前回はアルゼンチンのプリペイドSIMカード事情を調べてみました。今回はいよいよ現地で購入です。
今回は空路でブエノス・アイレスのエセイサ国際空港から入国し、そのまま国内線の空港(アエロパルケ)に移動してパタゴニア地方のエル・カラファテに飛びました。普通の方ならブエノス・アイレスに一泊するところかもしれません。
なお、私のスマートフォンはSIMロックを解除してあります。海外でプリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロック解除してあること(いわゆるSIMフリー状態)を確認してください。
また、ここでは当時の各種価格を現地通貨のペソで記載していますが、アルゼンチンは物価が不安定です。1ペソを12~3円ぐらいで換算して大体の値段を把握するとよいと思います。
エセイサ国際空港の状況
今回はエセイサ国際空港のターミナルAに到着しました。
到着してそのままアエロパルケ行のバスのチケットを購入して移動したために、エセイサ国際空港の中はあまり調査できませんでした。
私が気付いたのは、ターミナルAの出口付近にPersonalの店舗(?)があったことです。Personalの直営店ではなく、単にPersonalの看板を掲げてあるだけのお店なのかもしれません。
ただ、私はMovistarを第一候補としていたため、ここでは購入を見送りました。
それ以外にも薬局的なお店はあったので、もしかしたらそこでも買えるかもしれません。しかし、MovistarやClaroのお店的なものは発見できませんでした。
MovistarのプリペイドSIMカードの捜索
ようやく街を歩いてプリペイドSIMカードを探せるようになったのはパタゴニア地方のエル・カラファテについてからでした。
エル・カラファテの5月25日通りでMovistarのお店を見つけることができたのですが、その日は日曜日ということもあってお店は閉まっておりました。ただ、後から考えると、おそらくMovistarの店舗は、料金支払いや端末の販売がメインで、プリペイドSIMカードは売っていなかったのではないかと思います。
結局、私がプリペイドSIMカードを見つけたのはエル・カラファテのメイン通りにあった小さなキオスク(看板はSuper Kiosko)です。店の入り口にMovistarやClaroのステッカーが貼ってあります。
地図だと下記の場所になります。
メイン通りですし、近くにスーパーもあるので、エル・カラファテに滞在する場合はこのお店の前を通る方は多いのではないかと思います。
購入したプリペイドSIMカード
キオスクで「Movistar, Prepago, Chip (モビスター、プリパゴ、チップ)」というとレジの奥の棚からMovistarのプリペイドSIMカードを出してくれます。
価格は20ペソ。一緒に50ペソのTOP UP(チャージ)をお願いしましたが、それは使えるのを確認してからということでまずはSIMカードだけ入手しました。支払いは現金でカードはダメとのことでした。パスポートの提示は不要です。
下記が購入したプリペイドSIMカードのパッケージです。
パッケージに書かれている「4G」という文字が誇らしい感じです。
プリペイドSIMカードの種類は「Prepago Nacional」ではなく「Prepago Multiplicate」のようです。
下記がその時のレシートです。税金はかからないのか内税なのか、20ペソこっきりです。
プリペイドSIMカードはマイクロSIMでした。
ナノSIMの機種を持っている場合は、ナノSIMをリクエストするか、SIMカードカッターを用意した方がよいでしょう。
まとめ
今回はアルゼンチンのエル・カラファテでMovistarのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
アルゼンチンではプリペイドSIMカードはキオスクで入手できますので、店舗の入り口にステッカーを見つけたら声をかけてみるとよいでしょう。プリペイドSIMカードの価格は200~300円とお手頃です。
次回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにしたいと思います。
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