前回、kobo auraの初期設定を紹介してからだいぶ時間が経ってしまいました。
今回はkobo auraを使った感想を紹介したいと思います。
kobo touchとの比較
kobo auraを使ってみるとkobo touchと比べてかなり快適になっていることがわかります。
特に大きいのが「全体的にレスポンスが向上している」「フロントライトで暗いところでも読みやすい」という2点です。
kobo touchは我慢できる範囲であったものの動作がワンテンポ遅れていてもっさりという感じでしたが、kobo auraではそれがだいぶ改善されています。もちろん強力なCPUと液晶を搭載しているAndroid端末のレスポンスの速さにはかないませんが…
レスポンスの改善はメニュー操作だけでなく、ページ送りなどあらゆるシーンで体感できると思います。
もう一つのフロントライトは当初は別にいらないのではないか、と思っていたのですが使ってみると快適でした。
一番感じたのは飛行機内での利用です。長距離路線だとキャビン全体が照明をオフにして真っ暗になる時間帯があるのですが、フロントライトがないと自分の座席の読書灯(スポットライトみたいな照明)をオンにしなければいけません。これが結構眩しいですし、隣の人が寝ていたりすると気まずかったりするのです。
kobo auraの場合は、フロントライトを付けるだけで読めるので、まぶしさや気まずさとは無縁です。フロントライトは思ったより便利でした。
kobo auraを買うべきか?
さて問題はkobo auraを買うべきか、というところです。
ざっと調べたところ、kobo touchからkobo auraで改善しているのは
- 全体的なレスポンス
- フロントライト
- 画面の解像度
- サイズ(小さく&薄くなった)
- 段差なしのフロントパネル
というところです。
細かいことの積み上げですが、kobo touchからからの改善は大きく、買い換える価値はあると思います。
問題はkobo gloとkobo auraのどちらにするか、という点です。
スペック上はkobo gloとkobo auraはかなり近く、大きな違いはフロントパネルに段差があるか、無いかという点ぐらいになってしまいます。しかし、kobo gloとkobo auraの価格差は5000円近くになっています。
段差なしのフロントパネルはかっこよく、また使い勝手の面でも思ったより使いやすいのは事実です。しかし、5000円出すかと言ったら微妙なラインです。
少なくても、「kobo touchユーザが、kobo gloあるいはkobo auraに乗り換えるのはあり」、「kobo gloユーザがkobo auraに乗り換えるのはなし」ということはできるでしょう。
まとめ
今回はkobo auraを使ってみた感想をkobo touchとの比較を交えて紹介しました。
kobo touchからの進化は大きく、買い換えてよかったと感じました。ただ、kobo gloとの価格差が大きく、もう少し安くなればいうことなしという感じです。
ただ、この後に私のkobo auraには悲劇が降りかかったのですが、それはまた別の機会に紹介したいと思います。
次回は再び海外プリペイドSIMカードの話題に戻ります。
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