ハンガリーでプリペイドSIMを使う その1: プリペイドSIMカードを購入!

ハンガリーでプリペイドSIMを使う その1: プリペイドSIMカードを購入! ハンガリー
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AQUOS PHONE SH-12Cを海外で使った体験記の第8弾。今回はスロバキアの南のハンガリーです。

その他の国については下記のまとめページを参照してください。

海外プリペイドSIMカードネタまとめ
SIMフリーのスマートフォンで海外のプリペイドSIMカードを利用しています。世界各国でのプリペイドSIMカードの購入方法・設定方法・使い方などを紹介します。

スロバキアにはブダペストを観光するために2日ほど滞在しました。スロバキアで購入したプリペイドSIMカードをローミングして使うという手もあったのですが、これまたネタ作りのためにプリペイドSIMカードを購入することにしました。

今回も事前調査はあまり行わず出たとこ勝負でした。

念のため記載しておきますが、私のAQUOS PHONE SH-12CはSIMロック解除済みです!

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ハンガリーの携帯電話会社

ブダペストを携帯電話ショップを探してフラフラしていたところ、見つけたのは下記の3つの会社です。

(3社とも英語のホームページがあるのが驚き)

T-MobileとVodafoneのお店はブタペストのヴァーツィ通り付近で簡単に見つけることができましが、この2社だとなんとなく面白くないということで、なんとかTelenorのお店を見つけてプリペイドSIMカードを購入することにしました。

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Telenorのお店

なかなか見つからず、ようやく発見したのは地下鉄のAstoria駅付近です。参考に地図を載せておきます。

TelenorのプリペイドSIMカード

店に入って店員にプリペイドSIMカードはあるか?と聞いたところ、あるということで担当の窓口(?)にまわされました。

そこの女性店員さんと、筆談を交えながら相談。こちらの条件は「プリペイド」「インターネットが使いたい」の2点です。しかし、なかなかこれがちょっと面倒でした。

データ通信専用プリペイドSIMカード

インターネットに使いたいといったら最初にデータ通信専用のカードを紹介されました。データ通信用は確か上限無しだけど、接続時間に上限がありました(確か600分まで?)。

こちらのほうが後述の方法より安かったのですが、接続時間を節約するにはスマホのデータ通信のON/OFFを行わなければならず、スマートフォンには向きません。接続時間制限タイプのプリペイドSIMカードはUSBモデムやポケットルータ用と考えたほうがよいでしょう。

通常のプリペイドSIMカード+インターネットパッケージ

データ通信専用でない通常のプリペイドSIMカードでも「Mobile Online」というオプションをつけると、データ通信が安くできるようになります。このパターンですと接続時間ではなくデータの通信量が重要になります。

データ通信が常にON(常に接続中)のスマホでは、こちらのほうが使い勝手がよいはずです。

私は、ハンガリーの滞在時間は2日程度だったのですが、念のため1ヶ月で500MBまでデータ通信ができる「Mobile Online 500MB」をつけることにしました。

なお、「Mobile Online 100MB・500MB・1GB」の3つでは、規定のデータ通信量を超えた場合は、追加料金はかかりませんが、通信速度が32Kbpsに制限されます。

インターネットパッケージ

購入!

telenorのプリペイドSIMカードの価格は1590 HUF(大体 500~600円)で、初期クレジットとして400 HUFが使えます。

しかし、Mobile Online 500MBオプションは2099 HUFで、400 HUFでは残高不足です。そこで今回は購入時に1700 HUFほどチャージ(TOP UP)して残高を増やし、オプションを申し込むことにしました。

また、Mobile Online 500MBオプションはの有効期限は1ヶ月で、1ヵ月後に自動延長されます(1ヵ月後に残高から2099 HUFが自動的に引かれる)。店員さんには自動継続なので、1ヵ月後の残高には注意するように何度も言われましたが、私は1ヶ月後にはハンガリーにはいないので、問題ないよと伝えておきました。

まとめると

  • プリペイドSIMカード 1590 HUF (500~600円)
  • チャージ(TOP UP)     1699 HUF (550~650円)

のを支払いました。今回はクレジットカードで支払ったのですが、上記の2回に分けてカードを通しました。

支払いが完了すると、申し込み書類みたいなのを作ってサインをして、控えを渡してくれます。この書類に電話番号が書かれていますので、なくさないようにしましょう(私が買ったお店はしっかりとしたホルダーに入れて渡してくれました)。

なお、購入には身分証明書が必要なので、パスポートを持っていきましょう。本来は住所も必要のようですが、私の場合は店員さんが適当な住所(telenorのお店の住所)を使って登録したようです。

IMG_0196

この写真は書類が入ったフォルダーです。下のほうの黒いのはSIMカードが固定されていたカードです。

まとめ

今回はちょっと中途半端でしたが、ハンガリーでtelenorというブランドのプリペイドSIMカードを購入しました。

次回はアクティベーションと初期設定について紹介します。

コメント

  1. 入手困難 より:

    ブダペストは他の大都市と異なり街中でモバイルショプを探すのは容易ではありません。ヴァーツイ通りにもアンドラーシ通りにもショップ見当たりませんでした。結局、大型ショッピングセンターでT-mobileほか数社のショップが纏めて入っているのを探し当てました。ブダペストでSIMカードを買うなら、時間を無駄にしないために、迷わずSCに行った方がよいです。(日曜日はショップが全てクローズなので平日に行ってください)

    • scratchpad より:

      コメントありがとうございます!

      渡したブタペストに行ったときには街中に携帯電話会社の店舗を見かけたのですが、3年のうちに状況が変わってしまったんですね。

      確かにショッピングセンターは複数の携帯電話会社のお店が入っていることが多いので、寄れるチャンスがある場合はお勧めですね。

  2. シーサー より:

    タイのスワンナプーム空港のdtacショップにも最近telenorグループという表示がされていましたが、日本にも進出してくれたらおもしろいのになー。

    • scratchpad より:

      コメントありがとうございます!

      ヨーロッパでTelenorのロゴを見たときはDTACと一緒だ!と思ったのですが、調べてみたら実はDTACがTelenorの傘下でした。
      日本はドコモ・AU・ソフトバンクの三社体制になってしまっているので新規参入は厳しいでしょうね・・・

      MVNOで新しい企業が参戦してくることを期待しましょう!

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