前回はドコモの契約を終了してNMPで転出するための準備を行いました。
今回はいよいよ格安SIMである”みおふぉん”ことIIJmioのSIMを購入したいと思います。
ビックカメラでIIJmioのSIMを購入!
私が格安SIMのなかからIIJmio(みおふぉん)を選んだ理由の一つが、ビックカメラの店頭で即日NMPができるということです。
ポイントはIIJmio純正のSIMを買うのではなく「BIC SIM powered by IIJ」を購入することです。このSIMは通信関係の仕様・値段はすべて純正のIIJmioと同じですが、ビックカメラ店頭でNMPできるところと無線LANサービスがついてくるところだけが違います。
ビックカメラに行くと携帯電話売り場は大きな面積を取っていて、意外とBIC SIMのカウンターは見つからないかもしれません。素直に店員さんにBIC SIMがほしいと場所を聞いた方がよいと思います。
BIC SIMの担当者を見つけることができればあとはスムーズです。流れは
- 欲しいSIMカードの種類(サイズはマイクロかナノか、音声通話は必要かどうか)を伝える
- ドコモから教えてもらったNMPの番号を伝える(これは別途紙に書いた記憶があります)
- お店のiPadで住所やクレジットカードの情報を入力する
- iPadで身分証明書(免許証)の写真をとって送信する
- iPadの日本語入力の辞書(自動学習の内容)をクリアする
となります。最後の辞書クリアはiPadの日本語入力ソフトが住所などを覚えてしまうので、個人情報保護のためにクリアしているとのことです。
IIJmioのプランについては途中で入力したような気がします。私は事前に検討した通り音声通話付きにして、データ通信量は2GB(当時)のミニマムスタートプランにしました。
この手続きが終わると30分後に取りに来るようにに言われます。
ドコモの解約
30分後に受け取りということなので店内をふらふらとしていたところ、10分ほど経過したところ、スマートフォンのアンテナが立たなくなり圏外になりました。これでドコモの解約が完了したことになります。
NMPなのでユーザ側で何やる必要はありません。NMPの作業中に自動的にドコモの契約は解除されます。
IIJmioのSIMカード受け取り
30分後にレジに戻るとSIMカードを渡されます。セットアップにいて聞かれましたが家でじっくりやるつもりだったので断りました。あとはレジに案内され支払いを行います。支払いは3229円でクレジットカード払いもOKです。
BIC SIMを店頭で購入すると、渡されるものは二つあります。
まずはこの黒字にピンクの丸でデザインされたIIJmioのパッケージです。このパッケージにはSIMカードが入っています。
開けるとこんな感じになっています。SIMカードが真ん中に固定されていて左側にはSIMカードの使い方(APN設定)が記載されています。SIMカードに「docomo」と書かれているのはIIJmioがドコモのネットワークを使ったMVNOだからです。
もう一つがBIC SIMと書かれたパッケージです。私の場合は音声通話付きにしたので「音声通話バック for BIC SIM」と書かれています。
開封すると中身は次のようになっています。
- 「申し込みの流れ」の説明と「エントリーコード」 (一番上)
- はじめお読みください (中段右)
- サインアップガイド (下段右)
- 「みおぽん」操作マニュアル (中段左)
- 公衆無線LANサービス 特典のご案内 (下段左)
通常はこのパッケージをビックカメラの店頭あるいはインターネット通販で購入し、このパッケージの中に入っている案内に従ってIIJmioの申し込みを行い、その後SIMが郵送されてきます(そのため「SIMカード後日配送」と記載されている)。
しかし、私の場合はビックカメラの店頭で申し込みをしてしまったのでこのパッケージのはほとんど出番がありません。必要なのは4と5の紙だけになります。
まとめ
今回はビックカメラの店頭でBIC SIM powered by IIJを購入しました。
このSIMカードの実態はIIJmioの音声通話付SIM(通称みおふぉん)になります。店頭で行ったためNMPで即日移転することができスマホが使えない時間を最小限にすることができました。
次回はこのSIMカードをセットアップします。
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