今回は海外通販TOMTOPでCoolpadというブランドのミドルクラススマホの新製品が販売(先行予約受付)開始になったことを紹介します。
TOMTOPでの購入については下記を参照してください。
Coolpadについて
中華スマホと言えば、日本に直接参入しているHuawei・ZTE・Lenovo、日本未参入ながら個人輸入で人気が高いXiaomi・LeTv(LeEco)が知られてると思います。
今回紹介するCoolpadがどんな会社か調べてみました。
ググるとまずバックドアの話が出てきてビビりますが、その後、LeTvの傘下に入って共同してスマホを開発しているようです。
最近は不調が伝えられてるLeTvですがQualcommのハイエンドCPUを搭載したスマホをガンガン発売しており、共同開発と言うことで部品の購買力が向上することが期待できます。
Coolpadのヨーロッパ向けのサイトは下記になります。
製品のラインナップを確認すると、ローからミドルレンジのスマホとなっているので、おそらくハイエンドはLeTv (LeEco)でミドル以下はCoolpadというブランド分けなのかもしれません。
Cooolpad Max A8
今回TOMTOPより連絡があったのは「Coolpad Max A8」という新製品です。
まずはスペックを紹介してみます。
製品 | Coolpad Max A8 (カラー:ゴールド) | |
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写真 | ||
OS | Android 5.1 | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 617 MSM8952 (Octa-Core, 1.5GHz) | |
RAM | 64GB | |
ストレージ | 内部 | 4GB |
microSD | サポート (最大32GB) | |
ディスプレイ | 5.5インチ ゴリラガラス4 1920×1080 | |
カメラ | メイン 13MP, フロント 5MP | |
指紋認証 | あり | |
SIM | ナノSIM×2 (1個目はmicroSDと排他利用) | |
ネットワーク | 2G | GSM B2/3/8 |
3G | WCDAM B1/8 | |
LTE | FDD-LTE B1/3/7 | |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | |
Bluetooh | あり | |
NFC | なし | |
ボディ | サイズ | 15.2 × 7.55 × 0.76cm |
重さ | 170g | |
バッテリ | 2800mAh (QuickCharge対応) | |
価格 | 169.99ドル 出荷は2017/06/09以降 |
CPUはミドルクラスでクロックの上限が低めですが、それを4GBのメモリでカバーする形でしょうか。
また、本体の厚みが7.6mというのは結構薄い方だと思います。人気のXiaomi Redmi Note 4比べると1mほど薄くなっています。
Coolpad Max A8の特徴紹介
さてCoolpad Max A8の宣材をに沿って特徴を紹介してみます。
最初にアールされているのは「Dual Space」という機能です。
この機能は、スマホを仮想的に2つのスペースに分けて、そのスペースを切り替えることで1つのスマホを異なる2つのスマホとして使える機能です。パソコンやタブレットなどにあるアカウント切り替え機能のイメージでしょうか。
この機能によりFacebook・Twitter・Instagram等のアプリで2つのアカウントが使えるようです。
1つのスマホを仕事とプライベートで使う場合に、便利かもしれません。
2番目は4GBのRAMです。RAMはどんなに多くても多すぎることはありません。
ミドルクラスのスマホだとメモリは2GBのものが多いですが、4GBを搭載しているというのは評価できるポイントです。
またデザインについてもアピールしています。
ディスプレイは中華スマホでは主流の2.5Dカーブエッジのディスプレイです。この2.5Dディスプレイは左右端がラウンドしておりエッジが細く見える効果があります。ただディスプレイ保護フィルムが貼りにくいのが難点ですが、この製品はゴリラガラスとのことなので保護フィルムは不要かもしれません。
また、本体の四隅もきれいにラウンドしています。ちょっとiPhone6に似ている気がしますがどうでしょうか。
カメラは画素数では13メガピクセルとそれほど画素数は多くありません(画素数多ければよいというものではありませんが)。Coolpad Max A4でアピールしているのはオートフォーカス機能です。
PDAFというのは像面位相差によるオートフォーカス機能で、画素センサーにフォーカスのずれ量を検出するセンサーが設けられているということです。
このため、少しずつ焦点をずらしながらフォーカスを合わせるコントラストAFよりも高速にフォーカスを合わせることができます。
充電についてはQualcomm CPUを採用していることもあり、高速充電規格のQuickChargeに対応しています。ただ、QuickCharge 2.0なのかQuickCharge 3.0なのかはわかりませんでした(Snapdragon 617自体はQuickCharge 3.0に対応しています)。
ボディはフルメタルボディです。加工に54の手順をかけた記載されています。詳細はよくわからないのですが、自信があると言うことでしょう。
最後にカメラ機能です。
中国人はSNSが大好きですのでカメラ写りは重要です。Coolpad Max A4のカメラ機能には美肌機能があるのですがちょっと面白い機能があります。
被写体の性別・年齢・肌・背景を自動認識して美肌加工レベルを調整してくれるようです。
TOMTOPでの先行予約
紹介してきたCoolpad Max A4ですが、中華通販サイトのTOMTOPで先行予約を受け付けています。
先行予約期間は2017/05/25~2017/06/09となります。出荷は2017/06/09を予定しているようです。
ミドルクラススマホだと、RAM 2GB/ROM 32GBで150ドル付近、RAM 3GB/ROM 64GBになると170ドル付近が相場な気がします。Coolpad Max A8はRAM 4GBなだけお買い得だと思います。
TOMTOPのフラッシュセール情報 | |
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対象製品 | Coolpad Max A4 |
フラッシュセール価格 | 169.9ドル |
開始日・更新日 | 2017/05/25 |
終了日 | 2017/06/09 |
その他の情報 | 出荷は2017/06/09以降 |
まとめ
今回はTOMTOPでCoolpad Max A8の先行予約を開始したことを紹介しました。
スタンダードなミドルクラススマホですが、メモリが4GBと潤沢な上に「Dual Space」という独自機能もあります。シンプルなデザインで飽きが来なさそうですので、サブスマホとして活躍してくれそうな気がします。
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