前回はIIJmioのビックカメラ版であるBIC SIM powered by IIJについてくる公衆無線LANサービスの設定方法について紹介しました。
今回はこのSIMをセットアップしていて驚いたことを紹介したいと思います。
docomo×Evernoteプレミアムキャンペーン
Evernoteといえばクラウド型のドキュメント管理システムの先駆けで、使っている方も多いとおもます。私も最近はOneNoteを使う機会のほうが多くはなっていますが、Evernoteはスマホにインストールしてあります。
このエバーノートには有料(月々450円 あるいは 年間4000円)のプレミアム版とスタンダード版があります。
このプレミアム版を1年間無料で無料で使用できるキャンペーンをEvernote社がドコモのスマホユーザ向けに展開しています。
docomo×Evernoteプレミアムキャンペーン(リンク切れ)
このページによると
- キャンペーン期間
- 2015年4月30日(木)まで
- 対象機種
- ドコモの全Android搭載機種およびiPhone 5s/5c、iPhone 6/6 Plus、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル
ということになっていいます。このキャンペーンはだいぶ昔からやっていて、私もAQUOS PHONE ZETA SH-02Eを購入したとき(2年前)にこのキャンペーンを使ってEvernoteのプレミアム版を利用していました。
MVNOとEvernoteプレミアムキャンペーン
さて、今回なんでこんな記事を書いているかというと、IIJmioと契約したらなんと再びEvernoteプレミアムキャンペーンの対象になったのです!
IIJmioが開通してから3日ほどしていきなり次のようなメールが来て気づきました。
なんと再びdocomo×Evernoteプレミアムキャンペーンの対象になったようです。
スマートフォンはこの半月ほど前に修理して中身は全とっかえにになりましたがタイミング的にはそのせいではないようです。
状況から見て「新しいSIMカード(IIJmioのSIMカード)でEvernoteのインストールされているスマホを使ったから」ということになりそうです。
IIJmioはドコモのMVNOなので、SIMカード自体はドコモのSIMカードになっています。このため、Evernoteとしては新たなドコモユーザとして認識して、docomo×Evernoteプレミアムキャンペーンの適用対象としたのだと思います。
1年の機会限定とはいえ自腹払うと月450円するサービスです。IIJmioの音声通話パックは1700円ほどですから無料で450円分のサービスが使えるというのはお得感が強いと思います。
ドコモ系の格安SIM(MVNOのSIM)を入手した方はここを見てdocomo×Evernoteプレミアムキャンペーンの対象になっていないか確認するとよいでしょう。
まとめ
今回はdocomoから格安SIMのIIJmioに移った際に発生した意外な出来事を紹介しました。
まさかIIJmioを導入したことで再びEvnernoteのプレミアム版を無料(1年間限定)で使るようになるとは思いませんでした。MVNOのSIMカードはネットワーク提供元(=docomo)のSIMカードであることから起こった珍現象だと思います。EvernoteもこれほどMVNOが普及するとは思っていなかったに違いありません。
次回は、実際にIIJmioを使ってみて分かってきた情報をお知らせします。
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