感じではそれほど遅いとは感じませんが、CPU・GPUのパワーをフルに使うようなゲームのプレイは無理そうです。

この辺は割り切って使う必要がありそうです。

次回はUIefone Power 6のバッテリー性能を見てみようと思います。