前回はモンテネグロのプリペイドSIMカード事情を調べてみました。今回はいよいよ現地で購入です。
今回は陸路でクロアチア方面からモンテネグロの世界遺産の町・コトルに入りました。モンテネグロに行く旅行者はきっとこの町に行く人がほとんどなのではないでしょうか。
私がモンテネグロに訪問したのは2013年5月になります。やや古い情報になるかもしれませんのでご注意ください。
なお、私のスマートフォン AQUOS PHONE ZETA SH-02EはSIMロックを解除してあります。プリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロックを解除してあることを確認してください。
プリペイドSIMカードの販売場所
コトルでは観光地の旧市街では携帯電話ショップとしてはT-Mobileのお店があったと思います。
それ以外にもそこらじゅうにある小さな売店(キオスク)でもプリペイドSIMカードを買うことができます。キオスクの店頭に携帯電話会社(Telenor・T-Mobile・m:tel)のシールがある場合はプリペイドSIMカードを変える可能性が高いので声をかけて見ましょう。
TelenorのプリペイドSIMカードの購入に失敗
最初に旧市街内の小さな売店でプリペイドSIMカードの購入に挑戦することにしました。
お店には、Telenor・T-Mobile・m:telのステッカーがあったので、TelenorのプリペイドSIMカードをお願いしました。
価格は3ユーロ。
安い!ということで、買おうと思ったらIDを要求されました。旅行者としてはIDといえばパスポートですので、パスポートを見せることになります。
しかし・・・店のおばちゃんがパスポートでは納得しません。
どうやらプリペイドSIMカードを販売した場合は、売った相手のID番号を記録していなければいけないようなのですが、その記録用紙のIDの欄が20桁あるようなのです。パスポート番号では桁数が合わないので、IDとしては認めらない、というわけです。
パスポートは正式なIDだと何度も伝えても、全く納得してくれず、結局購入を断念せざるを得ませんでした。
T-MobileのプリペイドSIMカードを購入!
モンテネグロでプリペイドSIMカードを買うのは諦めようかと思ったのですが、コトルの旧市街をでたところにまたキオスクがあったのでダメもとで聞いてみることにしました。
どの会社が欲しいのか聞かれたので、今度はT-MobileのプリペイドSIMカードをお願いしてみます。
こちらの価格は5ユーロ。Telenorよりちょっと高いです。
このお店でもIDを見せろといわれますが、、、、今度はパスポートを見せたらOK! なんだか基準が良くわかりません。
何はともあれモンテネグロでT-MobileのプリペイドSIMカードを何とか入手することができました。
下記の写真がプリペイドSIMカードのパッケージです。
まとめ
今回はモンテネグロのコトルという町でT-MobileのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
モンテネグロでプリペイドSIMカードを買うにはIDが必要です。パスポートをIDとして認めてくれるかどうかはお店の人次第ということのようです。
次回は今回購入したT-MobileのプリペイドSIMカードを使えるようにします。
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