前回はメジャーアップデート後にAQUOS PHONE ZETA SH-02Eのバッテリ持ちが悪くなったかもしれない疑惑について紹介しました。
今回はその続きです。
Google Nowが怪しい?
前回、消費電力のグラフで、Googleマップアプリを一度も使っていないにもかかわらず、「マップ」アプリが一番電力を消費していたことを紹介しました。
「Android 4.0→Android 4.1の更新」と「マップ」という点から思い浮かんだのが、Google Nowです。
Google Nowは自宅の位置を学習して、現在地から自宅までの移動時間などを表示させる機能があります。このあたりが電力を食っている「マップ」あぷりと関連しているのでは?と想像したわけです。
Google Nowを無効化する
Google Nowは簡単に無効化することができます。
まず画面の下から指をスワイプインして、Google Nowの画面を表示させます。そしてメニューボタンをタッチして「設定」を選択します。
設定画面では、一番上の「Google Now」のONのところを左にスワイプしてOFFにします。
すると「Google NowをOFFにしますか?」というメッセージが出るので「ロケーション履歴もOFFにする」をチェックして、「OFFにする」を選択します。
これでGoogle NowはOFFになります。これ以降は、画面下からスワイプインして表示されるGoogleロゴを選択してもGoogle Nowによる情報は表示されず、検索画面が表示されるだけになります。
バッテリの消費具合の変化
Google NowをOFFにして2日ほどバッテリの消費具合をBattery Mixで確認したので、アイドル状態(何もしていない状態)のバッテリの減少具合を比較しておきます。
やはりGoogle NowをOFFにしたほうが消費電力を抑えることができます。ただし、Google NowをOFFにしていても消費電力がGoogle Now ON時と同じ程度減少したこともありました(グラフが見にくくなるので除外しました)。
また、体感としてはバッテリ持ちが良くなった気がします。ちょうどメジャーアップデート前と同じという感じです。
アプリの動作状況を見ると、次のような感じです。
アイドル状態のときの「Androidシステム」の動作具合が低下している気がします。
消費電力を確認してみると相変わらず「マップ」はいますが、以前に比べて消費電力に占める割合は低下しています。
まとめ
今回は、AQUOS PHONE ZETA SH-02Eのメジャーアップデート後のバッテリ持ちの悪さを解消するために、Google Nowをオフにしてみました。
まだ数日しか経過しておりませんが、使ってみた感じでは、バッテリ持ちが良くなった気がします。
メジャーアップデート後にバッテリ持ちが気になった方は、Google Nowをオフにしてみましょう。
次回はWordPressネタをちょっとだけ紹介します。
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