前回はカタールのプリペイドSIMカード事情を紹介しました。
今回は実際にカタールのドーハでOoredooのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介します。
カタールは陸続きのサウジアラビアとは断行しているため、カタールに入国するにはまずドーハ・ハマド国際空港に到着することになると思います。
私がOoredooのプリペイドSIMカードを購入したのは2019年8月になります。状況が変わっているかもしれないのでご注意ください。
ドーハ・ハマド国際空港の様子
ドーハ・ハマド国際空港では空港でプリペイドSIMカードを入手することができます。
Vodafone
イミグレーションを抜けて到着ロビーに出ると、すぐ左の売店にVodafoneのロゴがあります。
ここでVodafoneのSIMカードが買えるようなのですが、キャリアの店舗ではなくスーパーなのでちょっとサポートが心配です。
ただ調べてみると店内にはVodafoneのスタッフがいて手続きをしてくれるようです。
Ooredoo
一方、Ooredooの店舗は到着ロビーにでて右に進んだところにあります。周囲に何もなくぽつんと設置されているのがOoredooのカウンターです。
ここで聞いてみるとプリペイドSIMカード自体はQR 35で、データ通信や通話については自分の都合に合わせて組み合わせる形になります。
下の写真がそのときに渡された料金表です。
インターネットパッケージについては「2 Data Recahrge Cards」というところを見ると値段がわかります。
このとき一番安かったのはQR 10で500MBのパッケージですが、これは当日の夜中の24時までしか使えません。
このときは3日間ほど滞在する予定だったので、それをカバーするにはQR 30の1000MB/14日間のパッケージが最低金額になりそうです。
SIMカードと合計するとQR 65となり約2000円です。
ちょっと高いな、と思って店員さんに相談するとQR 10で1GB/3日間使える方法があるとのことでした。
料金表にはどこにも書いていないのですが、店員さんを信じてこのQR10の追加を試してみることにしました。
OoredooのプリペイドSIMカードを購入!
店員のお勧めに従って、プリペイドSIMカードQR 35、データ通信用の追加QR10の合計QR 45を支払いました。支払はクレジットカードでOKです。日本円だと1350円ぐらいです。
支払うときにパスポートも店員さんに渡しましょう。
これで店員さんがいろいろ作業をしてくれて、作業が終わるとSIMカードのパッケージを渡してくれます。
裏側にはそのとき発行された電話番号を貼り付けてくれます。
これと一緒に2つのレシートをくれました。
1枚目はData Rechargeと書かれたレシートです。店員さんは「*127*」に続いてこの番号を入力して最後に「#」を入力するように言ってきました。
「100MB」と書かれているのに本当に1000MBのデータ通信ができるのか不安になります。
店員さんはこれを勧めてくれたのだと思います。
入手したプリペイドSIMカード
購入したパッケージを開けるとSIMカードが入っています。
SIMカードは標準・マイクロ・ナノの3サイズ対応です。最近ではどのキャリアも3サイズ対応なので助かります。
パッケージの内側には下の写真のように「詳細はWebサイトか111に問い合わせを」と書かれているだけです。
説明書的なものは一切入っていませんでした。
まとめ
今回はカタールのドーハ・ハマド国際空港でOoredooのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
ハマド国際空港ではOoredooとVodafoneのプリペイドSIMカードが購入できます。私が購入したときはOoredooのSIMカードは35リアルで、データ通信1GBが10リアルでした。
次回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにしてみたいと思います。
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