前回はエストニアのプリペイドSIMカード事情を調べてみました。今回はいよいよ現地で購入です。
今回はラトビアのリガからレンタカーでエストニアのタリンへ向かいました。本当は国境を過ぎたらすぐに買いたかったのですが、特にめぼしいところもなかったので、結局タリンまでプリペイドSIMカードを購入することなく到着しました。
なお、私のスマートフォンはSIMロックを解除してあります。海外でプリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロック解除してあること(いわゆるSIMフリー状態)を確認してください
EMTのプリペイドSIMカードを購入!
実はタリンにいって適当にEMTのお店を探せばあるだろうと思い特に下調べしていませんでした。
ところがタリンについて買い物ついでに寄ったRimiというスーパーで「プリペイドSIMカードある?」と聞いたところあっさりEMTのプリペイドSIMカードを入手することができました。
お店の場所は下記になります。フェリーターミナルから歩いていくこともできると思います。
プリペイドSIMカードを入手できるのは通常のレジではなく、問い合わせなどを担当するサービスカウンターになります。
購入したプリペイドSIMカード
店員さんにプリペイドSIMカードはあるかと聞いて出てきたのは、EMTのSimpelという名称のプリペイドSIMカードです。価格は2.95ユーロでした。
店員さんは特に詳しい感じではなく、プリペイドSIMカードの情報を引き出せななかったのですが、このSimpelのプリペイドSIMカードは事前に調査で上がっていたものだったので、これを購入することにしました。
購入に際してはパスポートの提示は不要で、確かクレジットカードでも買えたと思います。
パッケージは次のようなものになります。プリペイドSIMカードっぽくないですが、開けると確かにプリペイドSIMカードが入っています。
パッケージの中身
パッケージを開けると「Stardikasと書かれている紙のパッケージ」と「Simpelのロゴが印刷された合皮のケース」に分かれます。
これを開けるとプリペイドSIMカードが入っています。私が購入したものは通常サイズ・マイクロサイズの共用タイプでした。ナノサイズがあるかどうかは確認していません。
ちなみに紙のパッケージを開けると次のようになっています。何やら4ユーロのパッケージと9ユーロのパッケージの案内が書かれているようです。
一方、「合皮のケース」のほうですが、簡易携帯電話ケースになっていて中に説明書が入っています。
説明書は残念ながらエストニア語とロシア語で書かれており、解読は困難です。
まとめ
今回はタリンのRimiというスーパーでEMTのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
購入できたのはSimpelという名称で売られているプリペイドSIMカードで価格は2.95ユーロと格安でした。パスポートの提示も不要ですし、他のバルト3国と同様にエストニアでのプリペイドSIMの入手性は良いようです。
次回はこのプリペイドSIMカードの初期設定を行います。
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