前回はスリランカのMobitelの初期設定について紹介しました。
今回はお得にインターネットを使うためのMobitelのインターネットプランを紹介します。
Mobitelのインターネットプラン
Mobitelのインターネットプランは次のページに載っています。
2013年4月現在は次のようになっています。
表の意味は
- Subscription fee with taxes: 税込価格
- Free DATA: データ通信量上限
- Free SMS (M2M): 無料SMS (たぶんMobitel同士)
- Free Minutes (MSM): 無料通話(たぶんMobitel同士)
- Excess Usage per MB: 上限を超えた場合の料金(1MBあたり)。有効期間内のみ適用。
- Validity: 有効期間
を理解していれば大体わかると思います。
なお、空港のMobiteのブースで入手したパンフレットは次のようになっていました(画像をクリックで拡大)。
インターネットプランの選択
私の場合は滞在日数が8日の予定でした。経験上、1週間だと500MB程度あれば十分だと思ったので、200MB/39ルピーのプランを2回使うことにしました。いま思えば450MB/89ルピーのプランでも良かったと思いますが・・・
なお、インターネットプランの途中で再度インターネットプランの申し込みをするとデータ通信の上限は加算されます。
インターネットプランの申し込み
インターネットプランの申し込み方法についても、上記のWebページに記載されています(パンフレットにも書いてあります)。
申し込み方法はいくつかありますが、一番上の行の「SMS activation」が一番簡単だと思います。7678という番号にDで始まるコードを記載して送信するだけです。例えば、200MB/39ルピーのプランでは「D39」とだけ入力してSMSを7678に送信します。
申し込みに成功すると、次のようなSMSが送られてきます。
スマートフォンの設定
前回紹介しましたが、再掲しておきます。
まずAPNの設定を行いましょう。
「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」
と選択してメニューキーを押して「新しいAPN」を選択します。
ここで次のように設定します。
名前 | mobitel (何でも良い) |
---|---|
APN | mobitel3g |
ユーザ名 | なし(空欄) |
パスワード | なし(空欄) |
Mobitelのサービスエリアはかなり広いので、基本的に3GをつかむようにGMSは切っておきます。
「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「ネットワークモード」
では「LTE/3G」を選択しておきます。圏外になるようでしたらその時だけ「LTE/3G/GSM(自動)」とすればよいでしょう。
最後に「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」として、「データ通信を有効にする」と「データローミング」の両方をオンにします。
これはMobitelのプリペイドSIMを使うとスリランカ国内でもなぜかローミング中途AQUOS PHONE ZETA SH-02Eが認識するからです。不具合かもしれません。特にローミング料金はかかりません。
まとめ
今回はMobitelのインターネットプランを申し込みました。1スリランカルピーが0.8円程度なので、どのプランを選んでも格安です。旅行者にはありがたい限りです。
次回はMobitelのプリペイドSIMカードのステータス確認方法を紹介します。
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