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WSL2上のOpenCVでUSBカメラを利用してみる(C++)

今回はWSL2上のOpenCVでUSBカメラから映像をキャプチャしてみます。WSL2でUSBカメラを利用するためにはUSBIPD-WINという仕組みを使う必要があり、このせいかUSBの通信速度がかなり遅くなっています。このためUSBカメラから映像を取得する際には解像度を下げ、フォーマットをMotionJPEGとする必要がありました。
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WSL2でUSBカメラを使う – 後編

今回はWSL2でUSBカメラを使えるようにしてみます。WSL2のLinux KernelはV4L2やUVCが有効になっていないため、USBカメラを利用するにはLinux Kernelを自分でコンパイルして差し替える必要があります。Linux Kernelを変更すればUSBIPD-WINと組み合わせることによってWSL2でUSBカメラを利用することができます。ただ転送速度に難があるようなのが残念です。
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