前回はUSB Type-Cハブを中華通販AliExpressで購入したことを紹介しました。
今回もAliExpressネタです。今回はPCキャスターを購入したことを紹介します。
なお、AliExpressでの購入に興味がある方は下記を参照してみてください。
PCキャスター
PCキャスターは名前からわかるように上にPCをのせて利用する台車です。
本体背面のPCを抜き差しするときにPCを移動させたいときもあります。そのようなときにPCが重いと動かすのもなかなか大変です。
そんなときにPCをキャスターに乗せておけば楽になります。
また、PCキャスターは一般的に車輪の分だけ高さがあるので、床の埃がPCに入りにくくなるというメリットもあります。
私はミドルタワーケースのPCを使っていて、それまでは100円ショップで買ったスノコの上にPCをおいていました。このスノコは高さが2cmほどしかなく、PC内にはかなり埃が入り込んでしまっていました。
今回は「PCを動きやすくする」と「高さを確保して埃を入りにくくする」を目的としてPCキャスターを買って見ることにしました。
PCキャスターの購入
ただ普通にAmazonや楽天で買っても面白くないので、中華通販のAliExpressで購入することにしました。
AliExpressで「PC Caster」で検索するといろんな製品が出てきます。
その中で私が選んだのは下記の製品です。
私が購入したときには価格は12.9ドルで、2台購入して送料は1.68ドルでした。1台のあたり1500~1600円というところだと思います。
注文から到着までは、トータルで13日、土日を除く営業日だと10日でした。中華通販ではまずまず順調な方です。
到着したときの梱包はビニール袋に入っているだけという簡素なものでした。
到着した商品の確認
梱包材はビニール袋だけなのでクッション性はありません。
梱包を開けてみると案の定、パッケージはボコボコでした。
まあ、そもそも商品説明も何もない単なる段ボールなので、別にボコボコになっても気になりませんが・・・
中身を取り出してみるとPCを乗せる台座が一つと車輪が4個入っていました。
キャスター自体は非常にシンプルなものです。ロゴや模様などは一切ありません。
左右をスライドさせて開くと「S字」の切れ目の部分に隙間が空いて幅が広がります。
底面を見ると作りがチープなのがわかります。四隅の穴は車輪を差すためのものです。
4つあるネジ(蝶ボルト)は幅を広げる際に緩め、幅が決まったら締めて幅を固定します。
幅を広げるとこんな感じになります。
実際に使ってみる
確認が終わったところでさっそく使ってみます。
といってもやることはPCキャスターの幅をPCケースの幅に合わせてのせるだけです。
ところが・・・私のPCケースは幅が21.5cmほどあり、購入したPCキャスターの幅をいちばん広げても入らないことがわかりました。
そこで蝶ボルトを2本外して無理矢理幅を広げてみました。こんな感じです。
これでなんとか手持ちのPCケースが入る幅にすることができました。
あとはPCケースをのせるだけです。
PCケースをのせて横から見るとまずまず良い感じです。
PCケースの奥行きに対してPCキャスターが短いですが、PCキャスターがPCケースの中央付近に来るように載せれば問題ありません。
正面から見るとこんな感じです。
無理矢理に幅を広げているせいで強度が低下しており、中央部分が下側にたわんでしまいました。
かなり強度に不安ですが、とりあえずは崩壊しないようなので、そのまま使っています。
あまりキャスターを動かさないつもりなのでこれでもなんとかなりそうですが、頻繁にキャスターを動かす場合は壊れる可能性は高そうです。
ちゃんとPCケースの幅を確認してから買うべきでした。
まとめ
今回は海外通販のAliExpressでPCキャスターを購入したことを紹介しました。
使用するPCケースのサイズをちゃんと確認していなかったせいで、購入したPCキャスターに載らないというトラブルはありましたが、無理矢理に幅を広げて使うことができました。
ただ、PCキャスターの作りとしてはややチープのため、本格的に使うならもう少し良い品を買った方が良さそうです。
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