ルーマニアでプリペイドSIMを使う その3: Orangeの初期設定

ルーマニアでプリペイドSIMを使う その3: Orangeの初期設定 ルーマニア
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前回は、ブカレスト近郊でOrangeのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。

購入条件は

  • プリペイドSIMカード 5ユーロ (データ通信 75MB)
  • リチャージ 10ユーロ (データ通信 300MB)

でした。今回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにするまでのお話です。

念のため記載しておきますが、私のスマホのAQUOS PHONE SH-12CはSIMロック解除済みです!

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アクティベート

ルーマニアのOrangeのプリペイドSIMカードはPINロックはかかっていなかったと思います。

SIMカードをはずしてスマートフォンに装着すれば、ユーザ側のとりあえず準備は完了です。

OrangeのプリペイドSIMカード

アクティベーション作業は店員さんが、お店のコンピュータで処理をしてくれます。

プリペイドSIMカードはあらかじめ電話番号が決まっていることが多いのですが、ルーマニアのOrangeはアクティベーション時に割り当てられます。

店員さんが番号を教えてくれるので、メモって起きましょう。私の時には店員さんは「いい番号が取れたぜ!」といっていたので、いくつかの番号から選べるようになっているようです。

アクティベーションが完了すると次のようにSMSが3通送られてきます。

アクティベーション完了のSMS

内容は上から

  • 30日間で75MB利用可能
  • GPRS/EDGEでのデータ通信が開通。1MBあたり0.9ユーロ。
  • 何かあれば、484かWebページへ。

という感じのようです。

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リチャージ

リチャージも特にすることがありません。店員さんがすべてやってくれます。

リチャージに成功するとリチャージに関するSMSが1通と、

リチャージ情報のSMS

リチャージ後の状態に関するSMSが3通送られてきます。

リチャージ後の状態のSMS

最後のSMSを見ると30日間で300MB追加されたことが分かります。

APNの設定

インターネットに接続するためにはAPNの設定が必要です。

これがちょっと苦労しました。店員さんは店のコンピュータから情報を送ったから端末側では何もしなくて大丈夫と言い張って、なかなかAPNの設定を教えてくれません。

何とか説得して店員が持っていたスマホ(Android)の設定を見せてもらいました。結局設定は名前を「net」とするだけでよかったです。

「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」

として、メニューボタンを押して「新しいAPN」を選択します。あとはAPNのところに「net」と入力して、適当な名前(私はOrangeとしました)を設定して保存します。

名前 Orange (なんでもよい)
APN net
ユーザ名 なし (空欄のまま)
パスワード なし (空欄のまま)

通常はこれでOKなのですが、今回はなかなかデータ通信がONにならず、スマートフォンをリブートすることでようやくステータスバーに3Gのアイコンが表示され、データ通信がONになりました。
(店員さんはMMCを256にしろといっていましたが、私の場合はそれではダメで、デフォルトの226ならOKでした)

まとめ

これで無事にルーマニアOrangeのプリペイドSIMカードでインターネットができるようになりました。

次回は実際の使い勝手を紹介します。

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