前回までは海外プリペイドSIMカードネタでしたが、メジャーアップデート後にちょっと気になることがありましたので、AQUOS PHONE ZETA SH-02Eネタに戻ります。
メジャーアップデートについては下記参照してください。
- AQUOS PHONE ZETA SH-02Eのメジャーアップデート (Android 4.1) その1
- AQUOS PHONE ZETA SH-02Eのメジャーアップデート (Android 4.1) その2
バッテリ持ちが悪くなった?
メジャーアップデートしたあとに使っていて最初に気になったのは、バッテリー持ちが悪くなったかも、ということでした。
感触としては
- アップデート前: ぎりぎり2日充電無しOK。余裕をみて1.5日で受電
- アップデート後: ぎりぎり1.5日受電無しOK。余裕を見て1日で充電
という感じで、持ち時間が半日ぐらい短くなっている印象です。どうもアイドル状態(何も触っていない状態)でのバッテリに減り方が早くなっているように感じます。
残っていたBatteryMixのデータを使って比較してみます。
- アップデート前
- アップデート後
画面下の「DISPLAY」という欄で、緑になっていない期間が「ディスプレイがオフの期間=アイドル期間」となります。
どうでしょうか?アップデート後の方がアイドル期間でのバッテリの減り方が早いように見えないでしょうか??
比較
上記の4つのグラフのアイドルあるいはほぼアイドルである期間を切り出して一つのグラフにまとめてみます。
実は私の生活パターンから、アイドル期間は1日で8時~12時と12時~夜の2期間あります。上記4つのグラフはそれぞれ午前中のアイドル期間、午後のアイドル期間を含んでいるので、取り出して比較してみます。
青いラインがアップデート前のアイドル期間のバッテリーの減り具合です。黄色がアップデート後の様子です。
あまり明確な差が出ずちょっとごちゃごちゃしてしまいました。
傾向を見ると、
- アップデート前はおおむね安定しており、6時間で8%程度のバッテリーを消費するペース(緑矢印)
- アップデート後は2パターンに別れ、調子がいいときはアップデート前と一緒(緑矢印)、調子が悪いときは6時間で12%程度のバッテリを消費するペース(赤矢印)
という感じです。
どうもアップデート後は調子が悪いときが来ると、以前の1.5倍のスピードでバッテリを消費する場合がある、、、のかもしれません。
実際何が起こっているのか?
正直わかりません。
しかしアップデート後のBattery Mixでアプリごとの様子を見るとヒントがあるような気がします。
- 稼動プロセス(割合)
- 稼動プロセス(グラフ)
- 消費電力
稼動プロセスのグラフから「Androidシステム」が微妙に動き続けているのがわかります。
また、消費電力を確認するとなぜか「マップ」アプリが省電力の26%を占めていることがわかります。いっさいマップアプリは起動していないのですが・・・
確定したことはいえないのですが、どうも裏で動いているプロセス(プログラム)があって、じわりじわりとバッテリーを消費しているようです。
まとめ
今回はAQUOS PHONE ZETA SH-02Eをメジャーアップデートしてから気になったこととして、バッテリーの消費具合を紹介しました。
メジャーアップデート前のデータが取れないので比較ができないのですが、体感ではバッテリー持ちが悪くなった気がします。
次回はその後の経過と、対策を紹介したいと思います。
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