その2からの続きです。これでラストになります。
その1では
- Anroid One
- material design
- Androidのアップデート
を紹介しています。
その2では、
- Android Ware
- Android Auto
- Android TV
- Chromecast
を紹介しています。
ご注意:英語で発表(ストリーミング)された内容を聞き取ってメモったものですので間違っている可能性がかなりあります。その点はご容赦ください。すぐに各種メディアで報道があると思いますので、そちらで内容を確認することをお勧めします。
Chromebook(ラップトップ)
TV系のプロダクトの紹介に続いてはラップトップです。
Chromebookは現在は8つのメーカから15のデバイスが28ヶ国(日本を含む)で発売されているそうです。AmazonのラップトップPCの売り上げランキングのトップ10はすべてChromebookとのことです。
Chromebookのアップデートとして紹介されたのは、スマートフォンとの連携の強化です。
まず挙げられたのがChromebookのロック・アンロックをスマートフォンと連携させることでした。スマートフォンが近くにある場合は、ロックなしですぐ使える、ということのようです(間違っているかもしれません)。
次が、お知らせ(notification)の連携です。Androidスマートフォンの通知がすぐにChromebookの画面に表示されるようになります。通話・メッセージなどがあったことをスマートフォンを見ることなく確認できるようになります。
最後に紹介されたのは、AndroidのアプリがChromebookで使えるようにすること。最初はChromebookにDalvic/ARTが乗るのかと思ったのですが、どうも違うようです。
どうも、ChromebookとAndroidで同じアプリがインストールされている場合は操作内容が他方に伝わる、Androidしかサポートしていないアプリの場合は、Androidの画面をそのままChromebookに表示して、Chromebookから操作できるようにする、という感じでした。
この辺はよく理解できなかったので、ちゃんとした報道を待ちたいと思います。
Android for Work
こんなタイトルだったかどうかは忘れてしまいました。
要は会社は仕事用のAndroidスマートフォンと個人用のAndroidスマートフォンの2個を持つのはやめにしたい!という話です。
一つのスマートフォンでデータを完全に分けて管理することで一つのAndroidスマートフォンで仕事用・個人用の兼用できるようにするとのことです。アプリには一切手を入れる必要があなく、すべてAndroid OS側のアップデートで実現するとのこと。
この機能の実装にはSamsungからknoxというテクノロジーの提供があったそうです。
その他にも、Googleドキュメントにプレゼンテーション(slide)機能が追加されたりするなど、オフィス向けのアップデートがありましたが、あまりついていけなかったので省略します。
Google Cloud
このセッションはあまり興味がなかったので、聞きませんでした。
Google fit Platform
まだPreviewという位置づけですが、Google fitも紹介されました。
これまでもライフログ用のセンサデバイスなどがありましたが、そこにアクセスするための方法はバラバラでアプリ開発者は大変だったそうですが、Google fit Platformにより外部のセンサにアクセスする方法が統一される(GoogleからAPIが提供される)ことになり、アプリ開発のハードルが一気に下がります。
そしてnikeのfuelがGoogle fit Platformに対応することが発表されました、そのほかにもアプリ・HWベンダを合わせて20社ほどの賛同を得ているようです。アディダスのロゴもありました。
Google fit Platformは数週間後に利用できるようになる(SDKが公開される?)とのことです。
Nike fuelはちょっと気になっていたのでこれはうれしい発表でした。ただ、Androidスマートフォン側にも条件があるはずなので、対応スマートフォンがどうなるのか注目したいと思います。
お土産
最後にGoogle I/O出席者へのお土産が発表されました。この時が毎年一番盛り上がったりします。
今年のお土産はLGとSamusngのスマートウォッチでした。そしてサプライズは開発中のモトローラ製のスマートウォッチ(Moto 360)が完成し次第提供する、という内容でした。
お土産の写真はTwitter等で検索すれば出てくると思います。
まとめ
三回に分けてGoogle I/O 2014のキーノートスピーチの内容をざっと紹介しました。発表者はみなさんプレゼンに慣れていてゆっくりはっきりとしゃべってくれるので何とかついていけました。
ただ、それでも聞き間違えがあると思うので、発表内容は確かなメディアで確認するようにしましょう。
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