インドネシアでプリペイドSIMを使う その6: AXISの初期設定

インドネシアでプリペイドSIMを使う その6: AXISの初期設定 インドネシア
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前回はジャカルタ市内でAXISのプリペイドSIMカード「AXIS Pro」を約500円で購入したことを紹介しました。今回はこのプリペイドSIMカードの初期設定を紹介します。

なお私のスマートフォンAQUOS PHONE ZETA SH-02EはSIMロック解除済みです。

2015/11/02 追記

AXISはXL Axiataという会社に買収されており、現在はAXISのプリペイドSIMカードは販売されていないようです。

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プリペイドSIMカードのアクティベーション

AXISのプリペイドSIMカードをアクティベートするためには、個人情報(?)等を入力しなければいけないらしいのですが、店員さんに頼むとすべてやってくれます。

TelkomselのプリペイドSIMカードのときは、自分のスマホに買ったプリペイドSIMカードを挿して、それを店員さんが操作してアクティベートしたのですが、今回はお店の携帯にプリペイドSIMカードを指してアクティベーションをしたあとにプリペイドSIMカードを渡してくれました。

ですので、特に何かする必要はありませんでした。

アクティベート済みのプリペイドSIMカードをAQUOS PHONE ZETA SH-02Eに指して電源を入れてしばらく待つと、電波をつかみます。

電波をつかまない場合は、「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「ネットワークモード」で、「LTE/3G/GSM(自動)」となっていることを確認しましょう。ジャカルタ市内ならば大体3GがOKのようですが、建物の内部などではGSMでしか通信できないこともあるようです。

プリペイドSIMカードが使えるようになると端末の状態は次のようになります。

端末の状態

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データ通信の設定

データ通信を行うためにはAPNの設定が必要です。

事前に調べておいたので、これは自分で行いました。

「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」でAPNを表示させると何も表示されないので、メニューボタンを押して「新しいAPN」を選んだら

  • 名前: axis (なんでもよい)
  • APN: AXIS

とします。APNができたらそれを選択しておきます。

これでステータスバーのアンテナマークのところに「H」あるいは「G」が表示されるようになるはずです。

なお、いろいろ検索すると、上記に加え「ユーザ名: axis」「パスワード:123456」と設定するような記述もありますが、私の場合はユーザ名・パスワードは不要でAPNだけ設定すればOKでした。

データ通信パッケージの設定

多くのプリペイドSIMカードにはデータ通信をお得に行うためのデータ通信パッケージ(インターネットパック, データプラン etc)があり、多くの場合は別途申し込む必要があります。

しかし、「AXIS Pro」のプリペイドSIMカードを買うと、何もすることなくデータ通信パッケージ(30日で1.5GB)が有効になっています。

なのでAPNの設定をしたらそのままデータ通信を行うことができます。

チャージ(リロード)

前回説明したように「AXIS Pro」の初期残高は「0」です。このため電話をかけることができません。

私はプリペイドSIMカードの購入時に一緒に10000IDR(100円)分のリロードをお願いしました。このリロード操作も店員さんがお店の携帯を使って行ってくれました。

自分で行う場合は、リロードを行うための番号を入手して、「*888*リロード番号#」に発信すればOKです。

まとめ

今回はAXISのプリペイドSIMカード「AXIS Pro」の初期設定を行いました。

あらかじめデータ通信パッケージが有効になっているため、APNの設定を行うだけでデータ通信が気兼ねなく行えます。データ通信パッケージの設定は面倒な場合が多いので、これは助かりました。

次回はAXISのプリペイドSIMカードの実際の使い勝手を紹介します。

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