中華フィットネストラッカー Makibes HR3で遊ぶ その5: しばらく使った感想

前回は中華フィットネストラッカーMakibes HR3用のスマホアプリを紹介しました。

今回はこのフィットネストラッカーをしばらく使った感想を紹介します。この製品はレビュー用に提供していただいたものですが、忖度無しで率直な感想を記載したいと思います。

今回使用しているMakibes HR3は通販サイトのGeekBuyingから提供していただきました。

GeekBuyingではMakibes HR3は2018/06/24時点で19.99ドルで販売しています。

購入にトライしてみようという方は下記のページを参照してみてください。

今回は中国の通販サイトであるGeekBuyingの使い方について紹介します。 品ぞろえはGearBestに及ばない感じですが、サイトの作り・取扱商品を見るとGearBestの対抗馬となるサイトだと思います。中華タブレットや中華スマホを買うときには、GeekBuyingも確認してみるとよいでしょう。

満足している点

私はこれまでフィットネストラッカーとしては、Xiaomi Mi Band 2とHuawei Honor Band 3を日常的に使ってきました。

今回は海外通販のGearBestからHuaweiのフィットネストラッカーHonor Band 3を購入したことを紹介します。シンガポール経由の配送ですが1週間程度で届き、製品の作りも良さそうです。あとはちゃんと英語で使えるか、というところが気になります。
今回はBanggood.comのアクティビティトラッカーのMi Band 2を購入したことを紹介します。中華通販サイトは送料無料の場合は配達に時間がかかることもあるのですが、今回は10日ほどで入手することができました。入手したMi Band 2はシンプルなデザインで区政のない感じです。

大手スマートフォンメーカーのソフト開発力もあって、この2機種はなかなか使いやすいものです。

この2機種と比べるのは少々酷かもしれませんが、いくつかMakibes HR3の方が優れている点もある気がします。

USB直差しでの充電

Makibes HR3は充電するためにアダプタが不要です。

直接USBチャージャーに接続することで充電することができます。ケーブルも不要です。

充電用のコネクタ

旅行などに行く場合は荷物は少しでも減らしたいものです。

充電に特殊なケーブルやアダプタを必要とする場合はそれを持ち歩かなければ行けません。しかしMakibes HR3ならば不要です。

USBチャージャーはスマートフォン用などがあると思いますので、あとは直接接続するだけです。

これは非常に便利だと思います。

カラー液晶ディスプレイ

Xiaomi Mi Band 2とHuawei Honor Band 3は有機ELによるモノクロディスプレイです。

一方、Makibes HR3はカラーの液晶ディスプレイを採用しています。

カラー液晶ディスプレイ

有機ELを採用したMi Band 2とHonor Band 3はコントラストが高くて屋外でも見やすいものの、はやりモノクロはさみしいものです。

Makibes HR3は液晶ディスプレイながらコントラストは結構高めで屋外でも視認性はそれほど悪くありません。

はやりカラーで表示された方が見やすいのは確かです。

ディスプレイの日本語表示

Makibes HR3はスマートフォンの通知をちゃんと日本語で表示することができます。

日本語表示に対応

私のLINEが通知にメッセージ内容を表示しない設定なので上記のように新着のみが表示されていますが、LINEアプリ側の設定で通知にメッセージを含めることも可能なはずです。

文字はかなり小さいですが必要十分でしょう。

Mi Band 2は日本語が表示できず、Honor Band 3は日本語が1行だけなので、これはうれしいポイントでした。

常時心拍数測定

Makibes HR3のウリは心拍数を常時測定することです。

心拍数の測定データ

これはHonor Band 3でも可能だったのですが、バッテリー消費が激しいため、私はオフにして使っていました。

Makibes HR3は心拍数を常時記録していてもそれなりにバッテリーが持つようです。5~7日ぐらいは持ちそうな感じでした。

測定したデータの有効活用法があまり思い浮かばないところもありますが、データがしっかりとれるのはありがたいです。

疲労度の記録

疲労度の計算方法はわかりませんが、疲労度という数値を記録できるのは面白いと思いました。

疲労度の記録

ただ、このデータを積極的に利用しておらず、単にアプリ上で確認できるだけにとどまっています。

疲労度が上がったら注意や睡眠を促すとか、疲労の回復が不十分だったら睡眠時間の延長を進めるなどもう一歩進んだ機能を実装して欲しかったところです。

不満な点

Makibes HR3での不満点はアプリ(WearFit2.0)に集中しています。

フィットネストラッカーの使いやすさは、アプリ次第のところが大きいため、これは残念なところです。

前回の記事でいくつか不満点は記載しています。

  • 中華フォントが多数
  • 日本語が不自然
  • 地図データが中国のサービスに依存しており日本の地図が表示できない
  • ランニングを記録する際のGPSデータの扱いが良くない (ノイズデータを除去していない)
  • 疲労度の色使いが一貫していない、不自然

これだけでも結構あるのですが、今回はあと一つGUIが良くない例を紹介しておきます。

例えば当日の睡眠データを下の画面のように表示させたとします。

当日の詳細データ

これと同じように前日の睡眠データを表示させたいと思う方は多いと思います。

そのためにこの画面でどう操作するでしょうか? 普通はグラフの部分、あるいは、画面全体を右スワイプして、前日のデータを表示しようとするのではないでしょうか?

しかし、WearFit2.0はひと味違うのです。

グラフの上の細いエリアを左右にスワイプすると表示する日付を変更できるのです。

日付を変更するために操作する場所

正直なところこのGUIにはなかなか気づかず、WearFit2.0は過去の詳細データは見えないものと思っていました。

一度この操作を「発見」すれば問題はないのですが、もう少し使いやすいデザインにはできなかったのかな、と思います。

総評

Makibes HR3を使ってみた率直な感想は

  • 思ったより良かった
  • アプリの出来がイマイチで惜しい

という2点です。

思ったより良かったというのは以前ためしたMakibesのG03 Plusという製品があまりにも残念だったからです。

今回は中華フィットネストラッカーMakibes G03 Plusをしばらく使った感想を紹介します。期待をしていた分だけ、実際に使ってみてがっかりするポイントも多かった製品です。ただ不満箇所の多くはソフトウェアのアップデートで修正できるはずです。もう少しソフトウェアが成熟するまで待った方が良いと感じた製品です。

Makibes HR3を使い始めるときも、Makibes G03 Plusと同じだろうと思っていたのですが、スマホアプリが全く違うせいかだいぶ使いやすくなっていました。

また、Makibes G03 Plusは本体にいろいろ機能を詰め込みすぎているという問題があったのですが、Makibes HR3は本体の機能をシンプルにしている点も好感が持てます

しかしそのMakibes HR3のアプリWearFit 2.0も完成度はイマイチです。

日本語化が甘いということもありますが、それ以前にアプリケーションのGUIデザインが練れていない気がします。

この辺はXiaomiのMi Fitアプリ、Huaweiのヘルスケアアプリの方が明らかに完成度が高いです。

このMakibes HR3をお勧めできるといえばその価格です。

20ドルを切れる価格で防水に対応しており、また心拍数を測定できるというのはなかなかありません。

とにかく安くフィットネストラッカーを使ってみたいという値段重視の方向けの製品と言えるでしょう。

ただ、しっかりと使いたい方は多少高くなるもののHuawei Honor Band 3かXiaomi Band 3をお勧めします。

2018/06/30時点で29.99ドル
2018/06/30時点で34.99ドル

まとめ

今回は中華フィットネストラッカーMakibes HR3をしばらく使った感想を紹介しました。

あまり期待をしていなかったこともありますが、思ったより良かったというのが正直な感想です。あとはアプリの完成度が上がればずっと良くなるのですが、もう少し時間がかかるかもしれません。

値段はかなり安いので、フィットネストラッカーをとりあえず試してみたいという方向けでしょうか。

次回はワイヤレスイヤホンを紹介します。

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