前回はペルーのプリペイドSIMカード事情を調べてみました。今回はいよいよ現地で購入です。
今回は空路でリマ国際空港(ホルヘ・チャベス国際空港)に入り、そのまま国内線を乗り継いでクスコへ向かいました。このためリマ市街には立ち寄っていない状況です。
なお、私のスマートフォンはSIMロックを解除してあります。海外でプリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロック解除してあること(いわゆるSIMフリー状態)を確認してください。
リマ国際空港の状況
リマ国際空港では国際線で到着した時の荷物受取りエリアにClaroのブースがあります。
ここでプリペイドSIMカードがあるかどうかを聞いてみると、ここで取り扱っているのは下記のチラシのSIMカードのみと言われました。
このSIMカードは7日間制限なしで利用できる物で、価格は49ドル、さらに、アクティベーションの手数料として10ドル追加費用がかかるという物でした。
これはさすがに高すぎます。
一般的なプリペイドSIMカードについて聞くと、このブースでは取り扱っておらず、市街に行くようにいわれてしまいました。
なお、リマ国際空港にはショッピングエリアがあり、そこにもClaroのショップがありました。
しかしそこでもプリペイドSIMカードは取り扱っておらず、ここでも市街に行くように言われました。
私が調べた限りではリマ国際空港で一般的なプリペイドSIMカードの入手はできなさそうでした。
クスコ国際空港の状況
クスコ国際空港では、実はプリペイドSIMカード売り場を探すのを忘れてしまいました。
ただ小さい空港だったのでプリペイドSIMカードは売っていなかったような気がします。
後述するようにクスコ市内でプリペイドSIMカードは購入できるので、無理に空港で購入する必要はなさそうです。
クスコ市内のClaroショップ
クスコ市内にはClaroの看板を掲げたお店がたくさんあります。
しかし実はそのほとんどが端末の販売などをしているショップでプリペイドSIMカードを取り扱っていません。
お店に入って「プリパゴ・チップ (プリペイドSIMカードの意味)」というと、あっちに行けと売っているお店を教えてくれます。
そんなことを2件ほど繰り返してたどり着いたのが下の地図の位置にあるお店です。
外見はこんな感じです。
ClaroのプリペイドSIMカードを購入!
店舗に入って入り口にいる係員に「プリパゴ・チップ」というと、順番待ちの番号が書かれた紙をくれます。
あとは順番が回ってきたらカウンターに行くだけです。
あとはカウンターで「プリペイドSIMカードが欲しい」「データ1GBが欲しい」と伝えてパスポートを見せればOKです。
インターネットパッケージについては、いくつか価格とデータ量について説明してくれましたが、事前調査通りだったと記憶しています。
クスコは観光都市ですので店員さんは観光客になれているようで、用件を伝えればスムーズに処理が進みます。
価格はプリペイドSIMカードが5ソル、データ1GBが20ソルで合計25ソル(約850円)となりました。
ちょっと注意が必要なのは、支払いについては「Caja (キャッシャ)」と書かれている店内の別窓口で行うということです。
支払いはクレジットカードでも大丈夫です。ペルーに到着したばかりで両替が終わってなくても安心です。
購入したプリペイドSIMカード
プリペイドSIMカードにはパッケージ等はなく、プリペイドSIMカードが固定された台紙があるだけです。
プリペイドSIMカードは標準・マイクロ・ナノの3サイズ対応です。
電話番号はSIMカードのレシートに記載されています。
黄色のマークがつけられているところが電話番号です。ちなみにプリペイドSIMカードの価格は4.24ソルで、18%の税金が加算されて5ソルになっていることがわかります。
ちなみに1GBのインターネットパッケージを購入するための20ソルのレシートは下記になります。実際には17ソルで、税金をくわえて20ソルであることがわかります。
まとめ
今回はペルーのクスコでClaroのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
クスコは観光都市のため、店員さんは英語を話しますし、旅行者の対応にも慣れています。
店舗さえ見つけることができれば比較的簡単に購入することができるのではないかと思います。
次回はこのプリペイドSIMカードの初期状態を紹介します。
コメント
参考になります。ありがとう!
コメントありがとうございます!
ペルーのSIMは安いので、SIMを買ってペルーを楽しんでください!