OmnitelはTeliaに名称が変更になったようです。
プリペイドSIMカードについてはExtraという名称で継続していますので、下記を参照してください。
前回はリトアニアで購入したOmnitelのプリペイドSIMカードをアクティベートして使えるようにしました。
今回はこのプリペイドSIMカードでインターネット通信をできるようにします。
データ通信の設定
今回購入したプリペイドSIMカードは最初から100MBのデータ通信量が付属していますので、すぐにデータ通信の設定を行って大丈夫です。
「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を開き、メニューボタンを押して「新しいAPN」を選択します。そして次のように設定します。
名前 | Omnitel (なんでもよい) |
---|---|
APN | Omnitel |
名前 | omni |
パスワード | omni |
OmnitelのプリペイドSIMカードのマニュアルにはプロキシの設定も記載されていますが、おそらくWAPを使う場合に必要なものだと思うので、通常のインターネット通信には不要です。
インターネットパッケージの追加
最初からついてくる100MBではすぐに使いきってしまうので、インターネットパッケージを追加しておきます。
プリペイドSIMカードのパッケージに同梱されていたマニュアルには、インターネットパッケージとして500MB・1GB・3GB・10GBがあると記載されているのですが、申し込み方法がわかったのは500MBと1GBです。
容量 | 期間 | 価格 | 申し込み方法 |
---|---|---|---|
500MB | 1ヶ月 | 2.03ユーロ | 1301に「+AKC 500」をSMSで送信 |
1GB | 1ヶ月 | 3.4754ユーロ | 1301に「+AKC 1GB」をSMSで送信 |
今回は数日の滞在なので500MBのインターネットパッケージを申し込んでみることにします。
まず、「1301」に「+AKC 500」という内容のSMSを送信します。
すると数分後に次のようなSMSが送られてきますので、これで申込み完了です。
残高確認
プリペイドSIMカードを使う上で気になるのはあとどのくらいの残高が残っているかということです。
OmnitelのプリペイドSIMカードの残高確認を行う方法としては自動応答音声を使うしかないようです(ほかの方法は発見できませんでした)。
「1544」に発信した後に「1」を入力すると残高に関するアナウンスが流れます。しかし音声なので聞き取る難易度が高いことと、1回0.09ユーロかかることから、正直なところかなり使いにくいと感じました。
またインターネットパッケージの残高確認方法も最後までよくわかりませんでした(「1544」→「1」で流れていたかもしれない)。
まとめ
今回はリトアニアのOmnitelのプリペイドSIMカードでインターネット通信する方法を紹介しました。
データ通信の設定は特に変わったところはありませんのですぐにインターネット通信ができると思います。ただし残高確認に関しては難易度が高いです。
次回はリトアニアのOmnitelの実際の使い勝手について紹介します。
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