前回はオマーンのプリペイドSIMカード事情を調べてみました。今回はいよいよ現地で購入です。
今回は空路でマスカット国際空港に到着しました。ほとんどの方がこのルートでオマーンに入国することになると思います。
なお、私のスマートフォンはSIMロックを解除してあります。海外でプリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロック解除してあること(いわゆるSIMフリー状態)を確認してください
今回の記事は2017年5月の取材に基づいています。
特にマスカット国際空港は拡張工事をしており、状況が変わっていると思いますのでご注意ください。
マスカット国際空港の状況
私がオマーンを訪問したときには、マスカット国際空港の新ターミナルは開業しておらず、こじんまりとした旧ターミナルを利用しました。
このため、プリペイドSIMカードを売っているキャリアのカウンターはすぐに見つけることができました。
場所は、税関を抜けて到着ロビーに出て正面です。
Omatel・Ooredooの両キャリアとも到着ロビーにあります。
OmatelのプリペイドSIMカード購入!
空港のキャリアのカウンターの店員さんは外国人になれているのですぐにプリペイドSIMカードを売ってくれます。
私は事前調査でOmatelの方が使いやすそうだったので、Omatelを選択しました。
私が到着したときには1・2名ほど並んでいたと思いますがすぐに順番が回ってきました。
順番が回ってくると、店員さんはインターネットパッケージの一覧を見せてくれます。
1週間で1GB使いたいというと、
- プリペイドSIMカード (2 OMR = 約550円)
- 3 OMRのリチャージカード (約840円)
を売ってくれました。
私がオマーンを訪問した2017年5月には、1週間・1GB・3 OMRというインターネットパッケージが存在しました。
購入にはパスポートが必要です。空港ですのでパスポートは持っていると思いますが、市内で購入するときには注意してください。
下記が購入したプリペイドSIMカードのパッケージです。パッケージはクレジットカードより一回り小さいコンパクトな物です。
パッケージに書かれている「Hayyak」といのがOmatelのプリペイドSIMカードの商品名です。
同時に購入したリチャージカードが下の写真です。
購入したプリペイドSIMカード
購入したプリペイドSIMカードのパッケージを開けると、当たり前ですがプリペイドSIMカードが出てきます。
SIMカードはクレジットカード半分サイズの台紙についています。
プリペイドSIMカードのサイズは標準・マイクロ・ナノの3サイズ対応なのでどのスマホでも利用できると思います。
パッケージにはSIMカードに加えて取扱説明書もついてきます。
説明書は英語とアラビア語で記載されています。
説明書といっても内容はシンプルで、
- SIMカードを挿入してPIN番号を要求されたら台紙のPINを入力すること
- 残高確認は「*100#」
あたりがポイントです。
まとめ
今回はオマーンのマスカット国際空港でOmatelのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
マスカット国際空港では、入国してすぐにキャリアのカウンターがありすぐにプリペイドSIMカードを買うことができます。
空港だからといって割高ということもなく、通常料金で購入できます。店員さんも外国人に慣れているので空港でSIMカードを調達するのがベストでしょう。
次回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにしたいと思います。
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