メキシコでプリペイドSIMを使う その2: プリペイドSIMカードを購入!

パレンケ メキシコ
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前回はメキシコのプリペイドSIMカード事情を調べてみました。今回はいよいよ現地で購入です。

今回はアメリカ経由でメキシコ・シティのメキシコ・シティ国際空港に到着しました。メキシコに観光に来る方は、陸路でサンディエゴから入国する人を除けば、多くの方が空路でメキシコ・シティかカンクンに入るのではないかと思います。

なお、私のスマートフォンはSIMロックを解除してあります

海外でプリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロック解除してあること(いわゆるSIMフリー状態)を確認してください。

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メキシコ・シティ国際空港の販売状況

到着はメキシコ・シティ国際空港のターミナル1でした。

ターミナル1の建物は細長く全部見て回るのに時間がかかります。携帯電話会社のお店を探していてもなかなか見つけられずあきらめかけていたところ、ようやくTelcelのお店を発見しました。

場所は6番出口(Puerta 6)付近の2階です。この2階というのが曲者で普通に歩いていると見落としてしまいます。メキシコ・シティ国際空港のWebサイトのマップでもUpper Levelを選択すると出てきます。

メキシコ・シティ国際空港の地図

これがTelcelのお店の外観です。細い通路にあるため正面から写真を撮ることができませんでした。

この店舗の販売状況はどうだったかというと、残念ながら確認することができませんでした。この店舗の営業時間は9時~19時となっていて、私が到着したのは早朝だったためまだ開店しておりませんでした。

開店していなければどうしようもないので、市内で購入することにして、空港を後にしました。

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市内のTelcelの店舗

Webで調べた情報には、「Telcelのお店はいたるところにあるので、2・3ブロック歩けば見つけられる」というようなことが書いてありました。

確かに空港からホテルまでバスで移動していた時にはちょくちょくお店を見かけた気がするのですが、いざ購入するために探そうと思うと意外と見つからないものです。

結局、私はソナ・ロッサ地区の地下鉄インスルヘンテス駅(Insurgentes)の地上(出たところ)でTelcastのお店を見つけることができました。インスルヘンテス駅の地上部の周囲はロータリー上の道路になっていて、その道路の下に小さなお店がたくさん入っています。その中の一つがTelcastのお店でした。

下記がそのお店の写真です。扉がないため立ち寄りやすい店舗でした。

Telcelの店舗

TelcelのプリペイドSIMカードを購入!

さてTelcelのお店に入って若い店員さんにプリペイドSIMカードをあるかどうかを尋ねます。ここで重要なのは、メキシコではSIMカードのことをCHIP(チップ)と呼ぶことです。なので、プリペイドSIMありますか?と聞いても伝わる可能性は少ないです。

メキシコのTelcelでは「Do you have amigo chip?(アミーゴ・チップはありますか?)」と聞いてみましょう。amigoはtelcelのプリペイドSIMカードの商品名です。これならばほぼ通じると思います。

私はスペイン語はできないのですが、幸い私の対応をしてくれた店員さんは英語が上手で、英語を使ってコミュニケーションをとることができました。この店員さんとは

  • 私「アミーゴ・チップある?」
  • 店員「あるよ。サイズは?」
  • 私「マイクロ」
  • 店員「マイクロはないんだよね」
  • 私「じゃぁ、カットカット」(手で握りつぶすしぐさをしながら)
  • 店員「それでいいなら、あるよ」
  • 私「いくら?」
  • 店員「116ペソ(約1000円)」

という流れで商談が成立しました。また、初期残高を聞いてみると75ペソぐらいあるとのことでした。プリペイドSIMカードの値段は事前情報より安く、また、初期残高は多かったため、ちょっと得した気分です。

購入にあたっては契約書的な書類に名前やサインをする必要がありますのでパスポートを持って行った方がよいです。また、ホテルの住所も把握しておいた方がよいでしょう。ただ、私の場合は住所の欄は店員さんが適当に埋めてくれました(お店の住所を記載した模様)。

下記がその書類の写しです。色は本当はもう少し緑がかっています。

購入にサインする書類

下記が購入したプリペイドSIMカード(Amigo)のパッケージになります。

TelcelのプリペイドSIMカードのパッケージ 表

TelcelのプリペイドSIMカードのパッケージ 裏

まとめ

今回はメキシコ・シティのソナ・ロッサ地区でTelcelのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。

メキシコ・シティ国際空港の店舗の値段を確認できなかったのが心残りですが、Telcelの店舗は市内にたくさんあるので空港で慌てて購入することもないと思います。空港のほうが英語対応は期待できますが、メキシコ・シティの若者であればそこそこ英語も通じるようです。

次回はこのプリペイドSIMカードの初期設定を行います。

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