ウズベキスタンでプリペイドSIMを使う その1: 情報収集

前回まではアメリカのプリペイドSIMの話題を紹介してきました。

今回からはしばらくウズベキスタンのプリペイドSIMカードの紹介です。

中央アジアのウズベキスタンはサッカーのアジア予選などで対戦することで知られている程度かもしれません。しかし、ウズベキスタンは観光資源も多く隠れた観光国でもあります。

ウズベキスタン以外のプリペイドSIMカードについては下記を参照してください。

SIMフリーのスマートフォンで海外のプリペイドSIMカードを利用しています。世界各国でのプリペイドSIMカードの購入方法・設定方法・使い方などを紹介します。

なお私のスマートフォンはSIMロックを解除した状態(いわゆるSIMフリー)です。海外でプリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロック解除してあることを確認してください。

ドコモのローミング情報

いつものように渡航前にドコモのローミング情報を確認します。

この情報でドコモ端末で確実に通信ができる携帯電話会社を把握することができます。また、3G対応やサービスエリアについても確認可能です。最近ではLTEのローミング情報も記載されています。

ドコモのウズベキスタンでのローミング情報は下記のページから入手することができます。

ウズベキスタンにおけるNTTドコモの携帯電話による通話やネット(国際ローミング)の対応結果を表示します。お使いの機種により対応エリア/サービス/料金が異なるため、渡航前にご確認ください。

2017年4月現在の状況は次の通りです。

ドコモのローミング情報

ドコモとローミング可能なのは「Beeline」と「Ucell」という会社で、両方共に3G(2100Mhz)は利用できることになります。

しかしながらLTEローミングには対応していないとなっています(LTEローミングに対応していないだけで、現地SIMでLTEが使えないかどうかはこれでは判りません)。

Wikipediaの情報

Wikipediaには各国の携帯電話会社の情報がまとまっています。

Wikipediaの情報

ドコモのローミング情報に出ていたUcellとBeelineの他に3車があります。しかし、会社の規模(Subscribers)を見ると「Ucell」と「Beeline」の二強なので、プリペイドSIMカードはこの2社から選ぶのが無難そうです。

上の表で赤線を引いたのは3Gの情報です。Ucell・Belineの両社とも2100MHz(バンド1)を利用しています

バンド1については最も一般的な周波数で日本で販売しているスマホならば問題なく使うことができるでしょう。

上の表で緑線を引いたのはLTEの情報です。Ucellは700MHzと2600MHzで、Beelineは2600MHzでLTEを展開していると記載されています。いろいろ調べてみるとUcellはバンド7とバンド20を使用しているようです。Beelineはバンド7のようです。

BeelineのLTEはバンド5とバンド18という情報もありました。

日本では700MHzのLTEはバンド28なので日本国内向けのスマホではLTEを使うのは難しいかもしれません。

インターネット上の情報

渡航前にインターネットで情報を探しておきました。

いつも使っているサイトですが下記の英語のサイトが役に立ちました。

This is added by Perfectum on CDMA-only (not compatible to GSM networks) and the Korean-backed wireless broadband provider EVO that operates on WiMAX (not compa...

UCellの情報

事前に調査した情報をまとめると次のとおりです。

Ucellの公式サイトは英語の情報もあるのでかなり参考になるはずです。

  • カバレッジ(サービスエリア)はウズベキスタンのキャリアで一番広い
  • SIMカード
    • 外国人がSIMカードを購入できるのは一部の店舗に限定されている
    • SIMカード自体は安い1ドル~2ドル
  • インターネットパッケージ
  • ステータス確認
    • 残高確認: *100#
    • データ残量確認: *107#
  • APN設定
    • APN: internet
    • ユーザ名: なし
    • パスワード: なし

外国人が購入できる店舗が限定されているのが難点です。外国人対応の店舗のリストは下記サイトに記載されています。

この中で「Type of connection」に「Tourists」と記載されている店舗に行かなければいけません。

問題なのは住所がわかっても場所がわからないことなのですが・・・

Beelineの情報

Ucellを本命に考えていたのでBeelineについてはざっとしか調べませんでした。

  • インターネットパッケージ
    有効期間価格データ量開始
    1日0.33ドル30 MB*110*0*16#
    1ドル150 MB*110*0*17#
    3日0.33ドル13 MB*110*0*11#
    0.55ドル26 MB*110*0*12#
    7日1.2ドル50 MB*110*0*18#
    2.2ドル200 MB*110*0*19#
    30日1.7ドル60 MB*110*0*01#
    3.25ドル260 MB*110*0*02#
    5.5ドル460 MB*110*0*04#
    7.5ドル800 MB*110*0*05#
    10ドル1.2 GB*110*0*06#
    13ドル2.2 GB*110*0*07#
    20ドル3.5 GB*110*0*08#
    27ドル5 GB*110*0*09#
    33ドル7.5 GB*110*0*15#
  • ステータス確認
    • データ残量確認: *103#
  • APN設定
    • APN: internet.beeline.uz
    • ユーザ名: なし
    • パスワード: なし

まとめ

今回は事前に調査したウズベキスタンのプリペイドSIMカード事情について紹介しました。

ウズベキスタンのキャリアはUcellとBeelineの2強なのですが、郊外を旅行する場合はカバレッジが広いUcellにするのが無難そうです。

私は首都のタシュケントでUcellのプリペイドSIMカードを購入し、1GBか1.5GBのマンスリーパッケージを購入する作戦で現地に向かいました。

次回は現地でプリペイドSIMカードを購入したことを紹介します。