Android 4.1 (Jelly Bean)で遊ぶ その2: 新機能Google Now

試したことをとりあえずメモに! Android関連ニュース
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前回に引き続Android 4.1(Jelly Bean)が入ったGalaxy Nexus(海外版)で遊んでみたいと思います。

今回はAndroid4.1の新機能であるGoogle Nowについてみてみたいと思います。

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Google Nowとは?

Google Nowの公式な紹介は英語ですがhttp://www.google.com/landing/now/になります。

簡単に言うとパーソナルアシスタント機能というところでしょうか? 現在地・現在時刻・スケジュールなどなどから、スマホの所有者が必要だと思われる情報を自動的にピックアップ表示してくれます。

とってもいったいどんな情報が出てくるのかイマイチわかりません。とりあえず使ってみることとします。

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起動の仕方

Google Nowの起動の仕方は2パターンあります(ほかにもあるかも)。ロック画面から表示させる方法とスワイプイン(?)によって表示させる方法です。

ロック画面からの起動

まずはロック画面から。ロックを解除しようとカギアイコンにタッチすると上に「Google」という表示がありますので、そこまで指をスライドして離します。

これがロック画面。

ロック画面

カギアイコンにタッチすると、上に「Google」という表示が出ます。

ロックアイコンにタッチ

そのまま指を「Google」までスライドします。

Google Nowを選択

これでGoogle Nowの画面に移行します。

スワイプインによる表示

スワイプインによって表示させるには、画面の下(外側)から指をスライドさせます。すると「Google」という表示が出るのでそこまでスライドして指を離します。

これが画面の下から指をスライドインしたところ。

画面下からスライドイン

そのまま「Google」まで指をスライドさせます。

Google Nowを選択

これでGoogle Nowの画面に移行します。

上記はホーム画面で試しましたが、アプリ実行中でも同じ操作を行うことができます。

アプリ実行中でも画面下からスライドイン

ちなみにホームボタンの長押しでも同じことができたりします。

Google Nowの画面

Google Nowを起動させると下のような画面が表示されます。画面のグレーになっている部分がかなり空いていますが、何か表示する情報があるとこのエリアに表示されます。

Google Nowの画面

例えば、何らかのスケジュールが近々ある場合は、そのスケジュールが表示されます。

Google Nowの画面 予定カード

このように表示される情報をGoogle Nowでは「カード」と呼ぶようです。

表示できる情報

それでは表示できる情報には何があるのか見てみます。

Google Nowの画面の下の「サンプルカードを表示」というエリアをタッチするとどのような「カード」があるのか、見ることができます。

サンプルカード1サンプルカード2サンプルカード3

現在のところ

  • 交通状況
  • 公共の交通機関
  • フライト
  • スポーツ
  • 次の予定
  • 翻訳
  • 通貨
  • 自宅の時間
  • 場所

9つのカードが用意されているようです。

面白いのはこれらが常に表示されるというわけではない点です。例えば「翻訳カード」「通貨カード」「自宅の時間カード」の3つは、ユーザが外国にいる場合に表示されます。

カードの説明

交通状況カード」も面白いです。自宅にいると職場までのルートを、職場にいると帰宅のための情報が表示されます。職場と自宅をどう判定しているのかは、どうも行動履歴で判定しているようです。もちろん、自分で設定することもできます。下が「交通状況カード」のサンプルです。

交通状況カード

公共の交通機関カード」は駅やバス停などの近くにいるときに、時刻表を表示します(たぶん)。下が「公共の交通機関カード」のサンプルです。

公共の交通機関カード

フライトカード」は、フライトを検索すると表示されるとのことですが、うまく表示できたことがありません。下が「フライトカード」のサンプルです。

フライトカード

スポーツカード」はメジャーリーグやNBAの結果を表示するようです。今のところ日本では表示できないっぽいです(お気に入りのチームの指定ができない)。下が「スポーツカード」のサンプルです。

スポーツカード

次の予定カード」は直近のスケジュールを表示します。下が「次の予定カード」のサンプルです。

次の予定カード

翻訳カード」は、外国にいるときにその土地の言葉と自分の言語(日本語)間の翻訳用の入力エリアが表示されるようです。下が「翻訳カード」のサンプルです。

翻訳カード

通貨カード」は、外国にいるときにその土地の通過と自国の通貨(日本円)の変換ができるようです。為替レートもリアルタイムで反映されるので、便利そうです。下が「通貨カード」のサンプルです。

通貨カード

自宅の時間カード」は、外国にいるとき(時差がある場所にいるとき)に自宅の時刻(日本時間)が表示されるようです。下が「自宅の時間カード」のサンプルです。

自宅の時間カード

場所カード」はイマイチよくわかりません。今のところ表示できたことがないので、どのような条件で表示できるのか不明だったりします。下が「場所カード」のサンプルです。

場所カード

まとめ

今回、実験した環境はほとんどまっさらなので何も情報が表示されず楽しむことができませんでした。どうもGoogle Nowは長いこと使っていくとだんだん自分の行動に学習するようです。

「翻訳カード」や「通貨カード」など海外旅行中だと便利そうな機能もあるので、今度海外に行くときには使ってみたいものです。

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