EOS R10のRF-S 18-45 IS STMレンズ用のUVカットフィルターを購入する

カメラ
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前回はEOS R10用のレンズとして「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」を購入したことを紹介しました。

今回はこのレンズ用のアクセサリを購入したことを紹介します。

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レンズフィルターの購入

レンズフィルターの購入の目的には、大きく分けて「レンズの保護」と「ノーマルレンズではできない画作り」があると思います。

前者の場合は「プロテクター」あるいは「紫外線吸収フィルター(UVカットフィルター)」を購入することになり、後者の場合は「偏光フィルター」「NDフィルター」「クロスフィルター」などを購入することになります。

このRF-S 18-45は軽量なレンズでカメラに取り付けたままにすることも多そうなので、私の場合はレンズ保護目的でレンズフィルターを購入することにしました。

「レンズプロテクター」にするか「UVカットフィルター」にするか悩ましいところですが、風景撮影する機会もありそうなので今回は「UVカットフィルター」を購入することにします。

紫外線をカットすることで、晴天時の海や山など紫外線が非常に強い場所での風景撮影で画像がシャープにする効果があると言われています。

ただし、デジタルカメラではUVカットフィルターは効果がないという説もありますが・・・

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UVカットフィルター探し

RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMの仕様によるとフィルター径は49mmです。

レンズフィルターとして定番なのがKenkoです。

49mmのKenkoのUVフィルターだと約3000円程度します。

写真の品質に影響するのでケチりたくないところですが、やはりお得な品を探したくなるものです。

Amazonや楽天で「MC UV 49mm フィルター」で検索すると1500円程度の製品も出てくるのですが、中華通販ならぐっと安く買えます。

「MC」というのは「マルチコート」の略です。

マルチコートのフィルターは若干高くなりますが、レンズが低反射となり、撮影画像への悪影響を抑えることができるとされています。

基本的にはマルチコート(あるいはマルチコート同等以上のコーティング済みの製品)がおすすめです。

AliExpressで「MC UV Filter 49mm」で検索すると多くの製品がでてきます。

その中で気になったのはあのHOYAの名前を全面に出したこの製品です。

Hoya HMC UV(c) Lens Filter
この記事作成時点で49mmは6.39ドル(約1000円)

HOYAといえばトップガラスメーカーの1つです。本当にHOYA製のガラスを使っているのならば品質的に期待できます。

価格も約1000円だったので、これを試してみることにしました。

Hoya HMC UV(c) Lens Filter (49mm)

購入したレンズフィルターは注文から1週間もかからず到着しました。最近のAliExpressはかなり配送が早い気がします。

梱包はいつものように最低限です。

梱包状態

レンズフィルターのパッケージはこんな感じです。

パッケージ 前面

「HOYA」のロゴは本物のHOYAのものと同じに見えます。パッケージ上の文字は英語だけでなくフランス語でも記載されているのがちょっと気になります。

パッケージの背面にも英語とフランス語で説明が書かれています。

パッケージ 背面

よくよく見てみると

HOYA is the registered trademark of Hoya Corporation in Japan
This product is licensed by Hoya Corporation

HOYAについて

という記載があります。

訳してみると

「HOYA」は日本のHOYA株式会社の登録商標です。
この製品はHOYA株式会社からライセンスされています。

となり、HOYA製ではないですが、HOYAの許可を得てHOYAの名前を使っているということのようです。

ただ記載されているURL(www.hoyafilter.com)にアクセスしても、この製品はありません。

しかしwww.hoya-filters.comという紛らわしいサイトだと、フィルター径は違うものの同一モデルが存在します。

HOYA UV (C) HMC | HOYA Filters
HOYA UV (C) HMC camera filters.

なんだかよくわかりませんが、少々古いモデルなのかもしれません。

フィルターのデザインとしては一般的なものです。下の写真は表(先端側)の面です。先端側にのエッジには滑り止め加工が施されており、フィルターの脱着時がしやすくなっています。

先端側

カメラ側にはレンズに装着するためのネジ山があります。

カメラ側

側面には「HOYA HMC UV(c) 49mm Made in Japan」という印刷があります。

側面

本当に日本製なのかどうかは確認するすべはありません。

フィルターの厚みは実測で5.5mmです。

フィルターの厚み

ネジ部分を除くと厚みは3.5mmになります。

ネジ部分を除いた厚み

まずまずの薄型となるのではないかと思います。

RF-S 18-45 IS STMへの装着

レンズフィルターの装着はレンズの先にレンズフィルターを止めるだけです。レンズ側にネジ山がありますので、レンズフィルターが斜めにならないように注意しながら回転させればOKです。

レンズフィルターを装着した状態

こんな感じでレンズと隙間なく固定できればOKです。ちなみに、この写真ではレンズキャップをつけていますが、レンズフィルターをつけていても今までと同じようにレンズキャップをつけることができます。

正面からみるとレンズフィルターはうまく溶け込んでいて、ぱっとみではついていることに気づかないかもしれません。

レンズフィルターを装着した状態

レンズフィルターをつけっぱなしにするつもりですので、いい感じかと思います。

撮影

気になるのは撮影に対する影響です。

まずはレンズを広角端にして撮影して、ケラレが発生するかどうかを確認してみました。

ケラレの確認

白い布を撮影してみましたがレンズフィルターが映り込んでいる気配はありません。

写真は掲載しませんが望遠端でも問題ありませんでしたので、このレンズフィルターでケラレは心配する必要はなさそうです。

このレンズフィルターを装着した状態で屋外で撮影した写真の1枚を紹介します。

億体での撮影

この写真はJPEG撮って出しを縮小したものです。この写真を見る限り、フィルターによる反射や映り込みというようなものはなさそうです。

Hoya HMC UV(c) Lens Filter
この記事作成時点で49mmは6.39ドル(約1000円)

まとめ

今回はキヤノンのRF-Sレンズ18-1h45 IS STM用のUVカットフィルターを購入したことを紹介しました。

AliExpressで1000円程度で購入したもので、本当かどうかは不明ですがHOYAのガラスを使っているMade In Japanという記載があります。真偽の程は不明ですが薄型で実用性も十分でした。

少ない投資でレンズを保護したい、UVカットフィルターを試してみたいという方にはおすすめの製品です。

次回はレンズフードを購入したことを紹介します。

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