AQUOS PHONE SH-12Cを海外で使った体験記の4弾。今回はシンガポールです。
その他の国については下記のまとめページを参照してください。
インドネシアのときはいかにもトラブルがありそうだったので事前にいろいろ調査しましたが、シンガポールなら先進国だしなんとななるとノープランでいきました。シンガポールの滞在時間は2日程度と非常に短いものでした。
念のため記載しておきますが、私のAQUOS PHONE SH-12CはSIMロック解除済みです!
プリペイドSIMカードの販売店を探す
空港にあるだろうと思ったらやっぱりありました。
飛行機がANAだったので到着はターミナル2。入国審査を受けて税関を抜ける(つまり到着エリアです)と小さな商店みたいなのがあり、そこでプリペイドSIMカードが売っています。おそらく迷うことなく見つけられるでしょう。
後述すますが私は「M1」というキャリアのプリペイドSIMカードを購入しました。この会社のWebページによれば、オープン時間は7:00~24:00とのことです。羽田発の夜行便だと到着時間にはオープンしていないかもしれませんね。
プリペイドSIMカードを購入する
いつものごとく店員さんにスマートフォンを見せながら「I want to use the Internet. Do you have prepaid SIM?」と聞いてみます。
店員さんからは「データ通信専用のプリペイドSIMカード」と「通話もできるプリペイドSIMカード」の2種類あるといわれました。確か値段一覧を示してくれたと思います。
データ通信専用のプリペイドSIMカードは日本円で18シンガポールドル(日本円で1200円)程度だった気がします。これで
- 3日間使い放題(=有効期限は3日)
- 有効期限は30日で9時間使用可能
のいずれかが選べます(同じプリペイドSIMカード購入してアクティベート時に選択します)。速度の上限は7.2Mbpsという話です。
通話のできるプリペイドSIMカードはこれよりも高かったと記憶しています。今回はこの18シンガポールドルのプリペイドSIMカード「M1 PREPAID BROADBAND」を購入することにしました(シンガポールではプリペイドSIMの購入にパスポートが必要なのでパスポートを見せましょう)。
なお、有効期限はチャージ(TOP UP)することにより伸ばすことができます。私は短期滞在だったのでチャージ(TOP UP)はしませんでしたが、1週間等の滞在でしたらこのプリペイドSIMカードを購入して、有効期限を延ばしながら使うのも良いと思います。
プリペイドSIMカードの設定とアクティベート
店員さんにデータ通信用のプリペイドSIMカードを購入することを伝えます。適当に「Data only OK!」とでも言えばよいでしょう。青いカードで特徴があるので「Blue card, please!」でも通じたりします。
あとはAQUOS PHONE SH-12Cの言語設定を英語に切り替えてから、電源を切って、自分のdocomoのSIMカード(FOMAカード)を抜いて渡します。どうせすぐにプリペイドSIMカードを挿すので、バッテリが外れた状態で渡してしまいましょう。
あとは店員さんがセットアップ&アクティベートしてくれます。上述のようにアクティベートする際に「3日間使い放題プラン」か「30日間で9時間利用プラン」かを選びますので、店員さんには「3日間使い放題」希望であることを伝えておきましょう。「3 days plan, please!」で通じます。
APNの設定
私の場合は店員さんがやってくれたので何もする必要ありませんでした。ただ、フリック入力に慣れていないので、AQUOS PHONE SH-12Cを横向きにして英語キーボードを表示してあげるとスムーズです。
自分で行う場合は、「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」→メニューボタンを押して「新しいAPN」として下記の設定をすればOKです。
名前 | m1-pripaid broadband (何でも良いです) |
---|---|
APN | prepaidbb |
ユーザ名 | なし(空欄) |
パスワード | なし(空欄) |
アクティベート
APNを設定したあとはアクティベートが必要です。このときに「3日間使い放題プラン」か「30日間で9時間利用プラン」かを決めます。
私は店員さんにやってもらいましたが、確かどこでも良いのでWebにアクセスするとプラン選択画面が出たような気がします。
スクリーンショットを取ってなかったので、M1のサイトから拝借しておきます。M1 Prepaid Broadband NoのところにはプリペイドSIMカードが入っていた袋の裏にシールで貼ってあります。
まとめ
今回はシンガポールでプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
完全に無計画だったのですが、予想通りシンガポール・チャンギ国際空港でプリペイドSIMカードを入手することができました。
データ量上限無しなので、料金の心配なく使えるところが良いところです。むしろバッテリのほうが心配になるかもしれません。
次回は実際の使い勝手を書いてみます。
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