今回は海外通販のGeekBuyingが開催しているXiaomi Mid-Yearセールを紹介します。
中華スマホ・タブレットのブランドはたくさんありますが、Xiaomiはその中でも最も有名なブランドの一つだと思います。魅力的な製品も多いので是非チェックして起きたいところです。
GeekBuyingでの購入の仕方については下記を参照してください。
Xiaomiについて
Xiaomi(シャオミ、漢字表記では小米科技)とは中国のスマホメーカーです。最近ではフィットネストラッカーやテレビも発売しているので家電メーカーとも言えるかもしれません。
Xiaomiは創業は2010年ながら優れたデザイン・コストパフォーマンスの高さ・巧みなマーケティング戦略で中国で一気にシェアを広げたスマホメーカーとして知られています。
ここ1, 2年はOPPOなどの他の新興ブランドに押され気味で中国でのシェアを押していいますが、そのコストパフォーマンスは健在です。
また、アメリカ・インドなどの英語圏に進出しており、そのおかげで英語での情報が豊富なのも特徴です。
Xiaomiは日本には正式には進出しておりませんが、個人輸入している人も多く、最も日本語情報が豊富な中華スマホメーカーとも言えると思います。
GeekBuyingのXiaomi Mid-Yearセール
Xiaomi製品は人気があるので海外通販サイトで時々セール対象になります。
今回はGeekBuyingでのMid Yearセールとなります。期間は2017/07/25あたりぐらいまでのようです(正確な終了時刻はわかりませんでした)。
このセールはスマホ・タブレットの他に、ロボット掃除機などの家電も対象になっています。
今回は需要が高そうなスマホを中心に紹介していきたいと思います。
セール対象のスマートフォン
Xiaomiのセールだけにまず目玉になるのはスマートフォンです。
今回のセールの目玉として6機種が取り上げられています。
それぞれについて特徴を見ていきましょう。
Mi Max 2 – 6.44インチ / 4GB RAM / 64GB ROM
Mi Maxシリーズ はXiaomiスマホの中ではディスプレイサイズが最大のシリーズです。
スマホとタブレットの間のファブレットというカテゴリに属することになると思います。
CPUとしてはミドルクラスのものを採用しており、2代目のMi Max 2はSnapdragon 625を採用しています。
ディスプレイが大きい以外は特色があまりないスマホですが、大型ディスプレイの製品には一定の需要があるのか、時々セールの対象となるスマホです。
Redmi 4X – 5.0インチ / 3GB RAM / 32GB ROM
Redmiシリーズには5インチディスプレイの無印Redmiシリーズと、5.5インチディスプレイのRedmi Noteシリーズがあります。
またディスプレイサイズだけでなく、CPUもRedmi Noteシリーズの方がよいものを使う傾向があります。
Redmi 4Xは5インチのコンパクトなスマホです。
CPUはローコスト向けのSnapdragon 435なっているので処理能力的にはあまり期待できませんが、バッテリが4100mAhもありため使い勝手は良さそうです。
Redmi Note 4X – 5.5インチ / 3GB RAM / 32GB ROM
GeekBuyingのサイトではRedmi Note 4となっていますが、CPUがSnapdragonなので一般的にはRedmi Note 4Xに相当する機種だと思います (Redmi Note 4というとCPUにMediaTek Helio X20を採用した機種があります)。
この機種はおそらく現時点では最もコストパフォーマンスがよく、おすすめできる中華スマホの一つだと思います。
先代のRedmi Note 3 Proは、価格・性能・バッテリ・カスタムROMの豊富さで一部では神機と呼ばれているモデルです。
このRedmi Note 4XはそのRedmi Note 3 Proの後継モデルとなります。
中華スマホを試してみたいという方は、このRedmi Note 4Xを買えば間違えないでしょう。
Mi6 – 5.15インチ / 6GB RAM / 128GB ROM
Mi6は先日発売を開始したばかりのハイエンドモデルとなります。
Mi6にはストレージサイズが64GBのモデルと128GBのモデルがあり、今回のセールでピックアップされているのは128GBモデルの方です。
CPUは最新のSnapdragon 835を採用しておりますし、デュアルSIM・デュアルカメラ・指紋センサー・NFCなど機能がてんこ盛りとなっています。
弱点と言えばmicroSDカードが使えないところがありますが、128GBの内蔵ストレージがあればmicroSDがなくても困ることはないと思います。
発売から1ヶ月ほどたって価格もだいぶ下がってきたのでそろそろお買い得度が出てきました。
Redmi 4A – 5インチ / 2GB RAM / 32GB ROM
Redmi 4AはRedmi 4Xをさらにコストダウンしたモデルです。
CPUはSnapdragon 425にダウングレードされ、RAMも2GBと削減されています。
その分価格も安くなっているのですが、正直なところ中華スマホを楽しみたいのならばもう少し性能が高いモデルがおすすめです。
その他の製品
スマホ以外にもセール対象製品があるのでおすすめどころを紹介します。
タブレット: Mi Pad 3 – 7.9インチ / 4GB RAM / 64GB ROM
XiaomiのタブレットにはMi Padというシリーズしかありません。そのMi Padの最新モデルがMi Pad 3となります。
先代のMi Pad 2とサイズやディスプレイはほとんど同じなのですが、大きく変更になったのがCPUがMediaTek MT8176となったことです。
私が使った限りではMi Pad 3は動作も機敏でバッテリ持ちもかなりよいと感じました。
CPUがMediaTekになったおかげでWindowsを利用することはできなくなりましたが、タブレットとしてはAndroidの方が使いやすいので問題ないと思います。
ちょっと高めですが、Androidタブレットとしてはおすすめできる製品です。
ノートPC: Mi Notebook Air 13 – 13.3インチ / 8GB RAM / 256GB ROM
XiaomiはノートPCも発売しています。
ノートPCはコンパクト・軽量な12.5インチモデルのMi Air 12と、高機能な13.3インチモデルのMi Air 13があります。
さらにそれぞれのモデルに対してCPUが第6世代のCoreプロセッサを搭載したモデルと、第7世代のCoreプロセッサを搭載したモデルがあります。
今回のセールでは13インチのMi Notebook Air 13の中で一番値段が安いモデルがセールとなっています。
このモデルではCPUが第6世代のCoreプロセッサCore i5-6200Uを搭載しています。
1.28kgという重さに我慢できればメモリが多いMi Notebook Air 13がおすすめです (Mi Notebook Air 12では重量は1.07kgとなります)。
アクティビティトラッカー: Mi Band 2
最後に紹介するのはアクティビティトラッカーのMi Band 2です。
このアクティビティトラッカーは3000円を切る価格ながら、歩数計・睡眠モニター・心拍計などを機能を備えています。
このブログでもレビューしているので参照してください。
制御するためのスマホアプリが英語のみと言うのが残念ですが、コストパフォーマンスは非常によいと思います。
まとめ
今回はGeekBuyingで開催されているXiaomi Mid-Yearセールを紹介しました。
Xiaomiブランドの製品は中華ガジェットの中では人気の品ばかりです。実際に使ってみると、そのコストパフォーマンスには驚くことばかりです。Xiaomiの製品は日本語情報も多く中華ガジェットデビューに最適ですので、はじめの方も是非チェックしてみてください。
コメント