スマートフォン用の車載ホルダーを買う その1

個人輸入・海外通販
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前回はUSB 3.0拡張カードを個人輸入したことを紹介しました。

今回はスマートフォン用の車載ホルダーを紹介したいと思います。

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スマートフォン用の車載ホルダー

最近のスマホ用カーナビアプリの進化は凄まじく、ほとんど専用のカーナビと同じように使えます。

地図がどんどん更新されるところなどは、専用カーナビより良い点もあります。

私の場合はかなり昔に購入したカーナビを使っていて地図を更新していないので、最近の道路事情と合わなくなってきました。そこでスマホをナビ代わりに使っていたのですが、やはり画面の確認が面倒です。

そこで登場するのがスマートフォン用の車載ホルダーです。

スマートフォン用の車載ホルダーには幾つかタイプがあります。

  • エアコン吹き出しに固定するタイプ
  • フロントガラスに吸盤で固定するタイプ
  • ダッシュボードに固定するタイプ(吸盤 あるいは 両面テープ)
  • シガーソケットに固定するタイプ

固定方式には一長一短があると思いますが、吸盤固定だと外れそうで心配なのと、両面テープの使用は避けたいのでシガーソケット固定タイプを探すことにしました。

シガーソケット固定タイプの車載ホルダーの多くはUSBコネクタが付いていて充電ができるようになっているのもポイントです。

Amazonで探してみると、次のような製品がヒットしました。

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スマートフォン用車載ホルダーの購入

Amazonのいずれの製品もUSBポートが付いていて結構良さそうなのですが、単にAmazonで買ってしまっては面白くないので、あえて中華通販サイトから購入してみることにしました。

今回利用した中華通販サイトはBanggoodです。Banggoodには「スマホスタンド」というカテゴリがあります。

いろいろあって悩んだのですが、値段のやすさと左右から固定するというデザインで下記を選びました。左右からの固定にこだわったのはスマホだけではなく、Garmin GPSユニットを固定することを考えたからです。

海外通販利用時に気になる配送は、次のような日程で行われました。

日付 イベント
2016/11/15 注文
2016/11/15 発送連絡
2016/11/22 配達完了

配送期間は7日間、土日を除くと6営業日でした。これは結構順調な配送だったと思います。

ちなみに配送は無料の方法を選択したところ、China Post(中国の郵便局)の小包として届きました。

到着した商品

これが到着したときの様子です。

到着した状態

ビニールから取り出してみると緩衝材でくるまれていました。中華通販ではおなじみの梱包です。

梱包材

緩衝材を取り除くとパッケージが出てきます。今回はパッケージのダメージはありませんでした。

パッケージ

パッケージには色々説明書きあるので紹介して起きます。

まず背面には兄弟製品の一覧が載っています。本当はこの製品に対応するところにシールが貼ってあるはずなのですが、シールはありません。多分左列中段がこの製品です。

パッケージ背面

右側面には使用イメージと、利用できる機器のサイズが記載されています。この記載によると幅58mm~85mmのスマートフォンを設置できるようです。

パッケージ右側面

左側面には細かい説明が載っています。重要な点としてシガーソケットは12Vと24Vの両対応で、USBポートの出力は1.5Aと2.1Aであるところです。

パッケージ左側面

商品の詳細情報

箱から出してみると内容物は本体(柄の部分)と本体(スマホを固定する部分)そしてマイクロUSBケーブルとなります。

内容物一覧

「スマホを固定する部分」は左右に広げることができ、スマホを挟むことができます。

スマホに接触する部分にはクッションが付いており、スマートフォンが傷つかないようになっています。また、このクッションによりスマホが滑らずにしっかり固定できます。

スマホを固定する部分

柄の部分は下記のような感じです。シガーソケットに挿す部分にゴムの出っ張りがあることがわかると思います。この突起のせいでシガーソケットに装着するときにはきつくなりますが、そのお陰で抜けにくくなり安定して使うことができます。

柄の部分

右側の球体は「スマホを固定する部分」と接続するためのジョイントです。

柄の部分の長さは15cm弱というところでしょうか。車のシガーソケットの位置によっては短いかもしれません。

柄の長さ

充電用のUSBポートはスペック通りに2個あります。一方が2.1A出力でもう一方が1.5A出力のようなのですが、どっちがどっちだかわかりません。これは不親切だと思います。

充電用USBポート

組み立てる

組み立てと言っても「柄」と「スマホを固定する部分」をつなぐだけです。

「スマホを固定する部分」の裏側は下記のように「輪になったネジ」が止まっていて外すことができます。

組み立て 1

この「輪になったネジ」に柄のボールジョイントを通します。

組み立て 2

そしてボールジョイントを「スマホを固定する部分」の裏の球形の受け皿に当てて、ネジを締めれば組み立て完了です。

組み立て 3

ボールジョイントなので回転させることも角度も変えることもできます。

ネジのゆるくすると回しやすくなりますが、運転中に動いてしまう可能性があるのである程度きつめに締めたほうが良さそうです。

スマホを装着してみる

装着するスマホはこのブログでも紹介したXiaomi Redmi Note 4です。5.5インチの比較的大型のスマホで幅は76mm、高さは151mmあります。

中華スマホRedmi Note 4で遊ぶ その1: 入手!
今回はEverBuyingから提供していただい中華スマホ Xiaomi Redmi Note 4(64GBモデル)を紹介します。64GBの内蔵ストレージで22,000円以下と、Redmi Note 3 Proに負けず劣らずのハイコストパフォーマンスモデルとなっています。あとはMediaTekのCPUの使い勝手が気になるところです。

装着は「スマホを固定する部分」を広げてはさむだけです。広げるときには結構力が要ります。

最初はうまくスマホを固定することが出来なかったのですが、ベロの部分を指でしっかり掴み、スマホの側面で反対側を押し広げるとかんたんにはさめることできました。

Redmi Note 4を固定した状態 正面

注意点は側面にボタンが有る機種はボタンをはさまないようにするぐらいです。

横から見るとこんな感じです。

Redmi Note 4を固定した状態 側面

かなり強力に固定されるので本体の下の方をはさむようにしても大丈夫です。

ちなみに横幅が狭いiPhone5だとこんな感じです。iPhoneサイズなら問題ありません。

iPhoneを固定した状態

GPSユニットを装着してみる

私は海外でレンタカーに乗るときなどはスマホではなくGarminのGPSユニットをナビとして使う場合があります。これは電波が届かないところでも確実にルートが分かるようにするためです。

そこで手持ちのGarmin Oregon 400というGPSユニットを装着してみました。Garmin Oregon 400はすでに販売停止になっていて、現行製品はOregon 600とかになっていますが、同じ感じだと思います。

装着してみるとこんな感じです。なんとかはさまっています。

Garmin Oregon 400を固定した状態 正面

しかし実はこれにはちょっとトリックがあって、横から見るとこんな感じだったりします。

Garmin Oregon 400を固定した状態 側面

実はGarmin Oregon 400は厚みがありすぎて固定することができなかったのです。

背面がラウンド状なのが問題だったので、背面カバーを外してみたら固定できたというわけです。

乾電池が飛び出そうで怖いですが、乾電池は車載ホルダーで押さえられている形になるので、電池が落ちることはないと思います。

車載ホルダーで左右からではなく、3箇所(左右と下)で固定するタイプだったら、Garmin Oregon 400は固定できなかったと思います。

まとめ

今回はスマートフォン用の車載ホルダーを海外通販のBanggoodで購入したことを紹介しました。

車載ホルダーはAmazon等で売っていたりしますが、実は中国の業者が販売していることも多々あります。海外通販で直接買うと時間がかかりますが送料が無料だったりするので意外と良かったりします。

次回はこの車載ホルダーを実際に車に装着してみようと思います。

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