WordPressをDebianにインストール その2: ApacheとWordPressの設定

構築中 Debian
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前回の続き。

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日本語対応

/etc/wordpress/config-サイト名.phpに下記の一行を追加して日本語化をしておきます。

define('WPLANG', ja);
設定ファイルを書き換えたあとは、所有グループがwww-dataに戻すのを忘れないようにしましょう。
rootで書き換えると、所有グループのrootになってしまいます。

sudo chgrp www-data /etc/wordpress/config-サイト名.php

次にマルチバイトパッチをインストールします。

からダウンロードして解凍してできたwp-multibyte-patchというディレクトリを/home/cfumylmd/public_html/scratchpad.jp/wp-content/pluginsにコピーすればOKです。

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Apacheにセットアップ

/usr/share/doc/wordpress/examples/apache.confを参考に、サイトの設定を/etc/apache2/site-availableに作ります。

私の場合は↓な感じのファイルをscratchpad-blogというファイル名で作成しました。

<VirtualHost *:80>
UseCanonicalName    Off
ServerName  scratchpad.jp
ServerAdmin メールアドレス
DocumentRoot /www/scratchpad.jp

<Directory /www/scratchpad.jp>
Options All
DirectoryIndex index.php
</Directory>

ErrorLog /var/log/apache2/scratchpad-error.log
TransferLog /var/log/apache2/scratchpad-access.log

# Store uploads in /srv/www/uploads/$0
RewriteEngine On
RewriteRule ^/uploads/(.*)$ /www/uploads/%{HTTP_HOST}/$1
</VirtualHost>

これを有効化します。

sudo a2ensite scratchpad-blog
sudo /etc/init.d/apache2 reload

WordPressのセットアップ(インストール)

Apacheをreloadしたら急いでブログのURLにアクセスします。
下記のような画面が出るはずなので、必要な情報を入力して「WordPressをインストール」を押せばセットアップはとりあえず完了です。

WordPressインストール画面

WordPressインストール画面

WordPressの設定

セットアップが完了してWordPressの管理画面に入れたら左側のメニューから「プラグイン」を選択します。
すると「WP Multiyte Patch」があるはずなので有効化しておきます。

さらに左側のメニューの「設定」を選択すると「タイムゾーン」という項目があるので「UTC+9」としておきます。

まとめ

とりあえず最低限の設定をしてWordPressが動くところまでこぎつけました。次回に続きます。

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