前回までは中華ドラレコのYi Compact Dash Camを紹介してきました。
今回からもまた中華ドラレコの紹介です。せっかくドラレコをつけるなら後方も記録できた方が良いかと思い、もう一つドラレコを購入しました。
購入したのはXiaomi系列の70maiというブランドのSmart Dash Camという製品です。海外通販のGearBestで購入しました。
GearBestで購入してみようという方は下記を参照してみてください。
70maiについて
70maiは中国の会社で車載製品の開発をしています。公式サイトは下記になります。
この70maiはXiaomiがすすめる「Mi Ecosystem」のメンバーです。
このため販売サイトによっては70maiの製品は、Xiaomiブランドを冠して売られていることもあります。
Xiaomiとの資本関係は不明ですが、製品のデザインやパッケージング、スマホアプリなどはXiaomiのディレクションなのかいかにもXiaomiっぽいものとなっています。
70mai Smart Dash Cam
今回入手したのはディプレイがないコンパクトな車載カメラで「70mai Smart Dash Cam」という名称になっています。サイトによっては「Xiaomi 70mai Dash Cam Smart WiFi Car DVR」という名前で売られています。
70mai空は既に後継製品の「70mai Smart Dash Cam 1S」が発売されています。
無印のSmart Dash CamとSmart Dash Cam 1Sの違いは主にカメラのセンサーです。1Sの方がより夜間に強くなっているようです。
70maiの製品には中国語版と国際版(英語版)があり、私が入手した70mai Smart Dash Camは中国語版のようでした。
イベント | 日付 |
---|---|
注文 | 2018/04/05 |
発送連絡 | 2018/04/07 |
配送完了 | 2018/04/12 |
GearBestの日本直送便(Japan Priority Lane)を利用したので7日で届きました。やはりJapan Priority Laneは便利です。
このときは他の製品と一緒に買ったのでまとめて送られてきました。
ヨレヨレの梱包でしたが70mai Smart Dash Camのパッケージは無傷でした。
パッケージはこの写真の通りほロゴがあるだけです。背面には型番などが書かれています。
型番のところが「Midrive D01」となっているのが無印の「70mai Smart Dash Cam」です。後継の「70mai Smart Dash Cam 1S」だと型番は「D06」になります。
中身を取り出したのが下の写真です。
中身は左側の上から
- 取扱説明書
- 70mai Smart Dash Cam本体
右側の上から
- 固定用シール
- シガーソケット USBチャージャー
- micorUSBケーブル
となります。
70mai Smart Dash Camの詳細
それではパッケージの中身をチェックしていきます。
70mai Smart Dash Cam本体
円筒形のデザインが特徴のドラレコです。Xiaomiの指導が行き届いているのか、ガタつきや段差はなく安っぽくはありません。
サイズは思ったより大きく円筒部の長さは約9cm、直径は約3.2cmです。
この写真ではレンズ部分には保護シールが貼られています。
円筒部の中央に見える穴はスピーカーです。スピーカーがレンズ側にあるというとはドライバーとは反対側を向くことになりますので、このデザインはイマイチな気がします。
円筒部からでている足にはスクリューがついており、緩めるとカメラの角度を変えることができます。
レンズの反対側の面にはシリアル番号とWi-Fiホットスポット(WIFI熱点)のSSID名が書かれています。
側面の中央にはボタンになっており、これが唯一の操作ボタンです。
操作ボタンは押し方によりいくつかの操作を行うことができます。
操作 | 動作 |
---|---|
1回プッシュ (電源オフ時) | 電源オン |
1回プッシュ (電源オン時) | Wi-Fiのオン・オフ |
3回連続プッシュ | microSDのフォーマット |
5回連続プッシュ | 出荷状態へのリセット |
長押し | 電源オフ |
電源ボタンの周囲にはLEDが埋め込まれており、70mai Smart Dash Camの動作状況を確認することができます。
また、ボタンの周囲の穴の一つがマイクになっており、音声で操作することもできます(日本語での音声操作には対応していません)。
反対側の側面にはmicorSDカードスロットとmicroUSBポートが用意されています。
USBチャージャーとmicroUSBケーブルで接続すれば70mai Smart Dash Camに電源を供給することができます。
また、PCとmicroUSBケーブルと接続すればmicroSDカードの中身をPCから確認することができます。
なおmicroUSBポートの左隣にはリセット用の穴があります。70mai Smart Dash Camがハングアップしたときなどは安全ピンなどでこの穴の中のボタンを押しましょう。
シガーソケットUSBチャージャー
車のシガーソケットに挿入し、USB電源を取得するための物です。
USBポートが一つあるので、ここと70mai Smart Dash Camの間をUSBケーブルでつなげば、70mai Smart Dash Camに電源を供給することができます。
microUSBケーブル
先ほど紹介したシガーソケットUSBチャージャーと70mai Smart Dash Camを接続するための物です。
長さを測ると3.5mでした。普通の乗用車ならこれだけあれば十分と思います。
microUSBコネクタ側はL字型なので、70mai Smart Dash Camに接続したときに横に飛び出しません。
固定用シール
70mai Smart Dash Camを車に固定するときに車側に貼っておくシールです。そのまま70mai Smart Dash Camを貼り付けるより強力に貼り付けられるようです。
取扱説明書
取扱説明書はすべて中国語です。
取扱説明書にはQRコードがあり、詳細な説明がWebで見られると書かれています。
しかし、このWebも中国語です。
むしろ後継モデルの70mai Smart Dash Cam 1Sの英語のマニュアルとサポートページを見る方が良いでしょう。
まとめ
今回は中華ドラレコの70mai Smart Dash Camを入手したことを紹介しました。
実は入手したのは2年前なので既に後継製品である70mai Smart Dash Cam 1Sが発売されていますが、せっかくなのでこの70mai Smart Dash Camを使って見ることにしました。
Xiaomiの主導するMi Ecosystemの製品と言うことで、いかにもXiaomiっぽいシンプルなデザインなのが好感が持てます。
次回はこのドラレコをテストしてみたいと思います。
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