前回はバハマのプリペイドSIM事情を調査した結果を紹介しました。今回はいよいよ現地で購入です。
今回は空路でバハマの首都のナッソーに到着しました。
なお、私のスマートフォンはSIMロックを解除してあります。海外でプリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロック解除してあること(いわゆるSIMフリー状態)を確認してください
実はバハマに行ったのは2017年2月で、そのときの記録をベースに記事を作成しています。
1年以上前の話なので、状況は変わっているかもしれません。
ナッソー国際空港 (リンデン・ピンドリング国際空港)
ナッソー国際空港に到着したのは夜の20時過ぎでした。
そのため、あまり空港は活発ではなく、プリペイドSIMを売っているようなところは発見できませんでした。
BTCのWebサイトの店舗情報でも、空港にはマークがついていないので店舗はないのだと思います。
私は空港で買うのは諦めてそのまま町に向かいました。
プリペイドSIMカードを購入!
ナッソーの待ちを散策しているとBTCの店舗を見つけたので、そこで購入してみることにしました。
場所は下記になります。
パラダイスアイランド方面に滞在している場合はちょっと遠いかもしれません。
購入申し込み
店舗に入って店員さんに
- プリペイドSIMを買いたい
- 10日間1GBのインターネットパッケージ(7ドル)も購入したい
と伝えます。
インターネットパッケージを購入するためにはTOP UPする必要がありますので、購入時に希望を伝えて必要な金額分のTOP UPを購入時にやってもらえるようにすると良いでしょう。
購入の意思を伝えると、購入申込書を書くように言われます。
私の場合は、店員さんにパスポートを渡すと代わりに申込書を書いてくれました。
プリペイドSIMカードを購入する際にはパスポートが必要です
ただ、セキュリティに関する質問部分だけ自分で書く必要がありました。
このセキュリティの質問は、「あらかじめ用意されている8つの質問のうち一つを選びその回答を記入する」という物です。
私の場合は「自分が好きなスポーツ」という質問を選択しました。
支払い
申込書の記載が終わると支払いです。
支払い金額は
- SIMカードが16ドル
- インターネットパッケージ購入用のTOP UPが8ドル
で合計24ドルとなりました。
おそらくSIMカードは15ドルで、それに税金を加算して16ドルだったのだと思います。
同様に、7ドルのインターネットパッケージの支払いには税金が必要なので、8ドルをトップアップする必要がありました。
ちょっと高いですがバハマは物価が高いので仕方がないところです。
支払いは店内に支払窓口があり、そこで支払います。
私の場合はクレジットカードを使って支払おうとしたのですが、機械が故障しているのか認証に成功せず、結局現金で支払いました。
念のため現金は持って行った方が良いでしょう。
SIMカードの入手
こうして購入したのが下記のプリペイドSIMカードです。
割り当てられた電話番号はこのSIMカードの台紙に店員さんが書いてくれます。
なお、SIMカードのサイズはナノ・マイクロ・標準の3サイズ対応なので、どのスマートフォンでも大丈夫だと思います。
まとめ
今回はバハマのナッソーでBTCのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
購入時に申込書を書くのがちょっと面倒なのですが、店員さんのサポートもあり無事に購入することができました。
ただ、プリペイドSIMカードの価格が16ドルというのはちょっと高いと感じました。
次回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにしたいと思います。
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