前回、前々回とロンドンのヒースロー空港でのプリペイドSIMカードの販売状況を紹介しました。
事前情報通り空港での販売価格は25ポンド前後と結構高めでしたので、すこしでも節約すべく市内で購入することとしました。
ロンドンに到着した日はビクトリア周辺でバッキンガム宮殿などを見学する予定だったので、事前にビクトリアに店舗O2の店舗があることを調べてから行きました。
なお、私のスマートフォン AQUOS PHONE ZETA SH-02EはSIMロックを解除してあります。プリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロックを解除してあることを確認してください。
購入したO2ショップ
今回訪ねたのは地下鉄ビクトリア駅から徒歩5分ほどにあるO2の店舗です。
駅からまっすぐ歩けばよいのですが、ビクトリア駅前が工事をしていたため、ビクトリア通りに出るのにちょっと苦労しました。
場所的にはこの辺です。
店舗の外装はこんな感じで、すぐに気づきます。
プリペイドSIMカードの選択
さてこのお店でプリペイドSIMカードはあるかどうか聞いたところ、もちろんあるということで、逆に用途を聞かれました。
「主にインターネットで通話を少しだけ」と答えたところ、20ポンド(約3500円)のものがあるといわれました。
そこで事前に調べた”Big Bundle”につい聞いてみたところ、事前情報通り次の3のパッケージを教えてくれました。
価格 | 期間 | データ通信 | 通話 | SMS | ネットワーク |
10ポンド | 1ヶ月 | 500MB | 100分 | 1000通 | 3Gのみ |
15ポンド | 1ヶ月 | 1GB | 200分 | 2000通 | 3Gと4G |
20ポンド | 1ヶ月 | 2GB | 400分 | 4000通 | 3Gと4G |
滞在期間は1週間なので経験上500MBもあれば十分なのですが、4G(LTE)が使えるかもしれないと乞うことで15ポンドのパッケージをお願いすることとしました。
店員さんとしては+5ポンドですべてが倍になる20ポンドのプランがお勧めとのことでしたが、1週間しかいなからといったところ納得してくれました。
ちなみにプリペイドSIMカード自体の金額は無料です。したがって支払いは15ポンドのみです。支払いはクレジットカードでOKで、パスポートなどの身分証明書は不要です。
空港ではO2のプリペイドSIMカードは20ポンドで初期残高が10ポンドでしたから、空港ではプリペイドSIMカード自体の価格が10ポンドだったことになります。ということで市内で買うことで10ポンド(約1700円)の節約ができました。
購入したプリペイドSIMカード
下記の写真が購入したプリペイドSIMカードのパッケージです。
このパッケージは15ポンドのBig Bundle用ですが、実際のところこのパッケージ自体は無料です。15ポンド以上TOP UP(チャージ)すると、自動的に15ポンドがBig Bundleに差し引かれ、上記のデータ通信などが使えるようになります。
また、左下に「4G Ready」というロゴがあることがわかります。LTE対応端末(かつ周波数が適合すれば)ならばLTEでデータ通信することができます。
パッケージの背面は窓が開いていて電話番号や有効期限などが確認できるようになっています。
まとめ
今回はロンドン・ビクトリアエリアでO2のプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
空港と異なり、市内ではプリペイドSIMカードは実質無料で入手でき、使用したいパッケージの金額のみ払えばOKです。このため空港よりも10ポンド近く出費を抑えることができます。
また、イギリスでは購入し際して身分証明書の提示は不要で非常に簡単にプリペイドSIMカード入手することができます。
次回はこのプリペイドSIMカードを実際に使ってみます。
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