ベリーズでプリペイドSIMを使う その1: 情報取集

ベリーズ大使館

前回まではタイで新たに義務化されたSIMカードの登録について紹介しました。今回からは再び中米に戻ってベリーズのプリペイドSIMカードについて紹介します。

その他の国については下記のまとめページを参照してください。

SIMフリーのスマートフォンで海外のプリペイドSIMカードを利用しています。世界各国でのプリペイドSIMカードの購入方法・設定方法・使い方などを紹介します。

なお、私のスマートフォンはSIMロックを解除してあります

海外でプリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロック解除してあること(いわゆるSIMフリー状態)を確認してください。

ドコモのローミング情報

いつものように渡航前にドコモのローミング情報を確認します。

この情報でドコモ端末で確実に通信ができる携帯電話会社を把握することができます。また、3G対応やサービスエリアについても確認可能です。

ドコモのベリーズでのローミング情報は下記のページから入手することができます。

ベリーズにおけるNTTドコモの携帯電話による通話やネット(国際ローミング)の対応結果を表示します。お使いの機種により対応エリア/サービス/料金が異なるため、渡航前にご確認ください。

2015年01月現在の状況は次の通りです。

ドコモのローミング情報

ドコモがローミング可能なのはBTLという会社のみです。この会社は3Gに対応しているので候補としてはよさそうです。

Wikipediaの情報

Wikipediaには各国の携帯電話会社の情報がまとまっています。

Wikipediaの情報

Wikipediaの情報を見ると携帯電話会社は2社あって、DigiCell社のほうは通信方式がドコモと同じ(WCDMA)なので私のスマートフォンAQUOS PHONE ZETA SH-02Eでも使用することができます。

気になるのはドコモのローミング情報に出ていたBTLという会社がWikipediaには載っていない点です。実はDigiCellの親会社がBelize Telemedia Limitedという会社なので、DigiCellとBTLは同一の会社を指しているようです。

結局、私のスマートフォンを使ってベリーズでプリペイドSIMカードを利用するにはDigiCell/BTLの一択ということが判明しました。

インターネット上の情報

ベリーズのプリペイドSIMカード情報ですがインターネット上にはあまり出回っていません。特に日本語では見つけることができませんでした。

しかし、ベリーズという国は中米の中で唯一の公用語が英語の国です。そのため、DigiCellのWebページを探るといろいろ情報を得ることができます。

DigiCell is a feature-rich and user-friendly mobile service which utilizes the world’s most innovative wireless technology as the premier mobile service provide...

私が渡航前にメモしておいた情報を紹介しておきます。ただしこれらの情報は現地での確認はできていません。そのため間違いが含まれる可能性もあります。もしベリーズでプリペイドSIMカードを入手できた方がいたらぜひ結果を教えてほしいところです。

なお、1ベリーズドルは0.5アメリカドルに固定されていますので、2015年2月現在ですと60円弱です。

  • プリペイドSIMカードの情報(https://www.digicell.bz/en/digiservices/prepaid)
    • 価格: 10ベリーズドル (20ベリーズドルで販売して、初期残高10ベリーズドルという可能性もあり)
    • 販売地点: 国中に販売店あり
    • 使用方法
      • 残高照会: 「*20」
      • リチャージ(TOP UP): 「*10」
  • インターネットパッケージ(GSM/EDGE) (https://www.digicell.bz/digicell-internet)
    • 価格: 5ベリーズドル
    • 容量: 200MB
    • 有効期間: 24時間
    • 申し込み方法
      1. 「*932」に発信するとメニューが出る
      2. 「1」を入力すると、5ベリーズドルが残高から引かれる確認がある
      3. さらに「1」を入力すると申し込み完了
    • APN設定
      • APN: www.btlgprs.bz
      • ユーザ名: なし
      • パスワード: なし
  • インターネットパッケージ(WCDMA/HSPAP)  (https://www.digicell.bz/digiservices/prepaid/prepaid-data-plans)
    • 4Gという名称だが、LTEではくHSPAP(高速版3G)のこと
    • 通常のプリペイドSIMを買った後に、BTLのカスターマーサービスセンターで申し込むか、Digicell 4GのWebサイトで登録する(My AccountのところでSign up)と、3Gが使えるようになる
    • プランは下記の通り。
      いずれも申し込み後に確認メッセージが来るので、「1」を「400」にSMSを送ることによって確定する。

      データ量 期間 価格 申し込み方法
      75MB 1日 2ベリーズドル 「MM 1D」を「400」にSMSで送信
      400MB 7日 10ベリーズドル 「MM 7D」を「400」にSMSで送信
      30日間 1GB 30ベリーズドル 「MM 30D」を「400」にSMSで送信
    • APN設定
      • APN: digicellbroadband
      • ユーザ名: なし
      • パスワード: なし

どうやら、高速な3G通信をするためには、別途申し込みが必要なようです。しかし、GSM/EDGEだと遅くて使い物にならないと思いますので、ここは申し込みをして3Gが使えるようにした方がよいでしょう。

まとめ

今回は事前に調査したベリーズのプリペイドSIMカード事情について紹介しました。

ベリーズには二つの携帯電話会社しかなく、通信方式からDigiCellを選択する必要があることがわかりました。また、3Gで通信するためには、別途申し込みをして3G専用のインターネットパッケージを買う必要がありそうです。

次回は実際にベリーズでプリペイドSIMカードの購入に挑戦してみます。