久しぶりにGeekBuyingのセール紹介記事です。
クリスマスを過ぎると今度は年末セールとなります。12月上旬はクリスマスセールまでの空白期間かと思いましたが、Intel CPUを搭載した製品のセールを行うそうです。
なお、ここでは1ドル118円として計算しています。
年末グランドセール
GeekBuyingでは年末のセールを開始しています。年末セールのサイトは下記になります。
この年末セールでは多くのスマホが特価品になっていますが、いくつかのカテゴリに分けて紹介されているので見ていきましょう。
私が注目するスマホは後半で説明します。
2016年のトップ10!
年末ということで、今年の販売実績Androidスマートフォンのトップ10が示されています。
中華スマホを使う(というより遊ぶ)上で、売れているスマホということは、いろいろ情報が出回っていたり、カスタムROMが出ている可能性があるので重要なポイントです。
メーカ別にみると
- Xiaomi 5機種
- LeEco 2機種
- Meizu 1機種
- OnePlus 1機種
- UMI 1機種
ということになります。
中国国内ではXiaomiの勢いは落ちているという話もありますが、中国国外向けの通販ではまだまだ人気のようです。
日本でもXiaomiは人気で、日本語の情報が多くあるので、中華スマホデビューとしてはお勧めのメーカーです。
年末の特価品
特価品は「BEST PRICE DEALS」というところを選択すると表示されます。
私がチェックしたときには16機種がピックアップされていました。
ここの内訳は
- Xiaomi: 8機種
- LeEco: 3機種
- その他: 5機種(OnePlus, HOMTOMなど)
となっていて、ここでもXiaomiが一押しとなっています。
中でもMi5シリーズが3機種入っています。Mi5シリーズは後継機種(Mi5SとMi5S Plus)が出ていることもあって、かなりお買い得になってきているようです。
- Xiaomi Mi5 Snapdragon 820(1.8GHz) 3GB RAM + 32GB ROM (Global ROM)
217.99ドル(約25,500円) - Xiaomi Mi5 Snapdragon 820(2.15GHz) 3GB RAM + 64GB ROM
258.99ドル(約30,600円) - Xiaomi Mi5 Pro Snapdragon 820(2.15GHz) 4GB RAM + 128GB ROM
319.99ドル(約37,800円)
ちなみにMi5 ProはRAMとROMが強化されているだけでなく、筐体がガラス(セラミックのものもあり)になっていたりします。
まだMi5は販売停止にならないとは思いますが、大分値段が下がってきたので(ドル建てでは・・・)そろそろ買い時かもしれません。
ブランド別のセール
ブランド別セールは「HOT BRAND SALE」というところを選択すると表示されます。
ブランドはXiaomiをはじめとする10個の中華ブランドです。
気になるのは「ファーウェイ(HUAWEI)」のセールもあることです。ファーウェイのスマホはあまり中華通販サイトでは見かけないので、これは珍しい気がします。
日本国内でもファーウェイは高性能なSIMフリースマホを販売しており存在感を高めています。
今回のセールでは日本でも発売しているMATE 9もセール対象となっていますが、719.99ドルということで日本国内版より高くなっててしまいそうです。
ファーウェイ製品を買うならばHonorシリーズなどちょっと古めの製品を狙ったほうが良いかもしれません。
クリアランスセール
クリアランスセールは「YEAR-END CLARANCE SALE」というところを選択すると表示されます。
私がチェックされた時点で表示されたのは8機種でした。
ただ、すでに3機種が売り切れ(SOLD OUT)となっています。
売り切れとなっていない機種もよくよく見ると「1 Pcs Left (残り1機種)」となっています。
乗り遅れるとなかなか入手しにくいかもしれません。
注目の機種
今回のセールではスマホのみということでたくさんの機種があるので、全部目を通すことはできなかったのですが、私が気になった機種をピックアップしておきます。
Mi5/Mi5 Pro
最初に挙げるのはすでに触れたMi5シリーズです。
MiシリーズはXiaomiのスマホのハイエンドラインです。最新はMi5S/Mi5S Plusシリーズで、Mi5シリーズはひとつ前のモデルとなります。
ひとつ前のモデルとはいえCPUはSnapdragon 820ですし、まだまだ使っていけそうです。
今回のセール対象を比較すると次のようになります。
モデル | Mi5 | Mi5 Pro | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
カラー | Gold | White | White | White | White | |
写真 | ||||||
OS | MIUI7 (Global ROM) |
MIUI7 (China ROM) |
||||
CPU | Qualcomm Snapdragon 820 Quad Core 1.8GHz |
Qualcomm Snapdragon 820 Quad Core 2.15GHz |
||||
RAM | 3GB | 3GB | 4GB | |||
ストレージ | 内部 | 32GB | 64GB | 128GB | ||
microSD | なし | |||||
ディスプレイ | 5.15インチ 1920×1080 | |||||
カメラ | メイン | 16MP | ||||
イン | 4MP | |||||
ネットワーク | 2G | GSM 2/3/5/8 | ||||
3G | WCDMA B1/2/5/8 CDMA BC0/1 |
|||||
4G | FDD-LTE B1/3/7 TDD-LTE B38/39/40/41 |
|||||
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | |||||
Bluetooth | 4.1 | |||||
NFC | あり | |||||
SIM | ナノSIM×2 | |||||
ボディ | サイズ | 144.55×69.2×7.25mm | ||||
重さ | 129g | |||||
その他 | USB Type-C | |||||
価格 | 215.99ドル (約25,500円) |
217.99ドル (約25,700円) |
215.99ドル (約25,500円) |
258.99ドル (約30,600円) |
319.99ドル (約37,800円) |
|
倉庫 | 中国 | 香港 | 中国 |
ROMの違いもありますが、書き換えることができるので、違いはカラーとRAM/ROM容量というところです。
Mi5シリーズにはmicroSDスロットがありませんので、ROMサイズは十分なサイズを確保しておきたいところです。
メイン機種として使うのならばROM 64GBかROM 128GBのモデルがおすすめです。
Redmi Note 4
続いてはRedmi Note 4です。
RedmiシリーズはXiaomiの復旧価格帯のラインですが、「Note」とつくモデルは5.5インチクラスの大画面モデルです。
なぜRedmi Note 4がおすすめかというと・・・私が使っていてなかなか調子が良いからです。
Redmi Note 4で気になる点はCPUがQualcommのSnapdragonシリーズではなく、MediaTekのHelio X20というところかもしれません。
Snapdragonシリーズのメリットは、
- 多くのゲームがSnapdragonシリーズで動作確認、最適化されている (Snapdragon以外では不具合があるかも?)
- WCDAMのバンド6が有効かできる(いわゆるFOMAプラスエリア化) (バンド1・3が使えないエリアで電波が届く)
だと思うのですが、逆に言うとこの2点が気にならなければRedmi Note 4は非常に良い選択です。
実際私は使っていますが特に問題を感じたことはありません。むしろ、バッテリもちの良さ、機敏な動作と満足度が高いスマホです。
特にRedmi Note 4の価格の下落は早く、かなりコストパフォーマンスが良い買い物ができるでしょう。
今回のセールではRAM/ROMサイズが異なる2モデルがセールになっています。
Redmi Note 4にはRAM 2GB/ROM 16GBとRAM 3GB/ROM 64GBの2モデルしかないと思ったのですが、GeekBuyingではRAM 3GB/ROM 32GBというモデルも出ています。
サブ端末ならばROM 32GBでも十分かもしれません。
Redmi Note 3 Pro
最後はRedmi Note 3 Proです。これは上記のRedmi Note 4の一つの前のモデルです。
こちらもこのサイトでレビューしています。
大きな違いはRedmi Note 3 ProはCPUにSnapdragon 650を採用している点です。
Snapdragonが好まれる日本では、Redmi Note 4よりRedmi Note 3 Proを好む方が多いようです。また、カスタムROMが多いのでRedmi Note 3 Proは遊べる端末でもあります。
また今回のセールではLTEバンドが多い(FDD LTE B1/2/3/4/5/7/8/20/28対応)、International Versionなのもポイントです。
Redmi Note 3 ProにはROM/RAMサイズの違いで2モデルありますが、ROM 16GBはかなり厳しいのでROM32GBモデルがお勧めです。
まとめ
今回はGeekBuyingの年末グランドセールを紹介しました。
このグランドセールでは多くのスマホがセール対象となっています。特にXiaomi製のスマホが多く取り上げられていますので、一度価格をチェックすることをお勧めします。
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