前回はデンマークのプリペイドSIMカード事情を紹介しました。
今回は実際にデンマークでLycamobileのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
私は空路でコペンハーゲン空港(カストラップ空港)のターミナル3に到着しました。
今回の記事は2019年4月の状況に基づいています。
SIMカードの無料配布の状況は変わる可能性があるので注意してください。
コペンハーゲン空港の様子
私は実は乗り継ぎのためにコペンハーゲンに到着したのですが、航空会社の都合により急遽コペンハーゲンで一泊することになってしまいました。
滞在期間も一晩だけだったので、プリペイドSIMカードを買うつもりもなく、コペンハーゲン空港でのプリペイドSIMカード捜索はしませんでいた。
ところが、コペンハーゲン空港からメトロでコペンハーゲン市内に向かおうとしたところ、プリペイドSIMカードを見つけてしまいました。
見つけたのはメトロの駅へ向かう通路です。
なんとSIMカードがテーブルに無造作に置かれているのです。
翌朝の朝早くにも同じ状況だったので特に夜間に撤収させるわけでもなく、このままに放置のようです。
もちろんプリペイドSIMカードの価格は無料です。
私も早速一ついただいて試すことにしました。
LycamobileのプリペイドSIMカード
下の写真が空港においてあったLycamobileのプリペイドSIMカードのパッケージです。
「0 Kr.」と書かれているので、無料(0デンマーククローナ)であることがわかります。
ちなみにこの「0 Kr.」というのはシールで貼られているので、元々は無料ではなかったようです。
パッケージの裏面には簡単な使い方が書いてありますがデンマーク語です。
また、SIMカードが置いてあるデスクにはLycamobileのパンフレットがあるので入手しておきましょう。
内側には各国への通話料金が書かれています。注目すべきは右下の青色の部分です。この部分にはAPNの設定や残高確認の方法などが書かれているので控えておきましょう。
また、インターネットパッケージの情報も書かれています。これも参考になると思います。
Lycamobileのパッケージの中身
パッケージを開けると説明書・ナンバーポータビリティ申込書・SIMカードが出てきます。説明書とSIMカードはパッケージと粘着テープみたいなので止まっているので慎重に外しましょう。
プリペイドSIMカードは地球儀人間が書かれている台紙に固定されています。SIMカードは標準・マイクロ・ナノの3サイズ対応です。
取扱説明書は英語・トルコ語・中国語・アラビア語で書かれています。
英語のページを紹介しておきます。
なお、パッケージの内側にも使用方法が下の写真のようにデンマーク語で書かれています。
おそらく説明書の内容と同じことが書かれているのだと思います。
ナンバーポータビリティ申込書は次のような書類です。
新規にプリペイドSIMカードを使うだけでしたらこの書類は不要です。
まとめ
今回はコペンハーゲン空港でLycamobileのプリペイドSIMカードを入手しました。
コペンハーゲン空港ではメトロの駅に向かう途中に無造作にLycamobileのプリペイドSIMカードがおいてあるので、無料で入手することができます。
プリペイドSIMカードのパッケージには英語の説明書が入っているので、自力で使い始めることができると思います。
次回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにしてみたいと思います。
コメント
日本での短期滞在なら216円のmineoプリペイドパックが安上がりで最低限のデータ通信は手軽に確保できます。デンマークの最低額は25DKKでしょうか?
コメントありがとうございます。
Lycamobileだと25DKKが最低価格になると思います。
短期間の滞在したら、ローミング対応SIMを購入した方が無駄がないと思います。
例えば、イギリスThreeのSIMなら日本で購入可能です。
https://scratchpad.jp/prepaid-sim-in-europe-1/