今回はGeekBuyingのマーケティングから4つのおすすめ製品情報が送られてきたので、スペックなどとともに紹介したいと思います。
スマートフォン: Xiaomi Redmi Note 5A
Redmi NoteはXiaomiのスマホの中でも普及価格帯の大画面モデル(5.5インチ)です。
このブログでもRedmi Note 3 ProとRedmi Note 4という2モデルをレビューしてきました。
今回紹介するRedmi Note 5Aはその最新シリーズです。Redmi Note 5Aのスペックは次の通りです。
製品 | Xiaomi Redmi Note 5A (カラー:ゴールド/グレー/ローズゴールド) | |
---|---|---|
写真 | ||
OS | MIUI 8 (Android 7.1) | |
CPU | Snapdragon 425・クアッドコア・最大1.4GHz | |
RAM | 2GB / 3GB / 4GB | |
ストレージ | 内部 | 16GB / 32GB / 64GB |
microSD | あり(最大128GB) | |
ディスプレイ | 5.5インチ 1280×720 | |
カメラ | メイン 13MP / フロント 5MP | |
指紋認証 | あり | |
SIM | ナノSIM×2 | |
ネットワーク | 2G | GSM B2/B3/B5/B8, CDMA2000/1X BC0 |
3G | WCDMA B1/B2/B5/B8 | |
LTE | FDD-LTE B1/B3/B5/B7/B8, TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41 | |
Wi-Fi | 802.11b/g/n | |
Bluetooh | 4.2 | |
NFC | なし | |
ボディ | サイズ | 153×76.2×7.55mm |
重さ | 150グラム | |
バッテリ | 3080mAh | |
価格 | 133.9ドル RAM 2GB/ROM 16GBモデル |
Xiaomiの場合はモデル名に「A」がつくと機能を押さえた低価格モデルのことが多く、Redmi Note 5Aもそれに相当する感じです。
例えば、機能が押されられている点です。
- CPUがエントリモデル用のSnapdragon 425
- ディスプレイの解像度が1280×720
- Wi-Fiが802.11acに未対応
- メインカメラがデュアルレンズではない
一方で、本モデルのよい点としては
- 新モデルにもかかわらず低価格 (RAM 2GB/ROM 16GBモデルで133.99ドル)
- デュアルSIM対応で、同時にmicroSDカードも使用可能
- 薄型モデルながら3090mAhのバッテリを搭載
があげられることでしょう。
メインで使うスマホと言うよりも、2台目としての利用や、お試しの中華スマホにちょうど良い感じだと思います。
アクションカメラ: Xiaomi Mijia
Xiaomiといえばスマートフォンというイメージがありますが、実は多くのガジェットを発売しています。
そのガジェットの一つがアクションカムです。
今回紹介するのはMijiaという名前のついたアクションカムです。スペックは次の通りです。
海外通販ではGoProクローンのアクションカムが30~40ドルで入手できますが、このクラスのアクションカムと比べてXiaomi Mijiaに優位がある点は太字にしています。
Xiaomi Mijiaのスペック | コメント | |
---|---|---|
センサー | Sony IMX 317 | 8MPの裏面照射型CMOSセンサー(Exmor R) |
レンズ | 画角145度/F2.8 | 低価格のアクションカムでも170度対応製品あり |
CPU | Ambarella A12S75 | 4K/H.264対応のチップセット |
ディスプレイ | 2.4インチ タッチパネル | 低価格製品の多くは2インチでタッチパネル無し |
メディア | microSDカード | 4K動画撮影にはクラスU3対応のmicroSDカードを推奨 |
バッテリ | 1450mAh (120分動画記録) | 多くの製品は700~1000mAh |
動画 | 最大 3840×2160/30fps | 低価格製品は30fpsでは撮影できないことが多い |
静止画 | 最大 3840×2160 | あああ |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n | データ転送に使用 |
Bluetooth | 4.1 | シャッターなどの遠隔制御に使用。 低価格製品ではBluetooth対応無し。 |
手ぶれ補正 | 6軸手ぶれ補正 | 低価格製品には手ぶれ補正はない |
防水 | 別途防水ハウジングが必要 (おそらく別売り) |
低価格製品の多くは防水ハウジングが付属する |
値段が100ドルを超えるだけあって、様々項目で強化が図られています。
特にCPUに4K対応のチップを使っていることだけあって、上記の表に書かれている内容の他にも、高度なノイズリダクションやレンズ歪み補正機能なども備えているようです。
また、Bluetoothがある点も珍しいかと思います。
このBluetoothはリモートシャッターのために使用するようで、スマホからの他にBluetooth機能を備えたセルフィースティックでもシャッタが切れるようになります。
気になるのは防水について商品説明に一切書かれていない点です。おそらく別売りの防水ハウジングが必要になるのではないかと思います。
30~40ドル程度のGoProクローンの場合は、防水ハウジングを含む各種アクセサリが大量についてくるだけに、これは残念なところです。
ただ実際のところは防水ハウジングを使うことはあまりないので、気にしなくても良いかもしれません。
ノートPC: Jumper Ezbook 3L Pro – 14インチ / 6GB RAM / 64GB ROM
3点目はJumperの薄型ノートPCです。
以前は中華メーカーと言えばスマホかタブレットという状況でしたが、タブレットの人気が下火になってきたのか、最近は多くのメーカーがノートPCを出してきています。
Jumperはタブレットも多く開発していたので、ノートPCの完成度も期待できます。
今回紹介するEzBook 3L Proは実用に十分な性能を備えながら薄型で低価格な魅力的な製品となっています。
スペックは次の通りです。
製品 | Jumper Ezbook 3L Pro | |
---|---|---|
写真 | ||
OS | Windows10 | |
CPU | Intel Apollo Lake N3450 | |
RAM | 64GB SSD (M.2スロットでSSD増設化) | |
ストレージ | 内部 | 6GB |
microSD | あり (最大128GB) | |
ディスプレイ | 14.1インチ 1920×1080 | |
カメラ | 0.2MP | |
ネットワーク | Wi-Fi | 802.b/g/n/ac (2.4Gと5Gのデュアルバンド対応) |
Bluetooh | 4.0 | |
ボディ | サイズ | 322×222×137mm |
重さ | 1.3kg | |
バッテリ | 9600mAh | |
その他 | USB3.0×2, microHDMI×1 | |
価格 | 209.99ドル |
CPUがApolloLakeのため3Dゲームなどは厳しいと思いますが、6GBのRAMを搭載していますのでWebの利用や文章作成等でしたら問題なくできると思います。
ストレージが64GBとやや小さい所書きになりますが、必要があればm2スロットでSSDを増設できるのも強みです。
これで価格が209.99ドルに押さえられているというのが驚きです。
GPD Pocket用ステッカー
最後はちょっと変わり種の商品です。
GPD PocketというミニPCが話題になっていますが、このGPD Pcoketに貼り付けるための専用ステッカーです。
ステッカーはボディの天板と底面にはり傷・ホコリからボディ守るためのものです。
さらに面白いのはキートップに貼り付けるシールも付属しており、日本語キー配列に対応した文字が印刷されています。
Windowsの設定で日本語キー配列を選択している場合は便利かもしれません。
傷と汚れからGPD Pocketを守るだけでなく、見た目を変えることもできるのも面白いところです。
価格は9.99ドルと安いので、他の人と差別化したい方は買って見ると良さそうです。
まとめ
今回はGeekBuyingのおすすめ新製品を4つ紹介しました。
スマホ・アクションカム・ノートPCといずれも日本の製品にはないようようコストパフォーマンスの高い製品なので、是非詳細を確認してみてください。
コメント