今回は以前紹介したChuwi Hi9という新タブレットの最新状況を紹介したいと思います。
9月にベルリンで開催されていたIFAに登場したHi9というタブレットを以前紹介しましたが、今回はその続報です。
Chuwi Hi9のスペック
現時点で判明しているChuwi Hi9のスペックは次の通りです。
CPU | MediaTek MTK8176 64bit クアッドコア、最大1.9GHz PowerVR GX6250 GPU |
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RAM | 4GB RAM (LPDDR3) |
ストレージ | 64GB ROM (eMMC 5.1) |
ディスプレイ | 8.4インチ 2560×1600 ジャパンディスプレイ製 OGS (ガラス一体型タッチパネル) 2.5Dディスプレイ |
OS | Android 7.0 |
バッテリー | 5000mAh |
I/Fなど | microSD×1, microUSB×1, 3.5mmヘッドホン×1 |
赤字の部分が今回判明したスペックとなります。
2.5Dディスプレイというのは中華スマホでよくあるエッジがカーブしているディスプレイです。別に立体に見えるわけではないですが、ベゼルが細く見える効果があります。
またOGSというのがディスプレイのガラスとタッチパネルが完全に一体化↓ディスプレイです。安いタッチパネルディスプレイだと画面が奥の方にあるように見えることがありますが、OGSではそのようなことはありません。
Chuwi Hi9の外観
実際に今回リークした画像を見るとタブレットとしてはかなりの狭額ディスプレイであることがわかります。2.5Dインチディスプレイの効果もあってベゼルが細く見えているのかもしれません。
9月のプロトタイプの時の写真が下記です。
ディスプレイを含む筐体の様子がかなり変わっているのがわかります。
完全に金型を作り直してますね・・・開発の方も大変です。
ベゼルが薄くなったということは本体サイズも小さくなったということです。
今回はサイズや重さのリークはなかったですが、どれくらいのサイズになっているか楽しみなところです。
Chuwi Hi9の今後
ChuwiはHi9を「ゲーミングタブレット」として売り出して行く模様です。
ゲーミングタブレットということで、ベゼルを細くして没入感を開けようとしているのかもしれません。
正式リリース時期は年末となりそうです。気になる値段は未定とのこと。
近いスペックのMi Pad 3が200ドル台でしたので、Chuwiには200ドルを切って欲しいところです。
まとめ
今回はChuwiの開発中の新タブレットChuwi Hi8の情報を紹介しました。
リーク情報によると8.4インチなが高精細なディスプレイを積んだコンパクトなタブレットなりそうです。「ゲーミングタブレット」というのはあまり聞かないコンセプトですので、どんな仕上がりになるか楽しみなところです。
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