Raspberry Piを中華通販で買ってみた!

いまさらではありますが、思い立ってシングルボードコンピュータのRaspberry Piを買ってみました。

購入するのは購入時の最新モデルである「Raspberry Pi 3 Model B+」です。

日本のAmazonなどでいろんな業者が売ってますが、それを買ってはネタにならないので、中華通販サイトから買ってみました。

中華通販サイトでRaspberry Piを探す

Raspberry Piはかなり人気なので、Amazonや楽天で「Raspberry Pi」と入力すると多くのショップが出てきます。

初めて買う場合は「Raspberry Pi スターターキット」で検索すると良いかもしれません。

スターターキットの場合は、多くの場合は

  • Raspberry Pi本体
  • アクリルケース
  • ACアダプタ
  • microSD (16GB or 32GB)
  • ヒートシンク
  • 冷却ファン
  • HDMIケーブル

等がセットになっています。

microSDカードの容量が32GBの場合、大体10,000円前後です。

もちろん国内通販で買っても良いですがそれではネタにならないので、私は海外通販サイト(いわゆる中華通販サイト)で探してみました。

私がスマホなどの購入に使っている中華通販サイトではGearBestBanggoodがRaspberry Piを取り扱っていました。

しかしAmazonで売っているようなスターターキットはありません。

そこで頼ったのが何でも売っている中華通販サイトのAliExpressです。

AliExpressで「Raspberry Pi Starter Kit」と山のように出てきます。

AliExpressでの販売状況

中にはゲームコントローラとセットだったり、ディスプレイとセットだったりと、用途によって選び放題です。

AliExpressでRaspberry Piを注文!

私はAliExpressの検索結果から中でAmazonで売っているのとほぼ同等と思われる下記のセットを買ってみました。

「Bundle 3」というのが32GBのmicroSDカードが付属するセットです。

注文したRaspberry Pi 3 Model B+スターターキット

「Bundle 5」も32GBのmicroSDカードが付属しますが、Raspbianがプリインストールされているだけ高くなってしまっています。どうせRaspbianは自分で作成するので、「Bandle 3」がベストでしょう。

「Bandle 3」は54.8ドルです。日本円だと約6200円ぐらいで、日本での値段の約三分の二であることがわかります。

あとは「Ships From」を「Chian」にして注文します。

AliExpressの注文の仕方は下記を参照してみてください。

今回は中国の通販サイトであるAliExpressの使い方について紹介します。 海外からものを買うのは難しそうな気がしますが、少しの英単語を覚えれば結構簡単に行うことができます。最近は中国のメーカが魅力的な(怪しい!?)商品を出しているので興味がある方はチャレンジしてみましょう。

注意点は、売主(Seller)へメッセージを残す欄があるので、その欄に「I need US Type AC adaptor」と書くことです。

AliExpressは世界中の顧客を相手に売っているので、ACアダプタの端子の形状はいろんな種類を取りそろえています。

日本とアメリカのコンセントの形状は同じですので「US Type AC Adaptor」と指定すれば、日本で使えるACアダプタが同梱されます。

配送状況

注文されたRaspberry Piは次のような日程で中国から配達されてきました。配送方法は中国郵便のRegistered Airmai (簡易書留)です。

イベント 日付
注文 2019/3/29
出荷連絡 2019/3/29
輸出 2019/3/30
日本到着 2019/4/1
配達完了 2019/4/3

配達にかかった日数は5日、土日を除いた営業日では4日でした。

この配達時間は中華通販で購入した中で最速記録です。

国際郵便にかかる時間は一定ではないので常にこのような短期間で配達されるとは限りませんが、1週間程度で配達されるのならば、中華通販を使うメリットもありそうです。

届いた商品

それでは届いた商品を確認していきます。

パッケージは緩衝材が内部に貼り付けられた封筒でした。これは中華通販ではおなじみの封筒です。

配送時のパッケージ

封筒を開けるとエアキャップにぐるぐるに包まれたRaspberry Pi一式が出てきます。

エアキャップによる梱包

これだけ保護されていれば輸送も大丈夫そうです。

さらに中身を取り出したのが下の写真です。

内容物

中央がRaspberry Piのパッケージです。ご神体のRaspberry Piはさらに梱包されています。かなり厳重です。

付属品は中央上部から時計回りに

  • ヒートシンク
  • 電源アダプタ
  • HDMIケーブル
  • microSDカード (SDカードアダプタ付き)
  • 冷却ファン

となっています。

Raspberry Piの梱包を解くと、ケースも一緒に梱包されていました。結局中身を取り出すと次のようになります。

梱包を外した内容物一覧

詳細は次のセクションで確認していきます。

注文内容と比較すると欠品はないようです。ひと安心です。

商品の詳細確認

欠品はないようなので中身を一つずつ確認していきます。

Raspberry Pi 3 Model B+本体

Raspberry Pi 3 Model B+には白色ベースのパッケージとラズベリー色ベースのパッケージがあるのですが、私のところに届いたのは白色ベースのパッケージでした。

Raspberry Pi 3 Model B+のケース 表

パッケージの側面を確認するとイギリス製(Made in United Kingdom)であることがわかります。

Raspberry Pi 3 B+のケース 横

パッケージの背面を確認すると最初に訪れるべきサイトの案内が書かれています。また下の方には各種認証マークが入っています。

Raspberry Pi 3 B+のケース 裏

認証マークにはうれしいことに日本の技適マークも含まれています。つまりこのボードのWi-Fiを利用しても違法にはなりません。

そしてこのパッケージを開けるとようやくRaspberry Pi 3 Model B+本体が現れます。長い道のりでした。

Raspberry Pi 3 Model B+のケースを開けたところ

中身を取り出すと出てくるのはRaspberry Pi 3 Model B+本体と説明書になります。

ボードと取扱説明書

説明書は多くの言語で書かれています。もちろん日本語もあります。

日本語部分を取り出したのが下の画像です。最低限の説明という感じなので、あとはWebの情報を頼りにセットアップすることになります。

取扱説明書 日本語

ケース

ケースは6枚のアクリル板とネジのセットになっています。

ケース

アクリル板の組み合わせ方のマニュアルはありませんが、Raspberry Pi 3 Model B+のコネクタとあうように合わせていけば組み立てることができます。

仮組みしたのが下の写真です。

ケースを組み立てたところ

専用品だけあってコネクタなどの位置は合っています。IOピンやカメラインターフェースの部分にも穴が開いており、ケースに入れたまま利用できることがわかります。

ちなみにこのケースは蓋は開くようになっています。

ケースを開けたところ

このためRaspberry Pi 3 Model B+をケースに収めた状態でも、基板に触ることができます。

固定するためのネジは、ネジ・スペーサ・ナットがセットが4つ入っています。

ケース用のネジ

ただネジがちょっと長くてRaspberry Pi 3 Model B+を固定すると底面からはみ出るような気がします。

なお、ケースを先に組み立ててしまうとRaspberry Pi 3 Model B+が入らなくなってしまいます。ちゃんとした組み立ては後日行いたいと思います。

冷却ファン

冷却ファンはケースのアナにちょうど会うサイズのものが入っています。もちろん固定用のネジもついています。

冷却ファン

ちょっと気になるのはこのファンの電源をどこからとるかということです。IOピンからとるのでしょうか。

電源アダプタ

電源アダプタは「USタイプ」を指定したので、日本のコンセントにささる形状のものが届きました。

電源アダプタ

ACアダプタには下の写真のようなラベルが貼られています。

電源アダプタのラベル

入力電圧が100-240Vなので日本での利用は問題なさそうです。ただPSEマークがついていな点は要注意ですが・・・

この電源アダプタの特徴として、ケーブルに下の写真の様なボタンがついています。

電源スイッチ

このボタンで電流のON/OFFを制御できるので、かんたんにRaspberry Piの電源をオフにしたりリセットしたりすることができます。

電源をオフにたびにコンセントからアダプタを抜いたり、Raspberry Piからケーブルを抜いたりするのは面倒なので、このようなボタンがあるのはうれしいところです。

なお、ケーブルの長さは約1mです。

ヒートシンク

ヒートシンクは3種類ついてきます。

ヒートシンク

背面には両面テープがついています。多分熱伝導タイプのテープだと思います。

ヒートシンクの裏面

左側のヒートシンクはRaspberry Pi 3 Model B+のCPUにのせ、青いヒートシンクはUSBコネクタの根元のICにつけるのだと思います。

ヒートシンクを乗せたところ

薄いヒートシンクはおそらく基板の裏面にあるメモリに取り付けるのだと思います。

microSDカード

microSDカードはSDカードアダプタと一緒にケースに入っています。

microSDカードのケース

microSDカード自体はノーブランドの32GBの品です。

microSDカード 表

裏側には偽装防止と思われるホログラムシールが貼ってありますが、偽装されるようなブランド品なのかどうかは謎です。

microSDカード 裏

ちなみにカードの中身は空っぽです。

HDMIケーブル

これが最後の付属品です。

何の変哲もない1mのHDMIケーブルです。

HDMIケーブル

ケーブルはやや太くて固いため、取り回しが悪いかもしれません。

Raspberry Pi 3 Model B+は軽いので、ケーブルが固いと、本体の固定がしにくくなります。柔らかいHDMIケーブルを探した方が良いかもしれません。

まとめ

今回は海外通販のAliExpressからシングルボードコンピュータRaspberry Pi 3 Model B+のスターターキットを購入したことを紹介しました。

海外通販とはいえ到着まで1週間もかかりませんでしたし、届いたRaspberry Pi 3 Model B+は技適対応済みの製品でした。なかなか満足がいく買い物でした。

次回はこのRaspberry Piをセットアップしてみます。