前回はジンバブエのビクトリア・フォールズ国際空港でEconetのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
今回はこのプリペイドSIMカードの初期設定と初期状態を紹介したいと思います。
購入したプリペイドSIMカード
購入したプリペイドSIMカードを紹介しておきます。
プリペイドSIMカードの価格は0.5ドル、それに購入時に10.5ドルのトップアップをお願いしました。
SIMカードのサイズは標準・マイクロ・ナノの3サイズ対応です。
パッケージには説明書が入っていました。有用そうなページを載せておきます。
PINロックの解除
EconetのプリペイドSIMカードをセットしてスマートフォンの電源を入れると、SIM PINロックの画面が表示されます。
このPIN番号はSIMカードがついていた台紙に記入されているので、4桁の数値(下記の例では「2915」)を入力するとロックが解除されます。
PINロックは起動するごとに聞かれて面倒なので無効にしておきましょう。
スマートフォンによって微妙に異なりますが、「設定」メニューの「セキュリティ」などに「SIMカードをロック」というようなメニュー項目があるので無効化しておきましょう。
ステータスの確認
プリペイドSIMカードを挿入してスマートフォンを起動するとすぐにSMSが来て、プリペイドSIMカードがアクティベートしたことがわかります。また、合わせて購入時に依頼したTOP UP(10.5ドル)が完了したことがわかります。
残高確認は「*125#」で行います。
購入直後に実行した結果が下記です。
残高が10.5ドルであることと、有効期限が2016年9月26日であることがわかります。
有効期限は購入から150日となっているようです。ただし、これは私が10.5ドルのTOP UPしているので、有効期限が伸びているのかもしれません。
スマートフォンによってはSIMカードをセットしただけでデータ通信が有効になる場合があります。
インターネットパッケージについては次回紹介します。
まとめ
今回はジンバブエのEconetの初期状態を紹介しました。
EconetのプリペイドSIMカードは珍しくPINロックがかかっているほかは特に難しいことはありません。ただし、インターネットパッケージについては自分で有効にする必要があるので注意が必要です。
次回はジンバブエのEconetでデータ通信の設定を行います。
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