バハマでプリペイドSIMを使う その4: BTCの使い勝手

バハマ
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前回はバハマのBTCのプリペイドSIMカードを使えるようにしました。

今回はBTCのプリペイドSIMカードを使い勝手を紹介したいと思います。

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ステータの確認

プリペイドSIMカードを使う上で重要なのは残高や有効期限などのステータスの確認です。

BTCの場合では通話アプリで「*201#」に発信するとステータスの確認をすることができます。

ステータス確認のコマンド

「*201#」に発信すると次のようなメッセージが表示されます。ステータス確認の結果はSMSで送られてきます。

結果はSMSで通知

下記がその結果のSMSです。

ステータス確認結果

このSMSから

残高 0.47ドル
SIMカードの有効期限 2017/05/21 (TOP UPした3ヶ月後)
データ残量 932.94MB
インターネットパッケージの有効期限 2017/03/02
ボーナス残高 5ドル
ボーナス有効期限 2017/05/21 (ボーナス付与の3ヶ月後)
固定電話からの無料着信ボーナス 10800秒
無料着信ボーナス有効期限 2017/03/22

ということがわかります。

ない、データ残量については「*205#」で表示されるメニューでも行うことができます。

インターネットパッケージのステータス確認

1の「Usage Info」を選択するとインターネットパッケージのステータスが表示されます。

インターネットパッケージのステータス確認結果

こちらの方が今のインターネットパッケージも表示されるのでわかりやすいかもしれません。

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データ通信速度

BTCのプリペイドSIMカードを使う際に気になるのがデータ通信ができるかどうかということです。

というのもBTCの対応バンドは

  • 3G: バンド5
  • LTE: バンド17

となっていて、日本向けのスマートフォンでは対応していない可能性が高いためです。

ただ、私は海外のスマートフォンXiaomi Mi5sを使っていたため、3G(バンド5)で通信することができました。

検出したモバイルネットワーク

3Gで接続できている状態で通信速度を測ったのが下記の結果です。

3Gでの通信速度

3Gとしてはまずまずのスピードだと思います。

BTCの場合は、周波数に対応したスマホを持っているかどうかの方が重要と思います。

カバレッジ

BTCのWebサイトにカバレッジ情報は掲載されています。

https://www.btcbahamas.com/roaming/coverage-maps

基本的に大きな島の場合は十分カバーされているようです。

ただ、バハマは小さな島々が集まった国ですので、島間の移動時や小さい島の場合は電波が届いていない場合がありますので注意が必要です。

まとめ

今回はバハマのBTCの実際の使い勝手を紹介しました。

バハマは英語が公用語のため、SIMカードのステータス確認などは理解しやすいと思います。問題なのはBTCの利用している周波数です。

バハマでSNS等を使いたい方は「3Gのバンド5」「LTEのバンド17」に対応したスマートフォンかWi-Fiルーターを用意しておきましょう。

次回はカナダのプリペイドSIMカードについて紹介します。

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