前回まではマレーシアのプリペイドSIMカードについて紹介しました。
今回からは新シリーズ、スリランカ編になります。
ドコモのローミング情報
これまでと同様に、渡航前にドコモのローミング情報を確認します。
これで、ドコモ端末で確実に通信ができる携帯電話会社を把握することができます。また、3G対応やサービスエリアについても確認可能です。
ドコモのスリランカでのローミング情報は下記のページから入手することができます。
2013年4月現在の状況は下記の通りです。
この情報によると、DIALOG, Etisalat/Tigo, Hutch, MOBITELの4社で3Gが利用できそうです(ちなみに、私が渡航した2012年12月ではDIALOG, Etisalat/Tigo, MOBITELの3社でした)。
ただし、上記のページから携帯電話会社名をクリックして3Gのサービスエリアを調べてみると
- DIALOG: 地方都市までOK (GSMは全国的にOK)
- Etisalat/Tigo: スリランカ周辺+α
- Hutch: 不明
- MOBITEL: 地方都市までOK
という感じです。3Gを使うならDIALOGかMOBITELが選択肢になりそうです。
参考になるページ
スリランカは日本人渡航者が少ないのか、日本語の情報はあまり出てきません。見つけたのは下記のページぐらいです。
この情報によると、コロンボ空港の到着ロビーでプリペイドSIMが買えるということで、お店探しは楽そうなことがわかりました。心配といえば到着が23時と遅いことです。こればっかりは行って見ないとわかりません。
その他、英語のページでいくつか参考になりそうなページも見つけて、Evernoteにクリップしておきました。
- Mobitel 3G Prepaid, Sri Lanka
- 空港のMOBITELでぼったくられる(SIMカードを本来200ルピーのところを10ドルで売りつけられる)
- APNは”mobitel3g”
- インターネットパッケージのアクティベートは「146に発信後に6 」。実際にはさらに「*071*75*1#」で、100MB/1日/25ルピーのパッケージを購入
- Mobitel: Need a New Connection?
- Mobitelの公式ページの購入案内
- コロンボ空港の到着ロビーで購入可能。購入にはパスポートが必要。
- 日本語案内のPDFあり(http://www.mobitel.lk/sites/default/files/files/JAPANESE.pdf)
- Mobitel: Recharge options and Validity
- Mobitelの公式ページのリチャージ案内
- リチャージ方法は「*102*<14桁の番号>#」に発信
- Mobitel: Prepaid Internet
- Mobitelの公式ページのプリペイドインターネットの紹介
- 100MB/3日/24ルピー, 200MB/7日/39ルピー, 450MB/21日/89ルピー, 1GB/30日/279ルピーなどがあり
- 申し込みはそれぞれ「D24」「D39」「D89」「D279」をSMSで7678へ送る
- Mobile Prepaid Plans
- Dialogの公式ページのインターネットパッケージの紹介
- 100MB/3日/29ルピー, 200MB/7日/49ルピー, 350MB/14日/99ルピー, 1GB/30日/299ルピー
- 申し込みはそれぞれ「INT29」「INT49」「INT99」「INT299」をSMSで678へ送る
- APNは「dialogbb」か?
MobitelとDialogに関してはそこそこ情報が集まりました。
とりあえずMobitelを第一候補にスリランカを訪問することにしました。
まとめ
今回は事前に調査したスリランカのプリペイドSIMカード事情について紹介しました。
日本語の情報が少なく不安でしたが、Mobitel, Dialogの両者についてはそれぞれの公式ページから情報が入手できたので何とかなりそうです。
次回はスリランカで実際にプリペイドSIMカードを購入したお話です。
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