前回まではNexus7でいろいろ遊んでいたわけですが、久々のAQUOS PHONE SH-12Cネタです。
といってもAQUOS PHONE SH-12Cで何かをやったわけではなく、単にSIMカードをマイクロSIMに交換してみました。
マイクロSIMとは?
SIMカードとは携帯電話の固有のIDが書かれているカードで、これを差し替えることでドコモの間端末なら番号がそのままで機種を変更できます。ドコモではSIMカードと呼ばずUIMカード(あるいはFOMAカード)と呼んでいますが、ドコモショップでも普通にSIMカードといって話が通じます。
通常SIMカードというとSDカードを一回り小さくしたものですが、マイクロSIMは一回り小型化したものです。ドコモではこれをminiUIMカードと呼んでいます。
なぜいま交換?
AQUOS PHONE SH-12Cは通常のSIMカード対応なので、わざわざマイクロSIMに交換する必要はありません。
交換した理由はドコモが交換ルールを変更して、これまで「形状変更は12ヶ月に1回までカード発行手数料無料」であったのを「カード発行手数料を一律 3150円」に変更したことです。
この変更は2012年12月1日から改定なので、大急ぎで変更したわけです。
もちろん、通常のSIMカードのままでも良かったのですが、今後マイクロSIM対応の白ロムスマホを買ったり、中華スマホを購入したりする場合に、マイクロSIMの方が選択肢が広がるのです(後述のようにマイクロSIMは通常のSIMカードとしても利用できるからです)。
必要なもの
必要なものは唯一つ、マイクロSIMを通常SIMカードサイズに変換するアダプタです。
これはいろいろ売っていますが、私はAmazonで下記の製品を購入しました。
実はこの種のアダプタはいろいろあるのですが、この製品はくりぬかれている部分に薄いフィルムが張ってあり、マイクロSIMをセットした場合に向け落ちません。このため非常に使い勝手が良くお勧めです。
(他の製品は単にくりぬかれていたり、固定するためのシールが提供されていたりするだけです)
交換
あとはドコモショップに行くだけです。
契約変更の受付で「SIMカードをマイクロSIMに変更したい」と伝えればやってくれます。裏でなにやら事務作業をやって5分ほどで新しいマイクロSIMをもらえました。
これを購入したマイクロSIMアダプタにセットします。
こんな感じできれいにはまりますので、これを通常のSIMカードと同様にAQUOS PHONE SH-12Cにセットすれば完了です。
AQUOS PHONE SH-12C側の変更はいっさいいりません。変更前と同様に使うことができます。
まとめ
今回はドコモのSIMカードをマイクロSIM(miniUIM)に交換してみました。
これでマイクロSIM対応のスマホを入手しても、そのままマイクロSIMをセットするだけで使用することができます。
白ロム購入や中華スマホ購入を検討している人は、値上がりする前に交換しておいたほうが良いでしょう。
次回は久々に海外SIMカードネタに復帰します。
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