フェロー諸島でプリペイドSIMを使う その4: Føroya Teleの実際の使い勝手

前回はフェロー諸島のFøroya Teleの初期設定を紹介しました。

今回はこのプリペイドSIMカードを実際に使った様子を紹介します。

データ残量確認

プリペイドSIMカードはあとどれくらい使えるのかが気になるところです。

Føroya Teleでは「SAL」という内容のSMSを「1990」に送信することで確認することができます。

データ残量確認

確認結果はSMSの返信で返ってきます。

この例では残高が25デンマーククローナ、データ残量が1.02GBであることがわかります。

この方法では有効期限(アクティベーションから30日間)はわかりませんので、有効期限については自分で覚えておきましょう。

バンド(周波数)

フェロー諸島滞在中に何度か確認したところ、バンド3とバンド20を使っていることが確認できました。

バンド3を使用している状況

バンド20を使用している状況

感触としては人が住んでいる集落付近ではバンド3、郊外(ハイキングルートや海底トンネル内)はバンド20という感じでした。

フェロー諸島でトレッキングなどを楽しもうという方はスマートフォンがバンド20に対応していることを確認しておいた方が良さそうです。

通信速度

通信速度はバンド3の時とバンド20の時で大きく変わります。

人が住んでいる場所ではバンド3が使われており、このときはかなりの高速で通信することができます。

バンド3を使用している時の通信速度 1

バンド3を使用している時の通信速度 2

ダウンロードでは100Mbpsを軽く超えて、200Mbps前後に到達しました。なかなか見られない数値です。

フェロー諸島は人口密度が低いために、混雑することがなく電波を占有できるためではないかと思います。

一方、バンド20になると通信速度は下がります。

バンド20を使用している時の通信速度 1

それでも十分な速度で通信することができます。

Føroya TeleのプリペイドSIMカードを使えば、フェロー諸島では快適なモバイルインターネットを利用できると考えてよいと思います。

サービスエリア (カバレッジ)

フェロー諸島は小さな島ですが、人口密度も低く、集落は点在しています。

各集落で携帯電話を使える必要があるためか、結果としてカバレッジはかなり良くなっていると感じました。

フェロー諸島ではトレッキングが盛んで、私も数コースを歩いたのですが、そこでもちゃんと電波をつかみました。

また、注目すべきは海底トンネルです。フェロー諸島は主なる島間を海底トンネルでつながれていて、車で行き来することができるようになっています。

海底トンネル内で電波の接続状況を試したところ問題なく接続できていることを確認しました。海底トンネル内は当然外からの電波は入らないので、海底トンネル内にアンテナが設置されているようです。

離島では確認していませんが、フェロー諸島の主な島にいる間は常時接続が期待できそうです。

まとめ

今回はフェロー諸島のFøroya TeleのプリペイドSIMカードを実際に使った様子を紹介しました。

フェロー諸島では人口が少なく電波が混み合うこともないので、かなり高速なモバイルインターネットが期待できます。

フェロー諸島の主要な島ならカバレッジも十分なので、入手する価値のあるSIMカードだと思います。

次回はデンマークのプリペイドSIMカードを紹介します。