ドコモからの脱出先のMVNOを選択する

SIMカード

前回はAQUOS PHONE ZETA SH-02Eの液晶ディスプレイを修理し、外装も交換したことを紹介しました。この修理に踏み切った理由の一つが携帯電話会社を乗り換えるまえにドコモポイントを使い切ってしまうことでした。

今回からは携帯電話会社の乗り換えについてしばらく紹介したいと思います。

IIJmioは2015年4月1日からデータ通信量の増量をは発表しており、この増量によりミニマムスタートプランが月3GB、ライトスタートプランが5GBとなります。

楽天モバイルも同様に各プラン1GBの増量を発表しています。

この記事では私が検討した時点の数値を記載しておきます。

条件を決める

携帯電話会社を変えるにあたって、KDDI・ソフトバンクなど既存の携帯電話会社は選択肢に入れませんでした。これはMNPで乗り換えれば確かに端末代の割り切りなどがあるのですが、月額料金がほとんど下がりません。AQUOS PHONE ZETA SH-02Eは購入から2年たちましたが性能的にはまだしばらく使えそうなので、端末代が割り引かれることもあまり魅力になりませんでした。

ここは月額料金の大幅引き下げを狙ってMVNO(仮想移動体通信事業者)いわゆる格安SIMにターゲットを絞ることにしました。

格安SIMは多くの種類があってどれにするか迷ってしまいます。こういう場合はまずは自分が必要な条件を整理するのが重要です。私の場合は下記のような条件を設定しました。

  • ドコモのスマホが使えること(ドコモのネットワークを使ったMVNOであること)
  • 月の通信量は3GB以上
  • 音声通話は必要。NMPで転移できる必要あり
  • Wi-Fiホットスポットサービスはできれば欲しい

候補をリストアップする

条件を決めたら次はめぼしい格安SIMをリストアップします。現在は多くの会社が格安SIMに参入しているので、自分で調べるのはなかなか大変です。

下記のようなページを参考にめぼしい会社をピックアップしましょう。

いずれ競争により格安SIM会社も絞り込まれることになります。使っているSIMがサービス中止にならないように、母体(親会社や事業形態)がしっかりした会社から選ぶのが無難と思います。

さて、私はというと調べた結果「BIGLOBE」「楽天モバイル」「IIJmio」の三つを候補としました。

簡単に比較表を作るとこんな感じになります(「データ3GB+音声通話」を想定した場合)。金額は税抜です。

会社名・親会社

BIGLOBE

楽天

IIJ

サービス名

BIGLOBE LTE・3G
音声通話SIM

楽天モバイル

IIJmio
音声通話機能付きSIM
みおふぉん

プラン名

ライトSプラン

4GBパック

ライトスタートプラン

月額

2405円

2150円

2220円

データ量

5GB

4GB

4GB

通信規制

3日間で600MB以上

3日間で800MB以上

3日間で366MB以上

通信速度(通常時)

150Mbps

150Mbps

150MB

通信速度(制限時)

200kbps

200kbps

200kbps

音声通話

20円/30秒

20円/30秒

20円/30秒

SMS

MNP

Wi-Fi

あり

なし

なし (BIC SIMならあり: 後述)

最低利用期間

12ヶ月
(違約金8000円)

12ヶ月
(違約金9800円)

12ヶ月
(違約金(12ヶ月-利用月数)×1000円))

ちなみにデータ量を節約して「データ2GB+音声通話」とすると次のようになります(上の表と同じ項目は省略)。

会社名・親会社

BIGLOBE

楽天

IIJ

サービス名

BIGLOBE LTE・3G
音声通話SIM

楽天モバイル

IIJmio
音声通話機能付きSIM
みおふぉん

プラン名

エントリープラン

4GBパック

ミニマムスタートプラン

月額

1800円

1600円

1600円

データ量

2GB

2.1GB

2GB

通信規制

3日間で360MB以上

3日間で360MB以上

3日間で366MB以上

3つともドコモのネットワークを使っておりますので、ドコモ向けのスマートフォンならそのまま利用することができます。

MVNOを決める

この3つの候補からどれにするかということですが、私はIIJのみおふぉん(IIJmio)にすることにしました。

一番大きい理由はビックカメラと提携した「BIC SIM powered by IIJ」の存在です。このSIMはビックカメラがIIJmioのSIMを売って形になっているので、IIJmioと全く同じプランが使えます。そして純正のIIJmioにはない特徴として次の2点があります。

  • ビックカメラの店頭で即日SIMカードの発行が可能(MNPもOK!)
  • 特典としてWi-Fiホットスポットサービス(公衆無線LANサービス Wi2 300)が無料で利用できる。

スマホがない生活は不便ですのでMNPでも即日SIMが発行できるというのは非常に魅力的で、IIJmio(BIC SIM powered by IIJ)を選択する大きな理由となりました。

また、上記の比較表に現れないIIJmioのポイントとして

  • 余ったデータ量は翌月に持ち越し可能
  • 好きなタイミングで通信速度の切り替えが可能。低速モード(200kbps)に制限するとデータ量がカウントされない

というものもあります。地味ながらユーザの使い勝手を使い勝手を考えた機能です。

これらを考えてIIJmioにすることにしました。

プランを決める

IIJmioのSIMにすると決めたのであとはどのプランにするかです。

ドコモを解約してMNPでうつるため音声通話は必要です。そのため、データ通信専用SIMではなく「音声通話通話機能付きSIMみおふぉん」にするのは確定です。

あとはデータ量で、月4GBのライトスタートプランにするか、月2GBのミニマムスタートプランにするか悩ましいところです。従来の私の使い方から行くと、月のデータ通信量は3GB強なので月4GBは欲しいところです。

しかし、

  • この時にちょうど海外に行く用事があったためしばらくデータ通信量は少なそう
  • 変更したかったら無料でプランの変更ができる(毎月1日に変更可能)
  • 通信速度の切り替えを使えばデータ量を節約できそう

という考えから、まずは2GBのミニマムスタートプランで始めて見ることにしました。

まとめ

今回はドコモから乗り換える先としてどの格安SIMにすればよいのかを検討しました。

自分の条件と照らし合わせた結果、IIJmio(みおふぉん)をビックカメラで購入する形(BIC SIM poweredby IIJ)がWi-Fiホットスポットサービスも付帯してベストであることがわかりました。

次回はドコモからの脱出の準備をします。